撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:館山市

地域を誇る。

巴寿しでランチをいただいた後、布良海岸での夕日写真撮影まで時間があるので海岸沿いの道路にあるカフェ「珈琲 九雲」さんに行ってみました。以前からちょっと気になっていた喫茶店です。
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店内は古民家風でゆっくりくつろげそうです。外に小さなテラステーブルもあります。
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お店からは富士山が見えます。午前中は見えていたのですが、この時は低層の雲に隠れていました。
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ブレンド(500円)を注文しました。写真のマップを使って店主さんが布良地区を案内してくれます。この近辺には良さげな飲食店が多くて、次回も1日ここで過ごせそうな気がしました。ふたご座流星群を撮りに来たといえば、この辺りで暗そうな場所も教えてくれました。ありがとうございました。そしてごちそうさまでした。ホスピタリティが半端ないお店であり、店主さんであると思います。
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お店を出るころには富士山が顔を出していました。真ん中にある陰線の右側です。
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おそらく店主さんの車でしょう。ロゴのプリントがカッコ良いです。
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珈琲 九雲
千葉県館山市布良1267
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布良ファン。

今日はふたご座流星群の写真撮影のために房総半島、布良地区に来ました。布良児童遊園に車を停めて、歩いてランチに向かいます。そのお店でお酒を飲むためです。
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富士山が見える漁港の街を15分ぐらい歩きます。風もなく気持ちが良い散歩です。
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向かったところは「巴寿し」さん。相浜交差点近くのお寿司屋さんです。お店自体にも駐車場がありますので安心して車で来れます。
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地魚がお安く美味しく食べれるのでリピートしたかったお店です。今日は地元の方や東京都のナンバーの方が来ていました。
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お寿司メニューです。ぶだい 赤づけ寿しにしようか迷いました。
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瓶ビール(715円)は大瓶でした。つまみで付いてくる鮪の角煮も美味しいです。
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やはり地元で揚がるお魚をいろいろ食べてみたい欲求が勝って地魚寿し(1870円)を注文しました。半年前からは110円の値上がりです。ぶだいは次にカミさんと来た時にシェアをしたいと思います。
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丁寧に何の魚なのかを紙に書いてくれるので安心して思い出せます。ホウボウは甘くてコリコリ。ソーダガツオは口中でトロけます。ブリはトロけつつサクッと歯応えがあります。サワラは軽い炙りの中からトロける身が絞り出てくる感じで、香ばしい香りが堪りません。ムツは軽い炙りで、甘くてサラリとしています。味噌汁は生姜の香りがして、鮪が入っています。この10貫で2000円以下!お腹がいっぱいになります。
お酒をいただきながらつまむ寿司は格別です。夢がかないました。ごちそうさまでした!夜までは昼寝をしながら過ごします。
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巴寿し
千葉県館山市大神宮238


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厚みの正義。

布良海岸で夕日写真の撮影をした後は晩ご飯です。今日は何度もその前を通り過ぎていた「巴寿し」さんに寄ってみました。410号線と252号線の交差点から布良漁港方面に行くとすぐあります。駐車場も完備されいます。
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カウンターと小上がりがある老舗感と清潔感が同居する店内です。
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テレビ番組でも数多く紹介されているようです。
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鮪の角煮をサービスでいただきました。ありがとうございます。これがお酒を注文したくなるぐらい美味かったです。
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地魚寿し(1760円)を注文しました。地魚5種×2個 10貫です。メニューには下の漁港で獲れた魚と書いてありました。楽しみじゃないですか!
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あら汁付きです。そして紙に書かれたのが本日の地魚。女将さんが説明をしてくれます。
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まず全てにネタが分厚いのにびっくりします。スズキは歯応えのある締まった身。今日のお魚の中では一番美味しかったですね。キンメはちょい炙りが香ばしくて、こんなにもたっぷりな身のものは初めて。ホンマグロはいわゆる中トロでしょうか、滑らかで、口中でサラッと溶けていきます。小ムツはプリップリ。ブリは歯応えありつつ口中で溶けていきました。湘南でもこんなに美味い魚はあまり食えないと思います。素晴らしい。ごちそうさまでした!
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巴寿し
千葉県館山市大神宮238


