撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:霧

いつか見てやる!

今日の美の山公園は夜に雨がふって…
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朝方には雨がやむというSCWの予想です。
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仕事がさいたま市の見沼で終わったので、雨上がりの秩父雲海の風景写真を撮影しようと出かけてみました。美の山公園へと行く山道は雨がふりながら霧が出ていました。これは期待ができるのではないかと、購入した車のフォグランプを初めて点けながら登っていきました。
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21時30分には到着して、シートをフラットにして明け方まで過ごす車中泊の寝床を作ってから、途中のスーパーで買ってきたイカリングをつまみに焼酎をいただきます。
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夜中に山頂の霧が晴れているのを期待して、朝の4時からは1時間毎にアラームで起床します。が、全く晴れません。
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日の出後でも余計に霧がかかってきた印象です。山自体に雲がかかっているのでしょう。秩父雲海など期待もできません。
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車中でコーンポタージュの朝食を食べた後、少し外に出てみました。
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山頂展望台からは何も見えません。
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入口展望台からは武甲山が見えたり、隠れたり。街が見える気配がなかったので、他の場所へロケハンに出発です。
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車にて下山途中、いこいの村散策路で霧の森の写真を撮ってみました。
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何だかモヤモヤしていて何も見えないところが、普段の森とは違うところですね。
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もはやこの道がどこに連れて行ってくれるのかも分からない状況です。幻想的というより恐怖に近かったかもしれません。
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続いては登谷山へ向かう途中の県道361号線脇の森林です。
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恐らく植林をした真っ直ぐな針葉樹が特徴的な森でした。ここも霧で森の向こうはよく見えずに薄暗い光だけが漏れてきています。自然な幾何学模様を横目に車を停めざるをえませんでした。少し森に入ってみると、落雷でしょうか…1本だけ折れて色が違う樹があります。沢山の生の中に少数の死、生物界の象徴でしょうか。地球自然界の一面を見て、シャターを押さずにはいられませんでした。
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しかしふと足元をよく見てみると…あまり深入りせずに退散しましょう。
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再訪せねば。

寄マス釣場で蛍の写真撮影を終えた後は、富士山スカイラインに移動しました。入り口は雨です。
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標高2400mの富士宮口五合目に登ってしまえば、雲の上で星が煌めいているかもしれないという甘い予想です。しかし、道中も雨、五合目は雨と強風。何にも見えない山場という結果になりました。
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気圧の変化でパンパンになった焼酎でも飲んで、朝まで寝ることにしましょう。雲海と星はまた別の日ですね。
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朝起きると、太陽は見えないものの、低層雲の雲海の上に高層雲の雲が二重にある光景がありました。
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少し歩いてみると、山頂の山小屋に物資を運ぶブル発着基地がありました。ここから食料などを運んでいくんですね。今年は富士山登山はできるはずです。
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低層の雲海がこちらに向かってきました。ちょっと待ってみましょう。
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愛鷹山でしょうか。樹海が雲に包まれていきます。
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雲海が完全に樹海を覆ってしまいました。
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霧(雲)が足元まで迫ってきました。
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しばらく霧で包まれた状態は続きました。辺りは幻想的な世界に変化します。
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山頂の方まで霧が昇っていきます。登山を始めている方もいます。気をつけてくださいね。
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ここは七曲り駐車場です。
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まだ霧は見えますが、この写真を撮った後にはスーッっと晴れて行きました。
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帰り道に、この辺りの森が気になってしょうがなく、駐車スペースがあったので森に少し入ってみました。
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苔むした緑の森が続いていました。
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倒木も多く、蜘蛛に似た形の木が明かりのある方へ歩いて行きそうな光景が見られました。一面緑!
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撮影終了後は道の駅 ふじおやまで朝食です。今日はカミさん製のチーズパンと苺パンをきんたろう牛乳で。ごちそうさまでした!
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僕は何もできないヤツ。

