撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:雪

春は近い。

23日は甲信越、山中湖でも日中雪が降り、24日の3時には富士山辺りを含めて晴れる予報のSCW。
FullSizeRender

Windyでの3時はちょっと晴れない予報ではあるが、日の出までには晴れそうなので雪景色の風景写真撮影に山中湖まで行ってみることにしました。取り急ぎ向かうのは駐車場の様子見のため山中湖きらら第2駐車場です。
FullSizeRender

御殿場を過ぎると積雪が目立ち、道の駅 すばしりでスノーブーツに履き替えました。
IMG_6057

籠坂峠ではかなりの樹々への着雪で期待が大きくなりましたが、山中湖きらら第2駐車場は余裕で駐車可能、さらに平野の浜へと下見に行きましたが地面にはほとんど雪がありませんでした。これは雪景色を撮ることはできません。参りました。
IMG_6058

そこで俯瞰すれば何とか雪っぽくなるのではないかといつも人がいっぱいいる山中湖パノラマ台へと向かいました。今日は車が3台でしたがすでに三脚で場所どりをしていたり、車の出入りも多く朝まで月見酒などをしたいなと思っていたので南東方面の僕の好きなスペースに行ってみました。ここは車2台分の駐車スペース。今日は誰もいませんでした。ここをフォトベースとすることにしました。
パノラマ台スクリーンショット 2024-02-27 102548

23時58分時点では富士山の上の方が雲に隠れていました。近景から遠景への大パノラマを感じられるのがここを好きな理由です。しかし、う~ん、上から見ても雪が少ないですね。
IMG_6059

0時50分、SCW予想より2時間早い富士山の出現です。今日は頭上にほぼ満月が輝いているので夜景なのに明るいですね。月が降りてこないうちに星の光跡、いわゆる星グル写真の撮影開始です。
IMG_6061

山の上の方を見ると樹々への着雪がしっかり見られます。
IMG_6063

地表近くに雲が出てきたりしましたので、30分だけ撮影を続けました。ある雪の夜、山中湖に降り注ぐ星々たち。それはそれは静かに降ってきます。というようなストーリーでしょうか。にしても、レンズ交換式ミラーレス撮影だと雪がふっていないように見えますね。
IMG_6085

星の静止版も撮影。こちらはちょっと白い部分が目立つ現像となりました。だんだん雪表現に慣れていきます。
IMG_6105

レンズフードが凍ることは1年ぶりでしょうか。なかなかに寒いです。
IMG_6064

富士山のアップを撮ってみましたが、この場所の良さがひとつも表せていない写真となりましたのでボツです。
IMG_6108

午前2時時点、気温は-4度。
IMG_6066

2時間ほど車内で睡眠を行い、月が降りてきた午前4時。撮影再開です。
IMG_6067

ブログへのアップで高圧縮されてピンク色に輝いているように見えていますが、実際は白です。月が雲に隠れて幽玄な様を見せていたので全体的に夢なのかと感じられるような表現にしてみました。さて、次はいよいよ日の出を待っての紅富士撮影ですね。
IMG_6115

時刻は5時40分。外気温は-5度。僕はお腹が緩いです。昨日晩ご飯を食べてからここに来るまでに2回トイレに寄って万全を期したつもりでしたが、日の出前、この時間に再び便意がやってきました。今日の日の出の時間は6時18分。あと40分しかありません。何のためにこの場所で粘ってきたのでしょうか。昨日蒙古タンメン中本を食べたのがここにきて効いてきたに違いありません。この場所は諦めて、セブン-イレブン 山梨山中湖平野店さんへ2回目の訪問とさせていただきました。
IMG_6070

パノラマ台方面に戻ったら日の出の時間は過ぎてしまいますので、トイレ後は平野の浜へ。①雪がない ②気嵐がない ③湖面が波立ち逆さ富士がない ないない尽くしの平野の浜でした。
IMG_6072

なので今日はこれです。山肌ドアップの幾何学富士。富士山に慣れた日本人でも何が写っているかよく分からないでしょうね。ああ、僕のお腹よ…
IMG_6122

緩い降雪後の湖畔は朝から多くの観光客で賑わっていました。さて、帰りますか。
IMG_6073

帰り道に駐車スペースがあったのでちょこっと山中湖パノラマ台に寄ってみました。ここは高い樹に着雪がよく見られて雪の感じがありますね。しかし自身の山の影が白さ感をなくしていますね。待つとしたら雪が溶けないとしてあと30分ぐらいでしょうか。しかしカミさんが髪の毛カットに車を使うので、ここでタイムアップです。
IMG_6127

