人のいないとこに行ってやる!

SCWを見ると、雲は出るが夕日も撮れそうな気配。用事があって15時出発となったが、国道134号線を平塚市から東に車で走って、16時ぐらいでどこに辿り着くかという写真撮影地選びをしてみた。富士山は出そうにないので、被写体として富士山に頼らない場所で。

江の島辺りから渋滞にはまる。ということは逗子を超えるのは難しいだろうと思い、上を見上げるとうろこ雲が空の半面を覆っている。うん、これは鎌倉の由比ガ浜辺りで引き潮に写る雲と夕陽のリフレクション狙いかな。

しかし、窓から見るビーチには平日でも多くの人が楽しんでいた。なるべく人のいないところ…そうだ、和賀江島の辺りまで行けばあまり人がいないだろうと、神奈川県道路公社 材木座駐車場にクルマを停めて海岸に出る。やはり人が少なくて気持ちがいい。早速リフレクトしそうな場所を探し出した。

まずは普通の砂浜で引き波の時のリフレクションを狙った。
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長時間露光で波をツルツルに。雲は波打ち際しか写らなかったけれど、十字に光る太陽光の反射など、不思議な絵になる要素がたくさんあった。稲村ヶ崎と船をちょっとだけ入れて、ちょっとだけ現実に引き戻す構図。
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次はここ。用水路から海に流れ込む水溜り。水の動きが少ないので肉眼で見ても雲が写っているのが分かる。
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カメラからはこんな見え方。赤く光る砂は現実感とアクセント。水溜りに写る雲は非現実と幻想、長秒でフワッとさせる。空に広がる鱗雲は秋を感じさせる。そんな湘南の海の1枚。
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さて、ここからはブルーアワーに入るまでのグラデーションをローアングルから狙っていた。
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しかし、人は少なくてもいるものだ。わざわざ、僕のカメラの前で世間話しを開始することないのに…。しかも、この後左の犬を連れてる人は長時間このまま夕陽写真撮ってるし。この広いビーチは僕だけのものではないし。しかし、この広いビーチでここピンポイントで長居するのか~?僕と僕のカメラに気づいていたのに…。なくなり行く鱗雲と残照だけを眺めさせていただきました。ネット愚痴でした。
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帰宅後の晩ご飯はステーキだった!嬉しい。ごちそうさまでした!明日は健康診断なので本日は完全禁酒。
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