宿泊キャンプ@芦ノ湖キャンプ村 ①から続く。
カミさんの誕生日祝い?を兼ねての宿泊キャンプ。1日目の夜からの記録。

こちらニューキャンプギアのランタン。GENTOS(ジェントス) LED ランタン(3,864円)。今まであった暖色のランタンだと夜の料理の時にカミさんの目は見えにくくなってしまうらしい。そこで①暖色・白昼色・白色に切り替え可能 ②明るさの調節可能 ③明るさは1000ルーメン以上 の3つの条件を満たすランタンを探した。これが案外見付からない。探し出したランタンがこれ。このランタンは上部が光るようになっている。
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ニューキャンプギアのランタンスタンドと共に使用。そう、上部が光るので、このように逆さまに吊るす(下部にフック付き)とテーブルの料理がスッキリ明るく見える。これは僕一人の車中泊の時でもテーブル上が暗くて困っていた問題を解決する優れものだった。
晩ご飯は焼き物。誕生日のカミさんに、僕が振る舞えるように単純な料理をチョイス。
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んが!こんなアヒージョは僕に作れる訳がない。カミさんは料理は美味しく自分で作るとのこと。
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そしてこの頃から辺りを霧が囲んできた。ちょっと嫌な予感が…SCWを見ると、昨日まで雲なし予報だった箱根だが、明日の朝まで雲あり予報に変わっていた。日の出前は天の川の写真撮影をするはずだったので、実に残念だ。となると、飲酒をするしかないかな。吐く息が白く見えるほど、寒くなってきた。お互いにダウンを着用開始。
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お次の焼き物はちょっとだけのシャトーブリアン。脂がしっかり見えるのに焼くと見えなくなって、肉全体が口の中で溶けて消えていく。こんな時にしか食べられないなぁ。
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そしてイカの丸焼き。お祭りを思い出させる、僕の大好物。お酒が進む。
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〆はホタテ。1個100円の冷凍ホタテなのに、これが甘くて美味かった。オーケーストア平塚、やるな!ごちそうさまでした!
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そして僕ができるお仕事のひとつ、洗い物。ランチの時から明日の朝まで全部やった。このキャン場の水道は飲水としても利用できるもので、おそらく地下水なのだろう、めちゃくちゃ冷たい。冬用に買っておいたビニールの手袋が春のここで役に立つとは。
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車中泊の準備が終わった。今回から2人分の車中泊マットを連結して寝てみることにした。カミさんは凸凹が少なくよく眠れたそうだ。このギアも良し。写真はキャンプ場のトイレ。綺麗な建物で、もちろん水洗トイレもある。
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そして僕は夜の湖畔に行ってみた。昨日までの雲なし予想が嘘のようだった。霧の発生で空など全く見えない。あまりに霧すぎて、見映えのする風景写真は1枚も撮れなかった。今日はもう寝よう。
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雉の鳴き声で起きた翌朝。日の出前に湖畔へ。すでに何人かの釣り人がいた。芦ノ湖の周りはまだ霧が残っていた。
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覆われた霧から森が現れる光景。
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朝日が少しだけ差し込む霧間の山桜。儚くも美しい。朝はまあまあの風景を写真に納めることができた。
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そうこうしている内に青空さえ見えてきた。そろそろカミさんも起きているかな?戻ってみよう。
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まずは朝のコーヒーから。昨日のコーヒーはK○RIN製の富士山の水。イマイチ臭い感があったので、今日はサイトに付いている蛇口の水で入れてみた。こちらの方がクリア感とすっきりさで勝ち。さすがネイチャー。
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朝食も僕が作るはずだったが、こんな立派な朝食を僕が作れるはずがない。
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目玉焼きライス、ベーコン、昨日のアヒージョの余りの海老とマッシュルーム、油揚げの味噌汁。ごちそうさまでした!片付けは任せて!
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この日は平日。サイト代金は7000円(税込)ごみ処理代は1人200円(税込)。ゴミはビン・缶・ガスボンベ以外は分別なし。すごく処理が楽。来る前は金額が高いと思っていたけれど、なかなか良いキャンプ場だった。調理以外の焚き火は禁止なので春や秋がお勧めでしょうか。後は天気さえ良ければおそらく満天の星が眺められるのではないでしょうか。いつかまた来ます。

帰宅後はお風呂に入って、全てを片付けて。オーケーストア平塚で一番高いと思われるワインのシャブリを買ってきて、カミさんの誕生日を再お祝い。○○歳、おめでとう?ございます。
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雨多し。

昨日の夜から今朝方まで平塚市は雨。今日は雨上がりを狙って霧っぽい風景写真を撮影しようと思い、湘南平(高麗山公園)にやってきました。しかし、あまりにも暖かく気持ちの良い布団から出るのが辛くて、1時間ぐらい出遅れてしまった。到着してみると、霧などほとんどない。浅間山の手前まで歩いてみたが、良い感じの霧がない。薄っすらとしかない。
そこでブラブラと歩いてみたら河津桜を発見。って去年も見たけど。こいつをどうにか料理して、見映のある写真にならないだろうかとグルグルまわった結果、1ヶ所だけ湘南平らしい河津桜が撮れる地点があった。
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画面からはいろんな要素をマイナスできかつ、ほぼ高所からの海と桜だけを撮れる場所。雨上がりのせいか雲間から漏れる日光が海面を照らしている。この写真の難問はピント合わせ。今日は三脚を持っていない。手前の桜とはるか奥の雲にピントを合わせたい。手持ちにて大たい同じような画角になるように桜にピントを合わせたもの、雲にピントを合わせたものの2枚を用意してズレ画像ではあるがPhotoshopで深度合成を何とかしてみた。ソメイヨシノまでもうすぐ。春は近い。
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鳥が来ていたので遊びでパシャリ。超望遠はないのでそ~っと近づくのがまた面白い。
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そうこうしている間に若干霧が上がってきたので冬の樹木を前景に撮ってみた。イメージはこの世の終わり一歩手前。生物のいない、枯れ切った場面。(ま、本当はここから息吹いてくるから植物はスゴイね。)
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そして知らなかった電波塔の一時閉鎖。あと2年間の工事期間はけっこう長いな。電波塔の東側から霧がよく昇るので注目をしていたのにな。残念。
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そしてちょい気になったのは湘南平のこの場所。
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展望台入り口の階段部分を逆さまにしてみた写真。日常を単純化してできる幾何学模様は探すことが面白い。

