撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:花

花の天国。

今日はマナスル山荘天文館の宿泊施設、キャビンの下見に入笠山「富士見パノラマリゾート」へとやって来ました。ここは長野県富士見町にあるゴンドラの山麓「ゲートハウス」です。レストランやお土産物屋さんがあります。
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2000円のゴンドラ往復券を購入します。
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登山やマウンテンバイクアクティビティーのための更衣室が完備されていました。
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これがゴンドラの山麓駅です。ゴンドラにはマウンテンバイクも乗ったりします。
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4人乗り程度のゴンドラに乗って山頂駅を目指します。
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お花やMTBの本日の情報などがホワイトボードに整理されています。
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なかなかの急傾斜を登っていきます。
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今日は雲で隠れていますが、八ヶ岳の大パノラマを見ることができます。これだけでも1000円の価値はあると思います。ただし、高所恐怖症の僕にとってはこの高さだけでも若干恐怖です(笑)
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支柱の間や森の中には無数のMTBコースがあって駆け下りていく姿も見えます。
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山頂駅の外観です。
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本日の入笠山情報です。下界が30度を超えている状況を考えれば、随分と涼しいことが分かります。
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ゴンドラ山頂駅から八ヶ岳展望台までは入笠すずらん山野草公園で、すずらんこそ今は咲いていませんが、いろんな花の宝庫です。
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展望台からの景色は広々とした八ヶ岳山麓を伺えます。無理でしょうが、夜に来てみたいですね。星空と八ヶ岳を撮りに。
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この入笠すずらん山野草公園でのワンショットは森の中に咲く黄色と白の花。たまたま日光がスポットライトの様に花を照らし出しました。
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さて、入笠湿原に行ってみましょう。湿原から山頂に至る道には鹿に対する防御柵が必ず設置されています。長野県や山梨県の山々にある花への食害が多いので、大いに協力をしなければなりません。必ず閉めてから、次の場所へと向かいます。
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標高1734mにある面積18500m2の湿原です。湿地部分は年々減っていっているそうです。これも地球温暖化の影響でしょうか。
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森や白樺に囲まれた湿地帯には木道が張り巡らされ、様々な植物と花を見ることができます。
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ハナアブの飛び立ちの瞬間です。1/160秒でもブレブレですね。
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白樺をバックにしたリンドウの群生。
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小川と白い花。何となく撮影をしていましたが、下山後に改めて写真を見ると、非日常感が満載ですね。
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白い花と黄色い花の群生です。バックはすずらんの群生地への登山道です。僕は山彦荘の前の道からマナスル山荘天文館を目指します。
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花畑(入笠山登山口)の隣りにはマナスル山荘天文館があり、その隣りには本日の下見目的のキャビンがありました。
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これがキャビンです。大人2名(エキストラベッドで+1名)まで宿泊できるウッドハウスです。デッキではカセットコンロ系の火器が使用可能です。
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建物の外側にはBBQコンロがあり、屋外でのバーベキューが可能です。ここでカミさんとBBQをしながら宿泊をして、夜中は天の川の星空撮影に行くというのが僕の計画です。女将さんと話すことができました。夜にも花畑への進入は可能、近くには星を寝転がりながら見ることができる広場があるそうです。これはありですね。問題は宿泊したときに雲がないかどうかの予報確率を上げることですね。良き下見でした。
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どうやらこのマナスル山荘辺りが富士見市と伊那市の境のようですね。
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ひととおり歩いた後は、山頂カフェ近くの自由に使えるテーブルと椅子でランチをいただきました。カミさん製のくるみパンとハムマヨパンです。八ヶ岳を見ながら食べるパンの美味しさと言ったらたまらないものがあります。山頂まで行っていないとはいえ、体中汗びっしょりです。
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再びゴンドラに乗って下界に降ります。
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ゴンドラに乗る際には冷たいおしぼりを渡してくれます。汗をかいた後の僕には天使のようなサービスでした。ありがとうございます。いつかまた入笠山にはやって来ますので…
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富士見パノラマリゾートを後にした僕はそのまま長野県の実家へ。会える時に会っておかないとと、急に思い立って父母に会うために、念のために抗原検査を。久しぶりでしたね。
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伊那市に住んでいる次男と合流して実家では定番の焼肉。厚切りのラム肉が4人の中で一番美味い肉でした。父母にはいつまでも健康でいてほしいものです。ごちそうさまでした!
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人があまり見ない景色。

