撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:箱根

一瞬。

天の川写真撮影出発前の雲具合確認。今日は箱根に行こうと思います。SCWはOK。雲なし。
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WindyもOK。雲なし。安心して出発です。
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道の駅 箱根峠で待機・仮眠です。
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途中のスーパーで買ったお寿司とマカロニサラダを車中で一杯やり、睡眠です。
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予定より少し遅く0時過ぎに天閣台に来ました。富士山と星グルを撮るためです…が、空が雲でびっしり覆われています。
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慌ててSCWを見ました。全然雲具合が変わっているではないですか!
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Windyは雲なし予報ですね。SCWが言う通りに北に向かってみましょう。湖尻に。雲がないかもしれません。
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湖尻到着です。外気温は5度。寒いです。
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雲は何ともいえない状態ですが…
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真冬の装備で湖畔に行ってみましょう。
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あちゃー、雲で何にも見えません。
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芦ノ湖右岸に天の川が立っているはずなのですが…
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radikoを聞きながら雲が流れていく様を見守っていました。
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30分だけ。雲が切れた時間がありました。芦ノ湖遠方に天の川が写りました!雲と星はリフレクションをしています。見たことのない素晴らしい景色を見ると子供のようにドキドキしますね。次回は濃い天の川を撮ってみたいです。この場所で。
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朝ご飯はカミさん製のパンと牛乳。これも至福の時間です。
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時間があるので久しぶりに飛龍の滝にでも寄ってっみようと思い、畑宿寄木会館の駐車場に車を停めました。
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こんなにきつかったでしょうか。とにかく最初の急勾配が心臓を攻めてます。
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歩くこと約30分。そこには確かに滝がありました。
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龍が登る如くの滝の流れ。素晴らしい。
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滝自体も龍のひれみたいに後ろの石を透けて見せる強く優しい水の落ち方。神奈川を代表する滝ですね。
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あ、こっちが観瀑台でしたか。
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なかなか楽しいな。

トスラブ箱根 ビオーレをチェックアウトして、ランチに再びビオーレに戻るために健保の提携施設である「箱根 彫刻の森美術館」へ行ってみました。健保の組合員は1600円の入場券が390円に、ビジターでも1300円になり割りとお得かと…。箱根はよく来ているのですが、この美術館は初めての訪問です。写真サイトなどではステンドグラスと螺旋階段を良く見るのですが。

駐車場は500円、入場料を払ってエスカレーターでいざフィールドに降りていきます。どうやら屋外中心の美術館のようです。
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エレベーターを降りたところで銘板かと思いきや違いますね。
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屋外に出たところでは太郎岡本の彫刻が一番先にお出迎えをしてくれます。「樹人」という作品です。さすが!分かりやすい作品です。(はい、太郎ファンです)
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ライナー・クリスター作「大きな手」では手較べですね。カミさんが手がしわしわだからボカしといて!とのことです(笑)
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井上武吉作「my sky hole 84 HAKONE」。改めてこうやって見ると、何がどうなっているか第三者には分からない不思議写真となりますね。素敵です。
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「星の庭」と「ネットの森」ではしゃぐカミさん。
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ですが、僕の頭の中はすでにモノクロ状態でした。「星の庭」は迷い込むべきラビリンスですね。余計なビジュアル情報を排除して迷路感を出してみました。
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そして「ネットの森」は僕には砦にしか見えませんでした。この写真も限りなく余計なビジュアル情報を排除して雲と木々の重なり合いだけが認識できるように構図をとりました。木(モク)の塊の迫力がテーマです。たまにはカメラの手持ち撮影も面白いですね。
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ネットの森の中は堀内紀子作「未知のポケット2」というお子ちゃまの遊び場所でした。僕だけでしょうか?何かの生物の体内みたいに感じるのは…
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さてこちらはピカソ館です。カミさんは館を持ち上げているつもりです。聞いてみたら、展示物は全て本物とのこと。ピカソの絵画や彫刻を見ることができました。
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途中、ショップを通り抜けます。
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ショップの横には箱根らしく足湯があります。
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有田暁子作「足跡(海抜530-551メートル)」の通りに歩いていき、ガブリエル・ロアール作「幸せをよぶシンフォニー彫刻」へと入っていきます。足跡は中の螺旋階段まで続いています。
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これですね。この美術館でおそらく最も有名な作品、場所は。何故かミラーレス一眼ではシャッター速度を稼ぐことができずに真っ暗な写真となってしまったので、iPhoneのパノラマ写真で縦にスクロールして撮っています。後で分かりましたが、ミラーレス一眼にはND200の減光フィルターが付いていました(汗)ただ、この作品は抜ける螺旋感と天井の黒部分の面積が広くてステンドグラスの邪魔をしているので、僕には残念感が残りました。
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幸せをよぶシンフォニー彫刻の屋上にある謎の言葉です。結局分かりませんでしたが。
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ニキ・ド・サン・ファール作「ミス・ブラック・パワー」。大きな女性像です。間近で見れないのが残念です。
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アントニー・ゴームリー作「密着 Ⅲ」。確かに地球と密着してます。
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カール・ミレス作「神の手」。とカミさんの手。
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巨大目玉焼きが2つ出てきます。横たわっている彼女はウインナーのつもりだそうです。
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一周してきた本館ギャラリーの外壁にはリュックサックが吊るしてありました。作品?忘れ物?ミス?
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そして案内板の横には入場の時からバッグが放置されていました。上のリュックと何か関係があるのでしょうか???
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不思議なトンネルを通って出口に行きます。出口のショップにも面白いものがたくさん売ってますよ~
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Instagram アカウントのフォロワー数が再び1000へ。安定してほしいです。

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豪華!

