撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:雲海

一気に秩父②

さて、埼玉秩父の星景・風景写真撮影場所のロケハンの続きです。続いて「秩父高原牧場」に向かいました。途中のこの場所。
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こんなところに車を停めます。
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南側に山々の景色が見えます。
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そしてここに天の川が立ちます。今回で最大の収穫場所です。今年の夏の夜には絶対に来てみたいと思います。
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秩父高原牧場の駐車場ですが、16時30分までの開場なので夜景撮影には使えませんね。
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場内を歩いてみました。何の花でしょう。色とりどりの花が咲いています。
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もう少し花がアップで撮れると綺麗かなとは思った写真です。
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牧場内には何の品種でしょうか、まだ咲いている桜が数本ありました。
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2本をフィーチャーしてみました。完全にグリーンとピンクの2色の世界。幻想と現実の2世界の同居。起伏がある牧場ならではの景色かと思います。
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などと写真を撮っていると、従業員さんがヤギに触れるということで案内をしてくれました。僕は案外潔癖症なので触ることはしませんが、近くで写真は撮りたいなと思っていました。消毒剤で靴の裏を消毒して入場です。
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朝ご飯でしょうか。ちょうど食事の時間でした。仲良く草を食べるのどかな風景に見えました…が、
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ご飯をめぐっての決闘がいたるところでありました。立ち上がって小突く大人の山羊です。
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子山羊たちも額をぶつけての決闘です。野生が垣間見える瞬間を待って夢中で写真を撮っていました。こうやって雄たちは雌をめぐる闘いを練習していくのですね。地球上の常識といえるでしょう。
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南側には「彩の国ふれあい牧場 第二駐車場」がありました。ここなら24時間車を駐車できそうです。ここでは東西に2ヶ所、気になった場所がありました。
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相当な台数が停められる駐車場です。
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1本の枝垂れ桜です。ソメイヨシノとは時期がずれているのか、今日でも花はついていました。
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4月辺りでも日の出とのコラボが撮れそうです。
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西側には2本の象徴的な木立が。
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夕日か星の光跡が撮れそうな景色です。
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その樹の下では牛たちが朝ご飯を食べていました。これはチャンス。
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ちょっと横を向いた牛をアクセントに枝垂れ桜が浮かび上がるように、ダークな写真に仕上げてみました。花なんかには一切見向きもしていません。人間も動物もやっぱり花より団子ですね。
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おそらく数年は植えられていない「天空のポピー 駐車場」では花はありませんが北極星を中心とした円の星光跡写真が撮れそうです。
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続きましては「花咲山公園」です。大きな駐車場はあります。
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展望台があって桜と秩父市街、武甲山と景色要素はてんこ盛りなのですが、いかんせん花の全てが人工的配置で撮る風景ではありません。見る風景ではあります。
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そんな中、展望台までの山道の裏側にひっそりと咲いている桜が気になりました。
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山の中にひっそりと。緑の中に白い桜。こういうのが好きなんです。他には撮るべき場所がなかったので、「浦山ダム」に向かいます。
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うららぴあ北側の駐車場に停めてみました。
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その駐車場の右隅からの景色が…
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ダムから流れ出る川のV字谷。ここに雲海(霧)が現れるというのです。雨のふった次の寒い日には楽しみですね。
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トイレはうららぴあにあります。
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この浦山ダムはライダーものや戦隊ものの撮影が多く行われているようです。いわゆる聖地ですね。
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広く整備されているダムの天端です。確認が必要ですが、24時間入れそうです。
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夜に入ることができるならば、雲海が出た時に北極星を中心とした光跡写真が撮れそうです。
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ここで車中ランチライムが来ました。今日はいつかの熊本フェアで購入した「五木食品 五木庵チャンポン」です。
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本当はセブン-イレブンのほうれん草ベーコンにしようと思ったのですが、この肉入りカット野菜で正解でした。
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煮るだけで本格的なちゃんぽんができあがるのは嬉しいです。特に麺が本格的で美味しいですね。
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次はネットにて秩父雲海ポイントとして名高い「三峯神社」に行ってみました。市内からは1時間程度かかるのではないでしょうか。遠いです。
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駐車場は520円でした。
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案内図です。とりあえず本殿に向かってみましょう。
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三つ鳥居だと思います。