今日は曇りなので蛍の写真撮影に行こうと思います。その前に「小田原城址公園」で令和5年度小田原城あじさい花菖蒲まつりをやっているみたいですので、行ってみましょう。
お城の記事で読みましたが、日本のお城の門を入ってすぐにある敵を打ち取る場所は改めて存在するのだなぁと実見。
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お城とあじさいを感じさせる場所をいくつかロケハン。
弓道場の前辺りでしょうか。
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菖蒲園の橋のお城側辺り。
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遊園地入り口への坂辺り。これぐらいでしょうか。人のいなくなるライトアップが終わった夜にまた来てみましょう。
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続いて松田町寄(やどりき)の谷戸口橋バス停付近の中津川河原近くに移動です。
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近くには寄七つ星ドッグランがあって、ワンちゃんたちが思い思いに遊んでいます。
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僕は早めの食事です。途中のスーパーで買った小田原産の鯵の刺身。新鮮で美味かったですね。
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今日は写真がメインなので自分で茹でずにパックのざるそば。これで蛍が飛ぶ20時まで車中でうとうとしながら待ちます。
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3年連続できている「寄清流マス釣り場」での蛍撮影です。iPhoneの10秒撮影でも何だか分かりませんね。
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時期と天候が良かったせいか、かなりの数のゲンジボタルが飛行していました。キービジュアルの水中の石をアップで。こちらは20時からの30分間の画像を比較明合成しています。
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1.5mほど場所を移動しました。
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20時30分から21時の様子です。同じく30分間画像の比較明合成です。このころには誰も鑑賞者はいませんでした。少し引いた絵になると余計に多くのホタルが飛んでいるように見えますね。2023年6月16日からはここでホタルのゆうべというイベントを行うそうですので、ファミリーの皆様で楽しんではいかがでしょうか。見ることができれば本当に綺麗です。
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蛍撮影を終えて小田原城へ移動しました。この時間には駐車場はガラガラ、人もほとんどいない状態です。菖蒲園を独占状態で撮影できました。
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ま、中には親子で長い時間蛙鑑賞をしている方もいましたが、公園はみんなのものです。わざとじゃないかと思うぐらい画角内ですが、がまんがまん。
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遠くに赤い橋を臨んで夜でも咲き誇る菖蒲は綺麗ですね。夜だとちょっと花弁が垂れ下がってますかね。手前・中間距離・赤い橋の3箇所にピントを合わせて3枚、露出を変えて3枚の計9枚撮影。その中から良い露出の3枚を選んで深度合成をしました。夢のような感じを出すために、最後にオートン効果を若干かけています。
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続いて昼間見ておいた紫陽花と天守閣です。本当は右手前の紫陽花群を画角に入れたらこんもり丸いので綺麗なのですが、ところどころが樹木に遮られて、奥の天守閣が天守閣を認識できなくなったので、微妙に位置を変えつつファインダーを覗いて、行き着いた場所はこちらでした。
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こちらも撮影、現像方法は一緒です。崖に咲く紫陽花の向こうに見える日本の城郭へのパースペクティブが見事な場所ですね。いろんな時期で楽しませてくれるのが小田原城です。次はいつ来ましょうかね。
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平塚名店。

