撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:草原

良き2日間。

今日の休日はどこへ行っても雲がある予報でしたので、風景写真撮影は諦めて、山中湖 平野の浜で一人焼肉をしようと計画。ワンチャンあれば良い富士山を撮れるかな~程度の旅です。
パノラマ眺望駐車場に着くと、流れる雲が富士山を隠してはいましたが、すすきの草原と山中湖が光っていました。
IMG_5920

草原をモフモフに、雲と湖をドラマティックに現像してみました。
0C9A3205-CR3_DxO_DeepPRIME_R

縦構図で遠近感をつけてみました。
0C9A3208_R

平野の浜に着いたら御殿場高原ビールを飲みながら晩ご飯の準備を開始。
IMG_5921

富士山はギリギリ見えているという感じです。20時から雨が降り出しそうな予報に急変したので、急いで焼肉準備をしていきます。
IMG_5925

この平野の浜では日が暮れるまでズーッと車自慢たちがやってきては色んな角度で自分と自動車の写真や動画を撮っています。次回はもっと端を陣取ろうと思います。向こうもそう思っているとは思いますが、正直ちょとウザいです。
IMG_5926

まず最初にメスティンで白米を炊きます。焼肉ご飯の予定です。
IMG_5927

何やらたくさんの水鳥たちも晩ご飯の様相です。生物は必ず餌を追って生きていますね。
IMG_5928

ご飯が炊けたらこいつで開始です。ホルモンのシマチョウです。
IMG_5929

この頃には富士山は完全に雲の中へと消えていきました。シマチョウは脂の塊で、鉄板が油の湖となり炎が立つほどでしたが、今日のお肉の中では一番美味しかったです。タレはお義母さん秘伝のもので、これがとてつもなく美味いのです。カミさんが今回の介護期間中に作り方を習得する予定です。
IMG_5931

続いてはハーブ豚を半分焼いていただきます。残りの半分は明日の朝食にとっておきます。
IMG_5932

静かな湖畔は良いですな~
IMG_5933

19時半の平野の浜。数台のキャンパーたちが日没後も楽しんでします。
IMG_5934

ラストの肉はこちら。国産牛ばらカルビ焼肉用。グラム798円!
IMG_5935

これからゆっくり牛をいただこうという時に、大学生の合宿集団が視界の中で大きな声で写真を撮り合いに来ました。向こうも邪魔なおっさんだと思っていたでしょうけど、静かに牛焼肉を食べたかったなぁ~。なんせ30分ぐらいいましたから…ま、しかし、今日のお肉の中、高いだけで一番美味しくなかったのがこの牛だったので、良しとしましょう。
IMG_5936

焼肉ご飯は予定通りで、白米が上手く炊けていて美味しかったです。白米が牛肉の物足りなさを補っていた感じです。お米も1/3を残しておいて明日の朝食に使います。ごちそうさまでした!
FullSizeRender

車中で寝ていたらさっきの若者たちが今度は花火を始めていました。うるさいことこの上なかったのですが、ここはキャンプ場ではないのでこういうことも仕方ありません。次回からはもっと湖側に陣取ろうと思います。こいつらが車の近くに寄ってこないように。それでも朝には愕然としました。花火のゴミがいたるところに散見されたのです。そんな人達はもうここに来る資格はありません。
IMG_5938

朝起きても富士山は雲の中。雲に絡まれている感じです。なので僕は朝食です。プチッと鍋で昨日の残りの肉と野菜とご飯を煮て雑炊にしました。ん~、正直美味しくなかったです。野菜がいらないかな?!
IMG_5939

帰宅までの片付け中、夏富士が見せた姿。次回はこのうっすら見える緑と赤の山肌を綺麗に捉えたいですね。
0C9A3216_R

出発直前の青空と富士山。この一瞬だけ。
0C9A3252_R

まだ雪が残っているのが分かりますね。
0C9A3257_R

帰り道。ふとパノラマ台に車を停めて後ろを振り返ってみました。これって夜なら星空・富士山・草原と自動車のヘッドライト光跡がコラボできるのではないでしょうか。いつか挑戦してみましょう。
IMG_5944

さらに反対側を向くと富士山はないですが明神岳方面の草原が雄大です。
IMG_5946

そして夏の天の川が立ちますね。今年中に写真撮影に挑戦できるでしょうか。
FullSizeRender

    このエントリーをはてなブックマークに追加

雲がどくのはいつだ。

仕事前、以前から考えていた構図で千葉県は房総半島の久留里線の写真撮影を行った。上総松丘駅と平山駅の中間の地点だ。土曜日には久留里線上りは午前中3本しか走らない。そのラスト1本9時ぐらいの通過列車を狙う。
FullSizeRender