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随身門だと思います。
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本殿にたどり着きましたが、あれ?どこで雲海が見えるのでしょう。どこも山に囲まれています。お参りをしてから雲海ポイントの再検索です。
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随身門の反対側にある階段を上がると見えてくる奥宮遥拝殿。ここです、ここです。
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この山々が雲海で埋め尽くされるのでしょうか。それとも遠くに見える秩父市街地だけなのでしょうか。
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そこで駐車場のきまりを読んでみました。午前8時~?!雲海(霧)のよく出る早朝に遥拝殿に行くには登山をしなければならないようです。残念ながら三峯神社は僕の撮影地候補とはなりませんでした。さてここでタイムアップです。あまり星撮りに向いた場所がないのが印象です。リストアップ地はあと数カ所ありますのでそれはまた後日としましょう。もう夕方です。わらじかつ丼屋さんが待っています。
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セブンイレブン西武秩父駅前でのたぬきの抽選会は4等10ポイントでした。
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いつか見てやる!

今日の美の山公園は夜に雨がふって…
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朝方には雨がやむというSCWの予想です。
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仕事がさいたま市の見沼で終わったので、雨上がりの秩父雲海の風景写真を撮影しようと出かけてみました。美の山公園へと行く山道は雨がふりながら霧が出ていました。これは期待ができるのではないかと、購入した車のフォグランプを初めて点けながら登っていきました。
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21時30分には到着して、シートをフラットにして明け方まで過ごす車中泊の寝床を作ってから、途中のスーパーで買ってきたイカリングをつまみに焼酎をいただきます。
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夜中に山頂の霧が晴れているのを期待して、朝の4時からは1時間毎にアラームで起床します。が、全く晴れません。
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日の出後でも余計に霧がかかってきた印象です。山自体に雲がかかっているのでしょう。秩父雲海など期待もできません。
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車中でコーンポタージュの朝食を食べた後、少し外に出てみました。
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山頂展望台からは何も見えません。
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入口展望台からは武甲山が見えたり、隠れたり。街が見える気配がなかったので、他の場所へロケハンに出発です。
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車にて下山途中、いこいの村散策路で霧の森の写真を撮ってみました。
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何だかモヤモヤしていて何も見えないところが、普段の森とは違うところですね。
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もはやこの道がどこに連れて行ってくれるのかも分からない状況です。幻想的というより恐怖に近かったかもしれません。
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続いては登谷山へ向かう途中の県道361号線脇の森林です。
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恐らく植林をした真っ直ぐな針葉樹が特徴的な森でした。ここも霧で森の向こうはよく見えずに薄暗い光だけが漏れてきています。自然な幾何学模様を横目に車を停めざるをえませんでした。少し森に入ってみると、落雷でしょうか…1本だけ折れて色が違う樹があります。沢山の生の中に少数の死、生物界の象徴でしょうか。地球自然界の一面を見て、シャターを押さずにはいられませんでした。
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しかしふと足元をよく見てみると…あまり深入りせずに退散しましょう。
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再訪せねば。

寄マス釣場で蛍の写真撮影を終えた後は、富士山スカイラインに移動しました。入り口は雨です。
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標高2400mの富士宮口五合目に登ってしまえば、雲の上で星が煌めいているかもしれないという甘い予想です。しかし、道中も雨、五合目は雨と強風。何にも見えない山場という結果になりました。
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気圧の変化でパンパンになった焼酎でも飲んで、朝まで寝ることにしましょう。雲海と星はまた別の日ですね。
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朝起きると、太陽は見えないものの、低層雲の雲海の上に高層雲の雲が二重にある光景がありました。
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少し歩いてみると、山頂の山小屋に物資を運ぶブル発着基地がありました。ここから食料などを運んでいくんですね。今年は富士山登山はできるはずです。
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低層の雲海がこちらに向かってきました。ちょっと待ってみましょう。
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愛鷹山でしょうか。樹海が雲に包まれていきます。
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雲海が完全に樹海を覆ってしまいました。
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霧(雲)が足元まで迫ってきました。
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しばらく霧で包まれた状態は続きました。辺りは幻想的な世界に変化します。
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山頂の方まで霧が昇っていきます。登山を始めている方もいます。気をつけてくださいね。
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ここは七曲り駐車場です。
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まだ霧は見えますが、この写真を撮った後にはスーッっと晴れて行きました。
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帰り道に、この辺りの森が気になってしょうがなく、駐車スペースがあったので森に少し入ってみました。
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苔むした緑の森が続いていました。
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倒木も多く、蜘蛛に似た形の木が明かりのある方へ歩いて行きそうな光景が見られました。一面緑!