今日のランチは餃子を食べたくなったので平塚の「もりや」さんへ。散歩レベルで行ける場所にあるので気軽だ。駐車スペースも2台分ほどあるお店である。
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店内はテーブルとカウンター席がある綺麗なお店です。お酒も気になりますね。
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餃子定食(770円)をオーダー。これこれ。美味そうだ。
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こちら、もりやの餃子は何もつけないでいただくと美味い。餡のじわっとした甘さと野菜感、けっこう強めのにんにくなどの味がしっかり口中に広がる。皮が厚くて餃子単体でもしっかり食感があるので、もちろんビールも合う。肉汁に注目するよりも皮と餡のバランスが素晴らしい。何かをつけるとしても、僕は酢胡椒であっさりとしておきたい。もりやの餃子、本気です。ごちそうさまでした!
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肉汁餃子のもりや
神奈川県平塚市平塚4-10-46


ランチをいただいた後は花屋さんへ。2年間働いたパワハラパン屋さんを今日退職できたので、お疲れさまの花束プレゼントである。ベタな夏の花ではあるが…
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そして晩ご飯はお疲れちゃんパーリー。カミさんの声がこころなしか明るく感じた。鯛とタコのカルパッチョ!
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そしてステーキ!魚と肉のフルコースを白ワインでいただきました。そして、ドラゴン桜の最終回を号泣しながら見るという日曜日。ごちそうさまでした!
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雲がどくのはいつだ。

仕事前、以前から考えていた構図で千葉県は房総半島の久留里線の写真撮影を行った。上総松丘駅と平山駅の中間の地点だ。土曜日には久留里線上りは午前中3本しか走らない。そのラスト1本9時ぐらいの通過列車を狙う。
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現場は後ろ側が道路幅は狭いが、交通量の多い道路なので三脚は使用できない。さらに安全性を高めるためにガードレールの外側に立ってポジションをとった。むろんこんな場所なので、ここで写真を撮っている人は誰一人いない。
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新緑の中を対角にカーブして通ってくる線路が絵にアクセントを与える。そして至ってシンプルに絵の中には電車と植物しか入れないようにカメラを構えた。三脚なしの置きピンは経験が少ないので難しい。どこを走っている電車が大きさ的に一番良いか分からないからだ。今回は操作失敗はしなかったので、何とか良い感じの大きさで収めることができた。しっとり走る久留里線を表現できているだろうか。
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写真撮影の後は久留里駅の水汲み場で、久留里の名水をペットボトルに入れてから草取り仕事へ。年齢50代にしてまだ身体を使う仕事をしているとは…
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そして午後からは富津市の草原海岸に写真撮影に。ロケハン時に駐車場がないことを確認していたので、クルマは新舞子海水浴場に駐車をして約2km、25分の道程を徒歩で向かう。
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道中は牛が出迎えてくれるぐらいの田園地帯と住宅街。最後の方はカフェグローブを抜けるとすぐに砂浜への細い道が出てくる。
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細い砂道を抜けると出てくる草原海岸。気持ちの良い場所だ。狙いは夕日だ。ま、今日は雲の多い予報なので、奇跡を狙っての撮影だけど。
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日没にはまだ時間があるので、不穏な空をバックにオレンジ色の百合を撮ったりして遊んでいました。
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開放感と遠近感が出る写真が撮れました。空が青空だったら、気持ち良い写真になったのに、この空では悪魔の花というタイトルの方が良いかもですね!
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さ~て、日没の時間がやってきました。こんな時に限って夕日と反対側、レンズと反対側がかすかでも良かったオレンジ色に焼けてます。
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夕日側はこんな感じで青紫の不穏な空となっていた。反対側だと、民家とか海水浴場とかが入っちゃうんだよね。
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今日の夕日時の写真はこんな感じ。ミステリアスな草原に点々とオレンジの百合が咲いている海岸。ひっそりとした秘境感は出たのではないだろうか。海と草原のロケーションは関東では中々見れないんじゃないかな。ここはリピート訪問決定。いつか夕日にオレンジ色に光る草原を撮ってみようと思う。
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帰り道は民家のない場所も通るのでそういう場所は注意が必要。
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猫を発見。人馴れしていてしっぽを振っていた。
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猫をもう一匹発見。柵の向こうからこちらを見てる。
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海岸駐車場には忘れ去られたサンダルを発見。夏の風物詩かな。
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本日の相棒。海の上にて。
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人間と自然。