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自然とは難しいものだ。

今宵は満月。せっかく仕事で来ているので房総半島の南側で明日まで写真を撮り続けようと計画していた。今日は草取り仕事をしたので、まずは南総城山温泉 里見の湯で汗を流し、アウトドア活動スタイルに着替えて気持ちを切り替えた。
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撮影場所に行く前に館山市の見物(けんぶつ)海岸の駐車場で仮眠をし、展望デッキで腹ごしらえをした。
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この駐車場も広くて使い勝手が良さそうだった。民家と道路が近いので車中泊には向いていないかもしれない。景色は良い。
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さて、夕日撮影本番の洲崎海岸に来てみた。少し前のロケハンでは細長い岩が沖に縞状に伸びていたのだが、満潮時の今は岩がひとつも見えなくなっていた。この時間は満潮だとは知ってはいたが、まさかここまで水没するとは潮の差を完全に舐めていた。日没時はあと20cmほど水位が下がるらしいが、岩が出てくるイメージが浮かばなかった。急いで、伊戸漁港へと車を走らせた。サブとして決めていた撮影場所である。
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漁港食堂 だいぼの前の人工生簀での撮影に切り替えている。
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時間が遅すぎて太陽がリフレクションしない。全く面白味のない写真となってしまった。
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もう1カット。低い位置からオレンジ色の空が生簀に写るかどうか。それにしても焼けない空だった。
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うわ~、中途半端なリフレクション。これならせめて雲ひとつない夕暮れのほうがマシかな。いずれにしてもドンヨリ雲の梅雨時期の夕日・朝日撮影は賭けになっている。誰か夕焼けする条件を教えてくれたまえ!次は満月撮影をするために館山砂丘へ移動する。しかし、その前に晩ご飯の買い物へ。
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買い物で時間が経過して、月が昇ってきた。これは館山砂丘前の館山カントリークラブのヤシの木である。ここでもやはり雲が厚く、おぼろ状態の月となっていた。
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本日のメイン被写体となる月の砂漠ならぬ月の砂丘。いざ、館山砂丘へ。うっ、真っ暗すぎる。手前の砂地まで草が掻き分けられた道を歩いてみた。もちろん懐中電灯はあるが、暗すぎる。しかもメインの砂丘は手前の砂地を超えて登っていかねば出てこない。やはり海と違って灯りのない夜の山は希望なく暗い。そして何か(生物・未生物)が出てきそうで圧倒的に怖い。しかも朝に向かわないからこれから空は暗くなるばかりだ。一人ナイトハイキングの怖さの手前が少しだけ分かった。
決断は撤退。完全に意気消沈して、今日の車中泊場所である道の駅 ちくら・潮風王国へと向かった。
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しかし、月は南東方向に昇っているので、車の進行方向に見えている。ということは、海岸線に月がギリギリ近づく場所は海と満月のコラボが可能な場所ということだ。その条件に合う場所を探しつつ、道の駅へと車を走らせた。到着する前に一番最初に出てきた条件に合った場所はここ、根本海水浴場。トイレの隣りに駐車場も3台分はある。
遠近感をより出すために月に向かって電柱が並んでいる場所を見つけて三脚をセッティングした。
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ここはいいじゃないですか!
雲に隠れる月から漏れる光が幻想的。寂しそうに立つ電柱が月へと向かう。キャンプ場整備のための重機のキャタピラ痕が不思議な砂を形作り、異星感を醸し出す。そこに月光で光る黄金の砂のパウダーが綺麗だ。撮影に全部失敗してきた今日の僕だが、最後の最後に恵まれた。この砂浜はおそらく5度目ほど訪れている。いつも何かしらの期待を裏切らない。
今年はキャンプ場が開設されるらしいので、一度泊まりにきても面白いかもしれない。
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道の駅 ちくら・潮風王国にて完全車中で調理。月の砂浜を撮れた後で気分が良い。メニューは天ぷらうどん。お酒が美味い。さあ、明日の朝は千倉の屏風岩で日の出撮影だ。
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しかし…昨日は力仕事だったので、見事にぐっすり寝ていて、日の出時刻に寝坊してしまった!
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どんまい!こういうことはよくある。道の駅の芝生の公園でおにぎりと味噌汁を食えば元気が出る。それでは今日も仕事に向かうか~。
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海・海・海。

館山での仕事が終わった後は風景写真撮影のためのロケハン。まずはここ「館山 海の景色」という駐車場。
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景色はそれほどでもない。近所に民家があるために車中泊での外での煮炊きも難しい。完全車中泊や館山撮影の待機場所としては使えそうだ。
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続いては伊戸漁港(いとぎょこう)にやってきた。漁港食堂 だいぼの駐車場でもある伊戸駐車場に車を停めた
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海辺のかなり広い駐車場だ。民家からもかなり離れているので駐車場の端に車を停めて海側にテーブルを出しての夜の煮炊きはできそうだ。
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公衆トイレもあるので安心だ。
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付近の探索。干潮時なのでいろんな岩が出ている。ちょっと道路沿いに歩いてこの辺り。
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岩と岩の間から夕日が臨めそうだが、激的に心惹かれる景色でもないか。
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ここは少し盛り上がっていて高台になっている。海に向かって南西向きなので天の川が臨めそう。
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こんな岩と海の景色に…
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垂直に立つ天の川を中心に撮れる。東でも西でも画角に入れることができそうだ。
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もう一箇所はこちら。だいぼの海側にある人工的な生簀群。
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こんな生簀が岩をくり抜かれて作られている。
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夕日のリフレクションが撮れるかどうかだ。
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続いては洲崎漁港の南側を探索。ここは以前神社から浜の鳥居辺りをロケハンしたのだが、南側の海岸には行っていないことに気づいた。車は257号線から浜の鳥居に入る道に停められる。
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細長い岩礁が西の海へと突き出している。今日の夕日撮影はここにしよう。手前の大量に漂着している海藻はテングサというらしい。漁港のおじさんに聞いてみた。
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夕日もちょうど良く今日はど真ん中辺りに落ちてきそうだ。
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上の場所からさらに少し南側に歩いた場所。
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浅瀬が丸くなっている場所。
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こちらも上手くいけば夕日とコラボさせれば面白いかもしれない。
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そしてそこから南を向くと、そこは岩の惑星。この景色は好きだ。
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しかも天の川がコラボできる場所だ。早く梅雨よ終わりなさい!
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