撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:黄金崎公園

読めない自然。

昨日は堂ヶ島などで撮影を行い、月が沈む3時以降のオリオン座と天の川の写真撮影を行うために黄金崎公園で車中泊を行いました。もちろんSCWでは雲がないという予想でしたので、はるばる平塚からここ西伊豆までドライブしてきています。
IMG_8553

アラームで起きた1時40分。??雲だらけじゃん!
IMG_8555

アラームで起きた2時40分。??雲だらけじゃん!
IMG_8557

アラームで起きた月が海へと沈む3時14分。??雲だらけじゃん!まんまとSCWに嘘をつかれました。ま、信じるのもSCWかwindyしかないですが…では考え方を変えて明日の日の出を撮影しようと思っていた達磨山に移動してみましょうと行動を起こしました。
IMG_8558

達磨山の登山口の「戸田駐車場」に着きましたが、こちらは風が吹いていて、体温を思いっきり奪われていきます。日の出時の山頂ハイキングは諦めて、駐車場から下を覗いてみました。
清水の横直線街明かりと戸田の縦街明かりが不思議な光景を魅せていました。雲もありません。星が見えています。
IMG_8559

撮影途中、おそらく西伊豆スカイラインを整備するおっちゃんだと推測しましたが、広い駐車場だっていうのに何と僕の真後ろに軽トラを停められました。ライトをつけたまま。何か怒りに来るのか、質問しに来るのか、ビビっていましたが、ライトが草木を照らして撮影を続行することもできません。中では他の作業者と無線で話しているようで、お仕事的に頭は上がりませんが、もちょっと遠くでやってくれれば良いのに…「朝から大変ですね」と一言だけかけられましたが、大変ならここにはいないっちゅうの。好きだからここにおんねん。その車の位置、近すぎておかしいからね!
0C9A5108_R

ま、その車が来る前までに前景は4カット撮っていたのでノイズ除去のスタッキングには使える枚数でした。それで撮れた写真はこちら。おそらく天の川は清水の街明かりの上に寝ている星群がそうでしょう。谷あいから見る広大な海と宇宙は遠近感溢れる夜景となりました。人間の肉眼では見えない夜の光を捉えるカメラはやはりすごいですね。この場所で夜の時間はタイムアップとなりました。-3度ぐらいの1時間でした。
0C9A5093-CR3_DxO_DeepPRIME_R

日の出時は無難に「だるま山高原展望台」にて紅富士を狙います。ここは駐車場が広く、登山者も多いことから多くの人が日の出の富士山を見ていました。
IMG_8560

この場所の富士山は広く撮ろうとすると右側の湾が間延びしてしまいます。
IMG_8562

なので今日は海と山越しの富士山をアップで撮ってみました。画角内に水平な部分がないので何とも不思議な安定感の写真となりました。うっすら紅富士を感じられる現像としてみました。
0C9A5158-CR3_DxO_DeepPRIME_R

思えば1月2日のこの日の出が僕にとっても初日の出でした。お参りをしている方がいました。確かに身の引き締まる思いですね。
IMG_8564

撮影後は暖かいお茶漬けで朝食をいただきます。身体を温めてから片付けを始めます。
IMG_8565

帰り道。西湘PA (上り)で見付けたカップヌードルの自販機。案外世の中でも少なくなっているのではないでしょうか。
IMG_8566

今日は箱根駅伝の復路です。1号線の沿道を多くの観客が埋めだす直前でした。駅伝コースが134号線に切り替わる交差点を無事通過して、通行止めに合わずに無事帰宅しました。
IMG_8567

    このエントリーをはてなブックマークに追加

独り占めの光景。

今日は仕事始めの前に風景写真撮影旅に行こうと計画をした日です。朝食にお雑煮を食べてから出発です。
FullSizeRender

月が沈んだ後の明日の3時に雲がない予報である西伊豆に向けて車を走らせます。今日は僕には全く関係のない箱根駅伝の日。平塚には中継場所があるので道路が通行止めになる場所がたくさんあります。134号線から西湘バイパスに出たいのですが、この交差点もあと15分で通行止めになるところでした。箱根は箱根新道を通って西に向かえば駅伝の影響はないみたいでした。
IMG_8532

ランチはお正月から開いているだろう、吉野家を狙っていました。が、吉野家で美味しくいただいた後、静岡の136号線を走っていると結構いろんなチェーン店ではない飲食店が2日からオープンしていることが分かりました。ごちそうさまでした!
FullSizeRender
-----------
吉野家 136号線伊豆長岡店
静岡県伊豆の国市南條211-4


まずは本日の夕日撮影場所予定の黄金崎公園に来ました。馬の形をした岩、馬ロックで有名な岬です。ところが波を見ても分かるように強風です。大きな粒の飛沫が空中を舞ってiPhoneを濡らします。また、写真を撮るために構えたiPhoneも吹き飛ばされそうです。
IMG_8536