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撮影終了後は道の駅 ふじおやまで朝食です。今日はカミさん製のチーズパンと苺パンをきんたろう牛乳で。ごちそうさまでした!
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羊山公園・秩父ミューズパーク・聖天宮…僕が風景写真を始めるきっかけをつくってくれたとある写真家が辿った埼玉県の被写体場所を巡る旅。彼の写真は魂がこもっていた…

前日の夜に羊山公園の芝桜の写真撮影を終えて、「秩父ミューズパーク」中央駐車場 (第1) ⑤にやって来ました。チューリップが咲いているという情報を掴んでのことです。
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カップスター味噌味の朝食です。僕はこのカップ麺が大好きなのです。朝から美味いな~。ここから公園内の道路を北上していきます。どこにチューリップが咲いているのかがイマイチ分からない状況下での移動です。
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何だかこういう新緑の森が多く感じます。霧が出ていれば間違いなく被写体となるのに…
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なにやら、ギリシャ神殿みたいなものが公園内にあります。
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そしてロケハンの主目的、霧に煙る秩父の夜街を一望できる展望台とはいかに…P10は夜間駐車禁止みたいです。
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P10から北方向と逆方向に歩いて発見したチューリップ。こ、これも、こりゃ、どうなんだ?!
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チューリップ集合体のよくある写真しか撮れん!いろんな色があるのがせめてもの救いか~。
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夜間駐車可能なP11から、展望台へのロケハンです。カーブミラーの右側を降りていきます。
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こんな山道を降りていきます。夜中もこんな整地道なら大丈夫かな。
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そして展望台手前の階段はこんな階段です。
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さらに最上部に行くっ階段です。金色のモニュメントは必要なのかな?!
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ほほう。秩父の雲海を写真に収めている写真家は多いけど、ここなんだなと実感。荒川からの霧が街中を覆うんだなと思える地形でした。
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武甲山が見えるということは、天の川をコラボできるのではと思う。これと…
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これ。天の川なら今の時期がちょうどいいんだけどな。天の川があれば雲海がなくても十分被写体になり得るでしょう。良きかな。
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旅立ちの丘。ここは円形モニュメントが象徴的だけど、俗っぽいものが多いので、被写体的にはおそらくボツ。そしてここから坂戸市の聖天宮へ向かってみる。
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ロングドライブをして着いた場所は埼玉の田んぼの中の寺院。何?何?駐車場は広く存在する。しかも来訪者は多い。
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「聖天宮」という場所だ。
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中国の道教という宗教の寺院らしい。彼はここの建物を雨上がりのリフレクションを写真に収めていた。
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入場料は500円。入ってみよう!
