撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:茨城県

久しぶりなメジャー場所撮影。

今日のSCWで天の川が出現する21時30分ぐらいで雲がない地域は茨城県の大洗町以北と示されていました。ですので、大洗磯前神社、神磯の鳥居に風景写真を撮りに行きました。東京の夕日撮影で時間がとられてしまい、大洗公園に到着した時にはすでに東の空に天の川が出ている時間となってしまいました。
急いで準備をして鳥居の前に行くと、さすがはメジャーな撮影地です。すでに5人ぐらいのカメラマンが堤防の上にいました。ど正面が空いていたので、位置取りはここにします。しかし、予報が外れたのか、この場所がいつもこんななのか、東の空の低空部分には雲か霞かで天の川はおろか、星すら見えません。かろうじて見えるのは蠍座の手の部分だけ。それを目標に脳内で構図取りをして、撮影開始です。
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カメラってすげ~。肉眼で見えない、撮って出しの一眼ミラーレスでも見えなかった天の川をうっすらでも捉えていたんですね。もちろんかなり炙り出しましたが、鳥居の上を横たわる星々が幻想的に写りました。右側の雲と波の光も神々しく写っています。神磯の鳥居、さすがに良いコンテンツです。
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そして目の前の堤防の下では波に揺られた石たちがガラガラと音をたてていました。この波打ち際の石から天の川の宇宙の堺にある鳥居を撮ってみたくなりました。潮アプリを見ると、現在は最干潮の時刻のようです。潮が満ちてくると、石が見えなくなるので、見えている間に前景から撮影開始です。天の川もギリギリ写っていました。星はこの後雲の彼方に消えていきます。遠近感のあるオリジナルな星景写真になったと思います。
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撮影後はセイブ 食彩館大洗店で買ってきた晩ご飯を車中でいただきます。今日は値が下がっていたトビウオの刺し身で一杯やって、カップラーメンで〆です。完全車中泊なので、お湯を沸かすぐらいしか調理はできません。そして、車中は新レイアウトとなって、胡座ではなく椅子のように座って食事ができるにように変更しました。ますます快適になってきました。
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翌日の朝の日の出です。太陽が昇る前のブルーアワーから撮る予定でしたが、完全に寝坊をしました。
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そして起きた途端にトイレに行きたくなっていました。大洗磯前神社の階段を登って境内に行ってみたのですが、時間が早すぎて鍵がかかっていてアウト!もうこうなったら我慢するしかありません。
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さすが観光地!朝4時半からたくさんの方が日の出を見ています。地元の方も多くいらっしゃるようです。多くの若い人たちが日の出を見ているのには驚きましたが、とても微笑ましいことです。
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またもやほぼ正面からの構図です。
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朝からND500を装着しての撮影です。波をふわっとさせて、全てを柔らかく表現してみました。すごく、ぴったりな方向に太陽が昇ってきますね~。
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駐車場は大洗公園で、相当な台数が停められますが、夏に向けて満車の可能性もあるでしょう。この時期は無料でした。
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セブン-イレブン 大洗海岸店でおにぎりと味噌汁の朝食です。さて、都内まで仕事に行きますか!
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絶景と遊び。

写真撮影のロケハンのために茨城県日立市の伊師浜にやって来た。どなたかのフォトコンテスト入賞作品で崖と海という鮮烈な光景を目にしたので、どこがそうなのかとロケハンに来てみた。