黄金崎海水浴場の方にも降りてみましたが、強風は変わりありません。Yahoo!天気を見ても日が沈ん打時間でも風速には変わりなさそうです。
IMG_8535

念のため夜のための星チェックです。馬ロック横辺りで、
IMG_8538

明日の2時にオリオン座が横たわるぐらいのぎりぎりで天の川が見えますね。
FullSizeRender

僕は風には萎えてしまう質なので、夕日と夜の撮影場所を探しに少しドライブをしてみました。まずは本日本命の「堂ヶ島のトンボロ」が現れる瀬浜海岸です。この島群まで渡れる石の道が引き潮によって現れるというのです。すでにぶつかっているというおかしな波具合ですね。ここは若干風が弱いです。
IMG_8539

オリオン&天の川も良さそうです。
FullSizeRender

少し北側の浮島海岸に行ってみました。西側の奇岩群は夕日とのコラボができず、この駐車場から見える景色もかなり左に日が沈むので絵にはなりません。かつ浮島海岸も強風でした。
IMG_8541

そして夜のための伊豆の国ビールを買ってから向かったのは「大田子海岸夕陽展望所」です。今日はめがねっちょ(イズら)と夕日は絡まないので展望所で風を防ぎながらの夕日撮影をしてみようという計画です。
IMG_8543

こんな感じで少しでも風による寒さとブレを防ごうとしました。いつもなら堤防を上って海岸に降りて撮影をします。
IMG_8544

尊之島に沈む夕日を撮影しました。海も島も比較的単調となるので絞り羽を利用した光芒でぴっかりアクセントを入れ込みます。空は綺麗なオレンジになりました。大田子海岸はこの色を裏切りません。なぜでしょう。
0C9A4975-CR3_DxO_DeepPRIME_R

続いて1段上の展望所で日没後の俯瞰を撮ってみようと思いました。
IMG_8545

いやもう、電線がビュンビュンなるぐらいの強風が寒くて、カメラも揺れるし、空が紫に変化するまで待っていることができませんでした。だから風は嫌なんです。
0C9A5004_R

夕日撮影を何とか終えて、堂ヶ島のトンボロ無料駐車場へ移動してきました。
FullSizeRender

とりあえず腹ごしらえの晩ご飯です。BS-TBSの町中華で飲ろうぜとコラボしたエスビー食品の「町中華で飲ろうぜ 豚バラ肉のカレー 中辛」をいただきます。
IMG_8546

駐車場ですので、完全車中でご飯を炊いてレトルトカレーを温めます。
IMG_8548

商品説明から→鶏がらが効いたラーメンスープをベースに隠し味となるチャーシューのたれで深み、オイスターソースでコクを加え、アクセントにラーメンスープとの相性が良いこしょう(ブラックペッパー・ホワイトペッパー)を使用し、後引く旨さを演出しました。
このカレー、美味かったです。残したご飯は明日の朝食にとっておきましょう。
IMG_8550

CAMP HACKというサイトを見ていて、気になるグッズがあったのでタップをしたら出てきた画面。いかにも怪しいので念のためにauに問い合わせをしてみたが、偽サイトとの回答。しかし、CAMP HACKさんはハッキングされてしまったのでしょうか。みなさまも気を付けてください。
IMG_8549

さて、今日の瀬浜海岸、20時56分の潮位は38cm。50cm以下だとトンボロが現れるようなので、恐らく今日は見ることができるでしょう。駐車場からは堂ヶ島温泉ホテルの左側の道を下っていきます。
FullSizeRender

おお、現れていました!三四郎島までの道。白い波がトンボロの両脇に打ち寄せて、海が割れ感じになっています。何だか神々しい光景にちょっとゾクゾクしてきています。
IMG_8551

僕の他にも1組のカップルが訪れていました。稀に見る夜の自然現象を楽しむなんて、すごく豊かなデートではないでしょうか。しばらく続くライトショーを拝見させていただきました。
0C9A5008_R

15分後には誰もいなくなり神秘的な海岸には僕ひとりだけとなりました。海岸の後ろには数件のホテルがありますので、そんなに僻地的恐怖はありません。
0C9A5035-CR3_DxO_DeepPRIME_R

今日は月齢の比較的大きい月が出ています。雲なし予想でしたが、大きめの雲が空を動いていました。月明かりに光る雲、海のようなブルーの星空、白い波に挟まれる石の道、僕は普段あまり使わない「神々しい」という言葉がピッタリの場面となりました。この景色が見れて、撮れて残せれば、この旅行は成功です。良い気分ですね。
0C9A5023-CR3_DxO_DeepPRIME_R

トンボロ撮影後は、風が止んだ黄金崎公園に戻って車中泊です。さて、SCWの予想は良い結果をもたらしてくれるのでしょうか。
IMG_8553

    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