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僕が感じたのは門が美しいことだ。今日は青空がなかったので龍が昇りそうな空の雲を捉えた1枚。うん、きっと1匹ぐらいは空に昇ってるよね。
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本殿に入っていきましょう。
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入ったところの天井。これ、綺麗に撮りたかったなぁ。
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本殿に入ると最初に目に付くのがおみくじ。200円です。やってみましょう。
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まず札を引きます。僕は63番。これを覚えて次の行動に移ります。
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そしてテーブルに置いてある神牌を「陽」「陽」の状態で床に落とします。落とした後が「陽」「陽」なので再度落とします。
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「陽」「陽」なので再度落とします。
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「陽」「陽」なので再度落とします。
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「陰」「陰」なので札を引き直します。
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次は52番のようです。
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「陰」「陽」ようやく出ました。これで52番のおみくじをようやく引けます。
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あっ!小凶じゃん!
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まあ、全体的に我慢しろということですね。いつも公氏にわたって我慢してるので、このままの生活を続ければ良いということですね。
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本尊様はこちらの建物の中にいらっしゃるようです。
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本殿の天井彫刻は本尊様と同域では写真に撮ることができず、一歩下がった黒色の床石からしか撮ることができません。結果、線対称・点対称では撮ることができないので記念写真的写真にしかなりません。とても美しい建造物なのに残念でなりません。
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後ろを向くと若干のリフレクション建造物写真が撮れます。
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本殿脇の高級室の様子です。本殿の天井彫刻が好きなように残せない時点で、もうこの辺りから飽きてます。
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脇の塔に登れるようです。
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見えるのは門と田んぼ。なぜここに?という疑問ばかりが生まれる景色です。
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駐車場に車は多いですね。さて、明日は見沼で農作業です。帰りましょう。
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僕にとっては必要のないもの。

前日は台風10号がたっぷりと地面を濡らした君津市。夜→朝日写真撮影の地は災害が起きていた外房へは行かずに鹿野山九十九谷展望公園と決め、前日から車中泊で泊まり込んでいた。ここには広い駐車場がある。濡れた地面からは霧が出ることを期待していた。
SCWによると夜中の2時頃から1時間ぐらいはかすかに雲が晴れそうな予報となっていた。
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夜中の3時。カメラと三脚を構えている人は僕を含めて2人。霧は出ているが、風で早く流れる雲が星を隠してなかなか絵にならなかった。特に天の川側は雲が分厚い。
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そんな中、40枚夜空を撮った内、6枚だけかろうじて雲間から星々が見える写真があったのでスタック。朝方3時40分ぐらいには、もう冬の星座の代表格オリオン座が空へと上がってきていた。地上は予想通り霧の発生。しかし、出過ぎ感もある。カラフルな街明かりが下から霧を照らすのはここ鹿野山の特徴だ。悪条件下で、まあまあな写真を撮れたのではないだろうか。
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夜明け前。分厚い雲と濃い霧が全てを覆い尽くしている。夜と違って照らす光がないので絵にはならない。この頃にはカメラマンは5人ぐらい。ご家族やカップルで日の出見学が4組ぐらいに人出は増えていた。マスク着用の写真撮影となっていた。
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日の出は駐車場の真横から。この場所での夏の日の出は絵にならないことが分かった。
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そこでカメラを反対側に向けて、これぞ九十九谷の名の所以という感じの山谷の連続風景を撮ってみた。日の出後の一瞬の側光時の写真である。山々や樹々が立体的になる瞬間である。霧も薄っすら残って登山感も少し出たかな?それにしても闇が明けると目に入ってくる多くのゴルフ場。この写真はそのゴルフ場を画角内に入れないように避けた結果の構図である。山が丸ハゲしているように見えるゴルフ場は本当にこんなに多い数量が必要なのだろうか。日本を上から見た時にいつも思うことである。
これにて撮影は終了。このまま君津市への仕事へと向かったのであった。
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本日の相棒。海ほたるPAにて。
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