現場は後ろ側が道路幅は狭いが、交通量の多い道路なので三脚は使用できない。さらに安全性を高めるためにガードレールの外側に立ってポジションをとった。むろんこんな場所なので、ここで写真を撮っている人は誰一人いない。
IMG_9451

新緑の中を対角にカーブして通ってくる線路が絵にアクセントを与える。そして至ってシンプルに絵の中には電車と植物しか入れないようにカメラを構えた。三脚なしの置きピンは経験が少ないので難しい。どこを走っている電車が大きさ的に一番良いか分からないからだ。今回は操作失敗はしなかったので、何とか良い感じの大きさで収めることができた。しっとり走る久留里線を表現できているだろうか。
IMG_1694-CR2_DxO_HQ_マスク_光_ssha_オートン_blend_R

写真撮影の後は久留里駅の水汲み場で、久留里の名水をペットボトルに入れてから草取り仕事へ。年齢50代にしてまだ身体を使う仕事をしているとは…
IMG_9453

そして午後からは富津市の草原海岸に写真撮影に。ロケハン時に駐車場がないことを確認していたので、クルマは新舞子海水浴場に駐車をして約2km、25分の道程を徒歩で向かう。
FullSizeRender

道中は牛が出迎えてくれるぐらいの田園地帯と住宅街。最後の方はカフェグローブを抜けるとすぐに砂浜への細い道が出てくる。
IMG_9468

細い砂道を抜けると出てくる草原海岸。気持ちの良い場所だ。狙いは夕日だ。ま、今日は雲の多い予報なので、奇跡を狙っての撮影だけど。
IMG_9470

日没にはまだ時間があるので、不穏な空をバックにオレンジ色の百合を撮ったりして遊んでいました。
IMG_9474

開放感と遠近感が出る写真が撮れました。空が青空だったら、気持ち良い写真になったのに、この空では悪魔の花というタイトルの方が良いかもですね!
IMG_1737-CR2_DxO_HQ_マスク_自動整列_blend_オートン_R

さ~て、日没の時間がやってきました。こんな時に限って夕日と反対側、レンズと反対側がかすかでも良かったオレンジ色に焼けてます。
IMG_9475

夕日側はこんな感じで青紫の不穏な空となっていた。反対側だと、民家とか海水浴場とかが入っちゃうんだよね。
IMG_9476

今日の夕日時の写真はこんな感じ。ミステリアスな草原に点々とオレンジの百合が咲いている海岸。ひっそりとした秘境感は出たのではないだろうか。海と草原のロケーションは関東では中々見れないんじゃないかな。ここはリピート訪問決定。いつか夕日にオレンジ色に光る草原を撮ってみようと思う。
IMG_1804-CR2_DxO_PRIME_深度合成_マスク_光_ssha_オートン_R

帰り道は民家のない場所も通るのでそういう場所は注意が必要。
IMG_9483

猫を発見。人馴れしていてしっぽを振っていた。
IMG_9481

猫をもう一匹発見。柵の向こうからこちらを見てる。
IMG_9485

海岸駐車場には忘れ去られたサンダルを発見。夏の風物詩かな。
IMG_9486

本日の相棒。海の上にて。
IMG_9472

    このエントリーをはてなブックマークに追加

人間と自然。

千葉県の君津で仕事を終えた後は、以前から行ってみたかった富津市の草原海岸へ写真撮影のロケハンに行ってみることにした。乃木坂46のMVロケ地にもなっているそうだ。
さて、地図上では草原海岸の入口にはカフェグローブさんというカフェがあるように見えた。佐貫町駅を過ぎた田園地帯からカフェグローブさんまでは道が細くなっていくので注意が必要だ。車のすれ違いは民家の軒先を使わせてもらわなければおそらくできないだろう。
FullSizeRender

こちらがカフェグローブの駐車場(この写真は撮影帰り時の日没後)。こちらの駐車場は来店時はもちろん、車の方向転換、海岸への散歩には利用してOKという内容が看板に書かれていたので早速車を停めさせていただいて、ロケハンに出発してみた。
IMG_9480

民家を抜けると、海岸への砂道が出てくる。海へと抜けそうな、僕が好きな感じの道である。バッと青い海でも出てきそうだからだ。この道は右でも左でもほぼ同じところに出るので、どっちに進んでも大丈夫だ。
IMG_9454