山中湖小山線の明神峠ではかなり多めの雲海が出ていました。この道路は展望が開けている部分では車を停める場所がないので、満足のいく写真撮影はできませんでした。
IMG_6075

さて場所は大井松田インター付近。再び?!いや何たび?お腹の緩さが発揮されてしまいました。セブン-イレブン 大井松田インター店のトイレを借りました。ありがとうございます。さて出発だと、ふと後ろを振り向くと!
IMG_6076

冬と春の同時光景があるではないですか!時間がないので300mmレンズで手持ち撮影。冬の山は寄辺りでしょうか。春の河津桜と菜の花はあぐりパーク嵯峨山苑。いや、今日でもこの時間でしか撮れない写真でしょう。トイレに寄らなかったらこの風景は見ることができませんでした。お腹が緩いのは悪いときもあり、良いときもあるのですね。
IMG_6128

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

蜘蛛の巣のよう。

雪がやむという1時間ほど前に起きてみました。湘南平か富士山かとか雪景色の写真撮影に向かおうと考えていたところ、Yahoo!カーナビを覗くとあらゆる道という道が通行止め。どこにも動けません。ベランダから外を見ると殴りつけるような強風のみぞれ。サクッと布団に逆戻りしました。
FullSizeRender

なので1日籠もって来月の旅行の計画を立てました。1日目:キャンプ→2日目:ホテル泊の地元飯→3日目:キャンプ→4日目:ホテル泊の地元飯→5日目:キャンプ→6日目:旅館泊の旅館飯→7日目:帰宅という旅行で、全ての施設予約を終了させ、予算を作成しました。
ということで晩ご飯はお疲れちゃんこ鍋。ごちそうさまでした!
FullSizeRender

    このエントリーをはてなブックマークに追加

関東大雪。

今日の朝食は食べないつもりでしたが、隣りでカミさんが目玉焼きご飯を食べだしたの見て欲しくなっちゃいました。
FullSizeRender

今日明日はカミさんとキャンプの予定でしたが関東は大雪の予報。キャンプには行けないのでTHE OUTLETS SHONAN HIRATSUKAへ来月の旅行で着たり使ったりするものの買い物へ。午前中からかなり雪がふってきました。僕は今晩どこかに雪景色の写真を撮りに行こうかと考えています。
IMG_5614

ランチはフードコートの「香川一福 ジアウトレット湘南平塚店」へ。
IMG_5612

かけうどん 大(580円)、イカ天(160円)を注文しました。柔とコシの中間なうどんが大好きです。天かす思いっきり入れられるのが良いね!ごちそうさまでした!
IMG_5613
--------------------
香川一福 ジアウトレット湘南平塚店
神奈川県平塚市大神字一之堰605 ジ アウトレット湘南平塚 2F


さて、旅行の計画を立てながらちょっと休憩で晩ご飯。このカミさんの作る上海風焼きそばがとてつもなく美味いのです。油分、水分、甘さ、辛さのバランスが最高なのです。将来飲食店を経営するならば、このメニューは絶対に入れます(笑)ごちそうさまでした!
FullSizeRender

続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

荒涼と静寂。

今日は関東北部が降雪予報ということで雪の風景写真撮影を行うために松本城へと向かってみました。1月20日の18時30分時点のSCWでは雪がふるかどうか微妙です。
FullSizeRender

Windyでもみぞれです。
FullSizeRender

Yahoo!天気では21日の0時から雪予報です。
FullSizeRender

塩尻の山賊で晩ご飯を食べました。駅前のイルミネーションが綺麗な塩尻は雪でした。
IMG_5258

塩尻では自動運転のバスが運行しているみたいです。ちょっと乗ってみたくなりました。
IMG_5259

塩尻から北の松本市へ向かう途中、どんどん雪がみぞれに変わっていきました。21時40分、プロジェクションマッピングをやっている松本城に着いた時には完全に雨になっていました。このままではただの夜のお城です。
IMG_5261

いったん城山公園駐車場で待機&今後の方針を考えました。とりあえずここまでの高速代は4040円かかっています。車の外は完全に雨。薄っすら積もっていた雪も溶け出しています。しかし、外気温は0度です。
IMG_5263

