撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:自然薯

海苔と味玉。

雪の残る箱根でのランチ、カミさんのリクエストは蕎麦。芦ノ湖畔の「深生そば」さんに伺いました。1号線から少し中に入ったお店の裏に駐車場が2個ほどある。そして裏からの近道を通って表へ。
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大きくわかさぎ!って出てたので食べたかったけど、わかさぎフライは1,700円。残念ながら、ちょっと出のドライブには高すぎた。
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店内は木造りで落ち着く。2階もある広いお店。まん延防止等重点措置のせいか程良い満席で並ばずに入れたのはラッキーだろう。
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僕はせいろ 大盛り(1050円)を注文。本格蕎麦屋さんでは盛りの大盛りと決めている。蕎麦を蕎麦の味だけでとことん食べたいからである。
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深生そばのせいろはざる蕎麦だった。僕がざるを注文しないのは海苔が乗っているから。海苔は大好きなのだが、味が強すぎるので蕎麦を邪魔してしまう。ラーメンと味玉の関係も僕はそうだと思っている。海苔を丁寧に取り除いて後ほどの蕎麦湯まで出番を待っていてもらった。
観光地と思ってナメていた自分がいたが、蕎麦の美味さにびっくりした。食感、喉越し、若干の殻投入での香り、どれも清々しい感じ。細めに打ってある。つゆは甘めと辛めの同居。鰹の風味が強い。
鰹が良いので蕎麦湯も良い。ノーマル→ねぎ→わさび→海苔→七味唐辛子の味変で最後まで楽しめました。ごちそうさまでした!
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カミさんは箱根産自然薯そば 冬季限定(1480円)。いつも外食の揚げ物で失敗する彼女だけれど、今回は大成功だったらしい。自然薯につゆを入れて溶く感じでいただくとのこと。
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深生そば
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根6-17


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4連休3日目。

今日はカミさんと登山。おそらく紅葉になっているだろう、神奈川県伊勢原市の大山だ。カミさんは初登山。どうなることか。コースはケーブルカーで大山阿夫利神社まで登ってから、そこから登山をして、見晴台への周回コースだ。
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平日の月曜日にも関わらず、ケーブルカーの駅に一番近い伊勢原市営 大山第二駐車場は9時30分で満車。コロナ禍のアウトドア人気ゆえだろうか。下におりて、三井のパーキングに駐車をする。
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大山ケーブルカーの大山ケーブル駅まではこま参道という宿坊道の坂を歩いて上がっていく。懐かしいビッグマックスのフジカラーケースが見える。
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大山ケーブル駅に着いたらケーブルカーは行列でした。
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往復切符は1120円。
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グッドデザイン賞を取った新しい車体に乗り込みます。
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入場制限をしているそうなのだが、社内は満車。一昨年の紅葉ライティングの時に乗ったケーブカーより満車。そして大山寺駅のすれ違い時には停車位置のズレが発生して、上りと下りで声を掛け合いながらズレを修正するシーンを初めて見ることとなる。
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そして阿夫利神社駅に着くと、【神奈川県民・平日限定】いせはら乗るたびSmileキャンペーンクーポン配布があった。知らずに行ったもんだから、ちょっぴりお得気分になって、ふたりとも気分は上々。さっそく出店で缶ビールを買ってから、アルコール注入後に登山道へと向かった。
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まずこの長くて急な階段にめげる。ウォーミングアップというところだろうか。
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階段の途中では綺麗な赤の紅葉が心を癒やす。
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登ったところでも真っ赤な紅葉がお出迎えをしてくれる。
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その後は急な岩場がしばらく続く。なかなか初心者にも苦労する登山道だ。カミさんもゴム手袋をして岩を掴みながら登っていった。
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天狗の鼻突き岩。あの穴が天狗の鼻で開いたもの?!
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富士見台での富士山風景。枯れ木があまり良くない。新緑時がシャッターチャンスというところか。
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木の根っこと木段でできる登山道はカミさんの体力を削り取っていく。
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頂上手前の鳥居。この左側に富士山のビューポイントがある。気象観測計器の向こう側に出ると眺望が開ける。
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丹沢に雪が降った時には絶景となるのではないだろうか。ここは稜線がとても綺麗に長く見える場所だ。
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さあ、頂上の鳥居をくぐるぞ~。
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ん~、頂上の景色ってこんなんだったけ?360度の眺望はない。ご飯を食べる場所はたくさんある(ベンチやテーブルなど)けど、富士山側にはあまりない。
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頂上からの富士山。現像で無理やり富士山をあぶり出しているが、このお昼時には霞でほぼ消えている。お隣りに立派な一眼レフと三脚をここまで担いできた同じ匂いを感じる登山者がお一人だけいた。まずそんな人は少ない。
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さあ、お弁当にしよう。計算通りに12時半。
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出発前に家で撮った写真。今日のメインは義母が作ってくれた柚子味噌で焼いた焼きおにぎり。いやこりゃ、風味が凄くて美味かった。ごちそうさまでした!
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何という山でしょうか。眼下には紅葉で包まれた山を見ながらの食事。何ものにも代えがたい美味さでした。
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さあ、下山。壮大な地すべりのあとでしょうか。完全に山肌が顕になっている地帯があった。この辺りでカミさんは階段を踏み外して足を挫いてしまう。僕が半歩先行して、僕の肩に手をつきながら段差のある階段や岩地を痛くない足を先に降ろすという行為を繰り返しての下山行動となった。アウトドアは何が起こるか分からない。絆創膏の用意では何の役にもたたないハプニングは続出だ。
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見晴台まで下山してきて、チーズパンの補給で少しホッとする二人。大声で罵り合いながらゆっくり下山してくる夫婦クライマーとほぼ同じスピードで、その会話内容が愛がなさそでありそなな感じで実に笑えた。そんなんで気を晴らしながらゆっくりの下山ができたのはラッキーだった。
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紅葉は綺麗。
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秋のハイキングの醍醐味だ。
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途中の神木。健康な足ならば、近くに寄ってお参りしていただろう。
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二重滝。
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カミさんの足は何とか腫れずに下山してきたケーブルカーは下山時も満車。何曜日ならば空いているのだろう。今回の登山は人が増えれば増えるほど、危険に遭遇する機会が増えるということを知る良い機会だった。また、12月も登りたいと言っているカミさんなので、山に懲りずに良かったと思う。
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帰宅後のおつかれ山乾杯。晩ご飯の牡蠣のオイル漬けとほうれん草のソテー。
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白菜とベーコンの煮物。
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〆はいせはら乗るたびSmileキャンペーンクーポンで買った自然薯とろろの冷やしうどん。いやー、美味かった。伊勢原市さんよ、ありがと~!
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