湘南平からは和田長浜海水浴場へ移動。期限切れのレトルトカレーがあったので今日食べてしまいたく、夕方までアウトドアしていて、夕日を撮影するという計画。まんぼうのせいで空いているのか、今日は砂浜側のポジションに駐車ができた。
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とはいってもキャンプ可能な浜は人気が高い。
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まずは昨日残った黒たまごをつまみに一杯やりながら食事の準備を行う。
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カレーはエム・シーシー食品株式会社のリッチセレクションシリーズ ビーフカレー。スーパーで安く買ったのだが、これが案外と美味しかったのでビックリ。
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ハンバーグカレーのハンバーグは何十年ぶりかのマルシン ハンバーグ。手軽なのが良い。
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海を眺めるカップルを眺めたりしながら、しばし出来上がりまでの時間を楽しむ。
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またメスティンでのお米の炊飯に失敗した。底面はお焦げだらけとなってしまった。火加減が難しいなあ。
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今日はキャンプ場でもない普通の砂浜にテントサウナを持ち込んで入っているツワモノ達がいた。サウナに入って、海に入る。このループを行っていた。
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海に浮かぶヨットが眩しい午後は昼寝タイム。この時間がやめられない。
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そして日没1時間前のアラーム前に車に落ちる雨音で目が覚めた。うわっ、大雨じゃないか!Yahoo!の雨雲レーダーを見るとここから約1時間降り続ける様子だ。綺麗なオレンジ色の空に変化しているというのに…写真撮影は諦めて帰宅。何だか食って寝ただけの海岸生活となってしまったようだ。
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晩ご飯は魚が苦手な長男が主に食べるステーキ。
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魚も肉もどちらも大丈夫な夫婦ふたりとお義母さんが主にいただくガーリックシュリンプ。やっぱり僕の料理より相当美味くて幸せだ。ごちそうさまでした!
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冬にありがち。

今日は雨&雨上がり。明日は君津市で仕事。といえば僕の乏しい風景写真撮影地知識としてはここ「鹿野山九十九谷展望公園」しか知らない。ということで車中泊前提で来てみた。何回目の訪問となるだろう。
着いた時の19時は公園全体が霧に包まれていて、期待が膨らんだ。2時ぐらいには雲が若干晴れてきそうな予報だったので、少々お酒をいただき車中で睡眠をとることにした。この時、TVerで真犯人フラグを見ていたので、トイレのために闇夜を歩くのが少し怖くなっていた。
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午前2時。ありゃりゃ。霧が晴れてしまって街明かりがほぼダイレクトに見えている。これでは絵にならない。夜霧の九十九谷の撮影はちょっと無理かな…てか、もっと早く起きていれば良かったのだろうか。
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では、霧に煙る遠くの山々の方を撮ってみよう。月明かりがけっこうな明るさをもっているのがよく分かる。
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湿気と中途半端な寒さでレンズが曇るので今季2回目のレンズヒーターの登場だ。
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夜中の千葉の山々の写真。う~ん。実につまらない。ちょい霧の山が若干暗く写っている程度の写真だ。あまりにもつまらないので、朝日と霧を狙うこととして再び車中へと睡眠の旅へ。
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ああっ~!しまった!太陽は完全に昇りきっているではないですか!そう。寝坊した!というか、日の出前にはちゃんと目を覚まして外の空が綺麗にオレンジになっているのは確認したのだが…①すごい多くのカメラマンがいた。(人が嫌い) ②寝袋の中があまりにも気持ちよかった。ので、今日は雨がふっていたことにしようと自分の中で言い聞かせて三度寝へと落ちていっていた。
この時点で7時。人がいなくなったころ、遠くの山を見てみるとちょっと良さげな雰囲気がある。
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谷々が霧にむせているところを望遠レンズで狙ってみた。この時点では単色画のイメージで仕上げれないかと考えていた。そうです。この時点では太陽が出ているのでこの朝焼け色はありえません。ハイライト部分にオレンジ色をグレーティングするためにできるだけ、モノクロに近い写真を撮影してみました。そしてそのオレンジは寝袋の社内から見た空のオレンジを再現。なかなかイメージ通りの現像ができたのではないだろうか。
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この後はちょっと贅沢に鮪のお寿司と味噌汁と絶景で朝食をいただいた後に仕事場へ。
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九十九谷では風景がを描いている方もいらっしゃいました。素敵なご趣味。
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そしてヤドンも絶景を見ていました。本日の相棒。
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