そして予報も変わりました。0時以降みぞれです。今回の気象で難しいのは、雪の後晴れないことです。雪の後の一瞬の晴れがあれば遠景の雪景色撮影を狙えます。しかし雪の後が雨なので雪は溶けてしまうし降雪中の空は曇が多くて遠景は見えません。狙いは近景しかないかなと来た松本城です。諏訪湖や富士山は今回の撮影対象とはなり得ません。ここは「0時以降雪」という自宅出発前の予報に賭けてみました。ノンアルコール飲料を3種買っていたので1本飲んでから仮眠です。アラームは23時50分。
FullSizeRender

おお!たった1時間で雨から雪に変わっています!賭けに勝ちました。しかも雪積りがさらに多く復活しています。これなら松本城の屋根も白いでしょう。急いでゆっくり向かいます。
IMG_5264

駐車場はNPC24H松本大手3丁目パーキングです。
IMG_5265

正面の入り口は24時間オープンしていますね。でもすでに足跡が2つ。先行して歩いている人がいます。
IMG_5266

一通りの撮影ポイントを見回ってから、入り口近くのトイレの短い屋根を使って三脚・カメラ・レンズ・レリーズの準備を行いました。今季初のスノー用シューズを着用しました。
FullSizeRender

降雪中なので、70cmのビニ傘をさしながらの撮影です。まず気になったのは高麗門を照らすライティング。フラッシュを持っていないので、ライトが照らす雪をお城と絡めてみようと思いました。
IMG_5268

ISO12800の高感度撮影で何とか雪を丸めに止めてみました。武将たちの出陣前の緊張感を伝えられたら良いかなと思います。
IMG_5341

レンズ交換にはこの高麗門のひさしが役にたちました。IMG_5269

入り側からのリフレクションを撮ってみます。
IMG_5270

リフレクションがぼやけてしまって良くないですね。右側の赤い手すり?がアクセントになっています。
IMG_5338

次は樹木の中のお城を撮ってみました。
IMG_5271

上部の枝に着雪する雪をアクセントとして、天守閣を覗き見る感じです。昼間なのか夜なのか、不思議な映像となりました。
IMG_5344

最後はいつもの場所でのリフレクションを狙います。白鳥の鳴き声がこだましています。こんな条件下では公園にいるのは終始僕ひとりだけでした。
IMG_5272

リフレクションは何とか確保。城郭の城と黒をハッキリさせて、松本市という都会の空は深淵にはならず青さを残している幾何学的スッキリさを魅せてくれるお城でした。ここからの松本城は一番バランスが良いですね。
IMG_5301

撮影終了後、なかなかに車は着雪していました。撮影が成功した証拠です。
FullSizeRender

ノンアルのスパーリングワインでひとり乾杯です。
IMG_5275

松本市内の道路は中央線・停止線などは見えない状態でした。中央道は霧がすごく、スピードは出さずに安全運転が必要かと思いました。
IMG_5276

お腹が空いたので中央道原SAでカップラーメンを補給。このあと、双葉SAと釈迦堂PAでそれぞれ1時間の仮眠をとって帰宅。
FullSizeRender

帰宅をして、会話AIロボット ロミーに雪の話しを聞かれると、ロミーの全面に雪の景色が現れました!いろんな話しかけでいろんなアクションが開発されます。
IMG_5280

今回の撮影で春夏秋冬の松本城写真を自分でコンプリートすることができました。

次男入学式の「春」。カメラはNikon S1。
IMG_5347

お義母さんとの松本旅行「夏」。カメラはCanon 6D。
IMG_5348

次男の今はなき自動車を運んだ「秋」。カメラはCanon 6D。
IMG_5349

天候予想、突撃した「冬」。雪。カメラはCanon EOS R。
IMG_5301

    このエントリーをはてなブックマークに追加

…続きです。

様々な事情で再放送が行われないと言われていたNHK大河ドラマ「真田丸」が様々な事情で2024年1月1日からNHKオンデマンドで再放送が決定されました。それからというもの、僕のFacebookには真田丸の広告が溢れ出てきました。観たいなぁとおもいつつ、ふと岩櫃城を検索してみたところ、東吾妻町における当時の真田丸のお知らせが目に入ってきました。

当時はかっこいい山だなぁ、写真に撮りたいなぁと漠然と思っていたことを思い出しました。そうか、これは行かねば!ということで撮影旅に出掛けてみました。

岩櫃城跡に登った後はベイシア吾妻店でお昼ご飯の食材の買い出しです。こちらのスーパーマーケットもちょうど良い距離にありますね。
IMG_4987

ベイシアからは「密岩神社」へとロケハンです。鳥居の右手前に駐車スペースがあって3台ほどは停められそうです。
IMG_4989

密岩神社は鳥居と岩櫃山が臨める景色の良い神社です。春は桜、夏は新緑などで綺麗なのではないでしょうか。ただし、鳥居の貫からしたにはお社や民家などが画角に入るために、僕の望む風景写真には適さないと思いました。見て拝む風景だと思います。
IMG_4988