背丈の高い草を抜けるとそこは海を臨む草原地帯になっていた。おおっ、これは素晴らしい。角度によっては人工物が一切目に見えない砂と草と海だけの場所。千葉にはいろんな秘境があって面白い。ここは僕の中でもトップクラスのお気に入りの場所なった。写真撮影抜きにして、ここでお弁当を食べてワインでも一杯やりたくなる。今度はカミさんを連れてこよう。
IMG_9455

草原は西向きなので写真撮影のポイント時間は主に夕日時となるだろう。1年中大丈夫そうだ。
FullSizeRender

ハマカンゾウでしょうか。オレンジ色の百合が咲いています。今日の夕日のモチーフはこの百合の花に決定です。
FullSizeRender

サボテンの花も見られました。さて、問題は①梅雨時なので雲がある天気予報 ②夕日時に何の交通手段でここまで来るか? の2つ。①は考えてもどうしようもない。
そこで、ロケハンの帰り時にはちょうどカフェグローブのお店の方が駐車場にいらっしゃったので交渉をしてみた。料金をお支払いするので、夕方の夕日写真撮影時に車を停めさせてくれないかという交渉である。答えはノー。それを認めてしまうと止めどなく、いろんな人間が来てしまうという理由。素晴らしい。お金を払うといった自分が恥ずかしくなった。自然を守るためには限りなく人間の出入りを少なくする、これを長年こちらの店主の方は守り続けてきたという訳だ。さて、どうするかだ。
FullSizeRender

ま、飯でも食ってゆっくり考えようとやってきたのは新舞子海水浴場。道すがら、いろんな場所をキョロって来たが、草原海岸付近の道路では車を停めるような場所は一切なかった。ここ新舞子海水浴場の駐車場は約100台が無料で停められる。目の前がすぐ海という抜群のロケーションだ。
IMG_9461

そしてトイレもある。車中泊には抜群の場所だ。メモっておこう。ん?草原海岸へはここから歩いて行けばいいじゃん。Google Mapsでみても2kmほど。通勤時の平塚駅までとほぼ同じ距離じゃん。その計画でここで夕方まで過ごそうと決めた。
IMG_9462

ソロの外飯ぐらいなら、こんな感じでテーブルセットができる。
FullSizeRender

今日はREGALOのパスタにセブンイレブンのカット野菜半分を入れて、日清フーズ マ・マー あえるだけパスタソース ペペロンチーニを混ぜただけのパスタ。しかし、これが美味かった!決まり文句で申し訳ないが、外で食べるご飯は僕が作ったものでも美味い。
FullSizeRender

そして食後は焼酎と、久しぶりのサッポロポテトバーベQあじが止まらなくなった。そして車中で寝落ちである。
FullSizeRender

新舞子海水浴場からは山の上に建つ東京湾観音が見える。他県から来た僕には違和感ばっちりの建立物である。ん?この位置からは北極星グルグルができそうだ。観音様が立つ山の上に行けば、天の川もコラボできるのかな?今度ロケハンに行ってみよう。
IMG_9466

    このエントリーをはてなブックマークに追加

目に焼き付いた。

夕方から朝にかけて富士山を撮ろうかと思い、山中湖に向かいました。国道246号線から山中湖に向かう途中、パノラマ台へと向かう道を通ります。
地点
今日は上のグーグルマップの右下辺りのグレーのポイントの辺りで、素晴らしい光景に会いました。

草原と光芒です。
IMG_1840

あまりの急な光景の出現で、車を停めるところを探していたら一眼レフを取り出すころには光芒が消えていました。
IMG_1842

みんがよく車を止めているパノラマ台の上方にこんな草原が見られるとは知りませんでした。
IMG_1844

Canon EOS 6Dで捉えた昼間の風景です。草と雲の表情がハッキリ見えるようにコントラストを高めています。また、空と草原は違露出画像のブレンドです。
IMG_1336-HDR-2s
雲の向こうには富士山が存在するのですが、富士山が見えなくても十分楽しめる風景です。

夕方まで待ってみましたが、富士山は現れませんでした。
IMG_1846

その代わりに色付いた雲と湖の一点を照らすオレンジの光を見ることができました。
IMG_1390-HDRs
この場所はリベンジ確定です。草木知識に弱い僕が、秋にはこの草原が○○だったと知るということを、この時の僕はまだ知りません。

朝は菩提峠で迎えようかと考えていましたが、富士山が現れそうにないので帰宅に変更です。

    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