駐車場が難しい。ホテルやレストランの駐車場はたくさんあるのだが、一般の駐車場が見当たらない中、P2には公園来園者 ご利用者専用駐車場とある。よし、ここに停めて、行ってみよう!
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まずは海水浴場から。白い花と海はコラボできそうだけど、太陽や星と絡まない。
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これが伊師浜のマップ。海沿いの道を歩いてみよう。
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この辺りから海水浴場を覗ける場所がある。
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崖と海。ん~、こんなんだったかな?
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次は国民宿舎側の海岸。
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ここは入り江になっていて波も荒くてダイナミックな絵が撮れそう!
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オリオン座と冬の天の川も立つ。時期を狙えば素晴らしい絵が撮れそうだ。本日の候補地のひとつ。
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今日はこの辺りの北茨城が夜に晴れそうなのではるばるやって来たけれど、この15時の時点で少々怪しくなってきている。
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ウミウ捕獲場には何か崖的なものがあるかとドキドキしながら行ってみたけど「立入禁止」。だったら遊歩道とか作るなよ!と思う。
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で、このウミウ捕獲場立入禁止場の目の前。
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枯れ木が2本。
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冬の天の川と絡むね~。夜のこの場所は怖そうだけど、まあ候補地のひとつ。
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ウミウ捕獲場へのトンネルもコロナ感染対策で閉鎖中。崖と海感は皆無な散歩となっている。
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いろんな道があるが…
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スズメバチで立入禁止!今いるのか?!観光地なら駆除すべきでは?!とかであまり海側に出れない遊歩道だったのは報告すべきこと。次のロケハン地に向かってみよう!という気になる残念な観光地だった。
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小貝ヶ浜に来てみた。6台ほどの駐車場はある。
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いろいろ林の中を歩いてはみたが…朝日は北側の崎から出そうだ。
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南北の崎の間に…
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オリオン座が上がってきそう。駐車場は民家への影響もなさそうだし、候補、候補。
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夕日の写真撮影は捨てているので、夜にはまだ時間がある。もう1ヶ所の「東滑川ヒカリモ公園」へ行ってみた。スーパービバホーム シーマークスクエア日立店の向かい側に相当数駐車可能な駐車場がある。
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海に岩がある公園だということを誰かの写真で見たことがある。
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公園自体は子どもたちが遊ぶ遊具がある普通よく見る公園となっている。この坂を下っていくと…
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海岸には降りられないが、このような風光明媚な景色が広がる。この公園で遊んでいるキッズたちはこの綺麗さはなかなか分からないであろうが、幸運な場所で遊んでいることには間違いない。
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日の出撮影には1年中良さそうな場所。
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今日はオリオン座と冬の天の川もコラボできそうな方向と時間だ。
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ちょっとだけ場所を変えると、全く違ったアングルも捉えることができる。
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そして地図看板の「砂浜」とサラッと書かれている場所がフォトグラフィー的にはグッとくる景色だった。波で侵食された垂直の岩が切り立っている。
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ただ、この岩を綺麗に撮るには砂浜の左側奥から撮りたいのだが、完全に安全に奥に行けそうなのは23時。星空の岩を想像してワクワクしてきた。
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ところがっ!雲なしだったので、はるばるやって来た日立市だったのに、この時点でのSCWの雲予想は0時で快晴ではなくなった!東滑川ヒカリモ公園の駐車場で車中泊をしたのだが、オリオン座が昇ってくる0時には東の空は星が見えなかった。残念。まあ、自然相手なんだからこんなこともあるさ。
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気を取り直して、日の出写真撮影に挑戦。日の出前。しっかり雲があるのだが、太陽が絡んでくれば雲があった方がドラマチックな写真となる。太陽は岩と岩の間から出てくるはずなのだが、赤くなっているのはそれより北の方だった。
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波の動きを表現して、赤色の面積が多い部分を中心にした構図。左側の岸も画角に入れて、プチ窓枠構図に。夜明け前の赤と青は美しい。
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場所をちょい変えて日の出の太陽自体を捉える。
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かすかなオレンジが海と空を淡く染める今日の日の出。普段の僕の写真とは違う柔らかで優しい仕上げを心がけてみました。こういうの難しい!
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撮影終了後に見る公園の日の出風景。この遊具で朝夕遊ぶ子どもたちはやっぱり幸せだなぁ。
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街が陶器屋さん。

今日は前から来たかった益子陶器市へドライブです。益子駅の裏に駐車をして、街の探索です。

ここはまだメインストリートではないのですが、駅からメインストリートまでも多くの陶器店やテント、飲食店が並びます。
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カミさんはこのメインストリート前の交差点で陶器のペンダントを買っていました。
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赤信号の向こうが陶器市メインストリートの坂です。
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手打ちの蕎麦屋さんも出ています。
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古民家の裏手へ抜けたり、
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座敷にも陶器が置いてあったりします。
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ストリートの左右にびっしりと陶器屋やテントが並び、さらに奥に入る細い道にもお店は多くあります。
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カミさんは小さな飯茶碗を、僕は焼酎カップを探します。
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こんな感じで路地裏にもたくさんのお店があります。
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たたき売りなところもあります。
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さあ、お昼ご飯です。屋外で大きな釜を使って蕎麦を茹でているお店があります。長テーブルのおじさんにオーダーをすると木製の食券をくれます。
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僕は茨城県名物のけんちん蕎麦を注文です。こいつが、素朴に美味いです。
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カミさんは天ぷら蕎麦で、天ぷらはシェアします。観光地ですが、しっかりした蕎麦をいただけました。ごちそうさまでした!。
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おおつか
栃木県芳賀郡益子町城内坂71

地元神奈川県からも出店しています。
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益子焼の象徴、巨大たぬきをパチリ。
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とちおとめスムージーでしばしの休憩です。
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帰り道に肉屋さんでコロッケをいただきましたが、僕たち高齢夫婦にはちょっと油っぽかったです。
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カミさんは結局良いものが見つからず、僕は今回の象徴カップのテーマ「白」で探し出したこれを買いました。まあまあ良いカップに変えてから3回割って4個目です。大事にしたいものです。
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