千葉県の君津で仕事を終えた後は、以前から行ってみたかった富津市の草原海岸へ写真撮影のロケハンに行ってみることにした。乃木坂46のMVロケ地にもなっているそうだ。
さて、地図上では草原海岸の入口にはカフェグローブさんというカフェがあるように見えた。佐貫町駅を過ぎた田園地帯からカフェグローブさんまでは道が細くなっていくので注意が必要だ。車のすれ違いは民家の軒先を使わせてもらわなければおそらくできないだろう。
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こちらがカフェグローブの駐車場(この写真は撮影帰り時の日没後)。こちらの駐車場は来店時はもちろん、車の方向転換、海岸への散歩には利用してOKという内容が看板に書かれていたので早速車を停めさせていただいて、ロケハンに出発してみた。
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民家を抜けると、海岸への砂道が出てくる。海へと抜けそうな、僕が好きな感じの道である。バッと青い海でも出てきそうだからだ。この道は右でも左でもほぼ同じところに出るので、どっちに進んでも大丈夫だ。
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背丈の高い草を抜けるとそこは海を臨む草原地帯になっていた。おおっ、これは素晴らしい。角度によっては人工物が一切目に見えない砂と草と海だけの場所。千葉にはいろんな秘境があって面白い。ここは僕の中でもトップクラスのお気に入りの場所なった。写真撮影抜きにして、ここでお弁当を食べてワインでも一杯やりたくなる。今度はカミさんを連れてこよう。
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草原は西向きなので写真撮影のポイント時間は主に夕日時となるだろう。1年中大丈夫そうだ。
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ハマカンゾウでしょうか。オレンジ色の百合が咲いています。今日の夕日のモチーフはこの百合の花に決定です。
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サボテンの花も見られました。さて、問題は①梅雨時なので雲がある天気予報 ②夕日時に何の交通手段でここまで来るか? の2つ。①は考えてもどうしようもない。
そこで、ロケハンの帰り時にはちょうどカフェグローブのお店の方が駐車場にいらっしゃったので交渉をしてみた。料金をお支払いするので、夕方の夕日写真撮影時に車を停めさせてくれないかという交渉である。答えはノー。それを認めてしまうと止めどなく、いろんな人間が来てしまうという理由。素晴らしい。お金を払うといった自分が恥ずかしくなった。自然を守るためには限りなく人間の出入りを少なくする、これを長年こちらの店主の方は守り続けてきたという訳だ。さて、どうするかだ。
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ま、飯でも食ってゆっくり考えようとやってきたのは新舞子海水浴場。道すがら、いろんな場所をキョロって来たが、草原海岸付近の道路では車を停めるような場所は一切なかった。ここ新舞子海水浴場の駐車場は約100台が無料で停められる。目の前がすぐ海という抜群のロケーションだ。
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そしてトイレもある。車中泊には抜群の場所だ。メモっておこう。ん?草原海岸へはここから歩いて行けばいいじゃん。Google Mapsでみても2kmほど。通勤時の平塚駅までとほぼ同じ距離じゃん。その計画でここで夕方まで過ごそうと決めた。
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ソロの外飯ぐらいなら、こんな感じでテーブルセットができる。
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今日はREGALOのパスタにセブンイレブンのカット野菜半分を入れて、日清フーズ マ・マー あえるだけパスタソース ペペロンチーニを混ぜただけのパスタ。しかし、これが美味かった!決まり文句で申し訳ないが、外で食べるご飯は僕が作ったものでも美味い。
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そして食後は焼酎と、久しぶりのサッポロポテトバーベQあじが止まらなくなった。そして車中で寝落ちである。
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新舞子海水浴場からは山の上に建つ東京湾観音が見える。他県から来た僕には違和感ばっちりの建立物である。ん?この位置からは北極星グルグルができそうだ。観音様が立つ山の上に行けば、天の川もコラボできるのかな?今度ロケハンに行ってみよう。
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