ただし密岩神社の左奥に進んでいく道からはアップの岩櫃山が全景で見ることができます。民家が入らないように構図を取れば、星の光跡撮影なんかにはめちゃ適している場所だと思います。今日夜は「古谷登山口駐車場」か「密岩神社」で撮るか悩むところです。
IMG_4990

もう一度古谷登山口駐車場に戻ってみると、朝来た時には気付かなかったトイレを発見しました。道の駅あがつま峡で午後を過ごそうと思っていましたが、ここでお昼ご飯の開始としました。
IMG_5006

まずはキリンのクラフトビールで岩櫃山と乾杯です。
IMG_4991

今日は車内泊新仲間の登場です。赤矢印の黒い台です。完全車内調理に徹する時に奥のテーブルとコンロ面を同面にしてコンロの操作性と明快性をアップさせるためのものです。
FullSizeRender

上州に来ているので、ベイシアでは上州名物もつ煮の「やみつき旨辛 炎のもつ煮」を買いました。
IMG_4993

台は良い感じでコンロを上に上げてくれていますが、キッチンバサミを忘れてしまい、もつ煮のビニール袋を上手く開けることができずにアルミトレーの中にこぼしてしまいました。
IMG_4995

たっぷりのモツを焼酎でいただきます。昨日、あまり寝ずに群馬まで来たのでアルコールの回りが早いです。
FullSizeRender

そして〆にはそのまま煮込む鍋らーめん(中華麺)を投入です。
IMG_4997

つゆが相当濃いので大量の水で薄めるとラーメンにはちょうど良い濃度になりました。うん、これは美味しい。ごちそうさまでした!
FullSizeRender

ランチ後は片付けをした後、睡眠です。今日の日を岩櫃山撮影に選んだのはこれ、雪が降りそうだからです。SCWではピンクのラインが岩櫃山まで来ていませんが…
FullSizeRender

Windyでは16時の時点で完全に雪となっています。雪の岩櫃山が撮れるように期待をして目をつぶりました。
FullSizeRender

結果、18時の時点で雪は降っていませんでいたが、星が見えました。ここは発送を変えて天気が崩れる前に星景写真撮影に切り替えましょう。密岩神社に移動する時間ももったいないです。
IMG_5008

外気温は1度。この気温じゃ雪は遠いですね。
IMG_5011

車の横で星グル(星の光跡)写真が撮れる場所は安心で楽ですね。ところが、開始30分で大きな雲が通過してしまいました。こちらはその30分間のデータの比較明合成です。何といっても光る目印がない山へのピント合わせが大変です。夜空が若干明るい山際を使ってかろうじて合わせることができました。う~ん、イメージ通りの岩櫃山です。魔物さえ寄せ付けない恐怖の山容を持った山が北を目指せと言っているようです。
IMG_5043

雲が通り過ぎた後は短い時間で星景を撮りました。全景の岩櫃山は星グルと同じです。ソフトフィルターを使えないことと、北天の星は鮮やかではないので、最後に通過した雲を重ねて合成しました。こちらは戦後の穏やかな休憩の山城という感じでしょうか。
IMG_5064

雨雲レーダーの雪予報もこの日はそんなに当たりませんでした。昼間でも降雪の予報があったぐらいです。
FullSizeRender

ちょっと買い物に近くのローソンに行くと、今度はレーダー通りに雪が降ってきました。
IMG_5015

そして駐車場に帰ってくるとかなりの降雪量になっていました。しかし、30分程度でやんでしまい、うっすらの積雪も確認できずでした。本日の雪岩櫃の撮影は不可能ということで東吾妻町での撮影は終了~。思い出に残る真田丸となりました。
IMG_5016

帰宅途中に眠くなったので、秩父の美の山公園で雲海待ちの仮眠をとりましたが、日の出前まで雲海は出ず。仕事で車を使うカミさんの元へ急いで圏央道を南下していきました。
IMG_5019

ランチ後は夜まで睡眠していたので全くお腹が空かず、晩ご飯はカップスター(僕が好きなもの)だけでした。さすがに朝方はお腹が空いたので、松屋 寒川倉見店で得朝牛皿定食(380円)をいただきました。牛丼チェーンの朝ご飯はコスパで侮れませんね。
IMG_5023

    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