今日は月に1回行く予定にしているキャンプの代わりに温泉旅行。カミさんの慰安が目的です。ご飯を作らずにのんびり過ごす。場所は関東ITソフトウェア健康保険組合の保養所、抽選で利用希望を出した「トスラブ箱根 ビオーレ」です。平日なので運良く当たったのだと思います。
平塚からは車で1時間ほどで行けますし、ほとんど観光の目的はありませんので、家で自家製パリパリウインナーパンをお昼ご飯に食べてからの出発です。
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いざ準備をして荷物を車に載せてから、エンジンスタート…あれ?プシュプシュって…。慌ててトランクの方を見ると室内灯が点灯しています。うう、バッテリー上がりですね。2日前の撮影旅の時でしょうか。
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すぐに保険会社のお車QQ隊に電話をすると、20分ぐらいで駆け付けてくれました。無事に出発です。箱根まで約1時間の走行、ホテルに着いてから駐車場で1時間のアイドリング以降、充電がされたらしく普通にエンジンスイッチが効くようになりました。
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無事に出発かと思いきや、運転の仕方で途中カミさんと大喧嘩!「帰るから、降ろして」とのこと。ま、結局一緒にホテルに来ましたけどね(笑)レンガ造りの外壁の重厚な建物です。
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この扉を開けて中に入っていきます。コロナチェックは割りと厳重な方です。
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フロントでチェックインをして2階に上がりました。上から見たロビーの様子です。
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部屋へと続く廊下も洋造りです。
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部屋は207のMilanoというお部屋でした。蔵の鍵の様な旧式な鍵を回して扉を開けます。鍵は2本もらえるので、温泉時にも安心ですね。
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メインルームです。ひ、広いです。上手く使えるでしょうか。この部屋を見ているころにはカミさんの機嫌は劇的に回復しています。
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トイレも綺麗で広いですね。ここなら落ち着いて…できそう(笑)
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洗面所です。ここも広く、洗面台が2つありますので朝の身支度が楽そうです。
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ジャグジー付きの内風呂です。広い!カミさんは就寝前に泡風呂に入って大満足をしていました。
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さて、車のバッテリーの充電が終了したので僕たちは温泉の大浴場に向かいました。ロビー右奥のエレベーターで地下に降ります。
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密にならないためのシステムです。エレベーター脇にあるこの入浴カードを持った人だけが着替えかごを使えるというもの。原始的ですが、確実な制度です。
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モダンな入口を入れば大浴場です。男湯には露天風呂と内風呂があって、若干硫黄の臭いが強い良い湯加減の温泉です。綺麗でした。夕食前、夕食後、朝と結局3回温泉に入らせていただきました。
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中庭の様子です。右側は客室廊下、左側はレストランです。若干の雨で霧が出てきました。
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売店の様子です。帰り際にカミさんはトリュフやポルチーニのソース、缶入りナッツ、バルサミコ酢などを安い、安いとお土産に買っていました。が、帰ってAmazonで調べたら、通販の方が安かったと怒っていました(笑)
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缶入りナッツはお部屋でおつまみに。バッチリ製氷機もあるので、持ち込んだ焼酎も問題なくロックでいただけました。これで2食付きで健保会員は5500円、ビジターは11000円。カミさんは納得した模様です。2日間、お世話になりました!
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海苔と味玉。

雪の残る箱根でのランチ、カミさんのリクエストは蕎麦。芦ノ湖畔の「深生そば」さんに伺いました。1号線から少し中に入ったお店の裏に駐車場が2個ほどある。そして裏からの近道を通って表へ。
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大きくわかさぎ!って出てたので食べたかったけど、わかさぎフライは1,700円。残念ながら、ちょっと出のドライブには高すぎた。
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店内は木造りで落ち着く。2階もある広いお店。まん延防止等重点措置のせいか程良い満席で並ばずに入れたのはラッキーだろう。
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僕はせいろ 大盛り(1050円)を注文。本格蕎麦屋さんでは盛りの大盛りと決めている。蕎麦を蕎麦の味だけでとことん食べたいからである。
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深生そばのせいろはざる蕎麦だった。僕がざるを注文しないのは海苔が乗っているから。海苔は大好きなのだが、味が強すぎるので蕎麦を邪魔してしまう。ラーメンと味玉の関係も僕はそうだと思っている。海苔を丁寧に取り除いて後ほどの蕎麦湯まで出番を待っていてもらった。
観光地と思ってナメていた自分がいたが、蕎麦の美味さにびっくりした。食感、喉越し、若干の殻投入での香り、どれも清々しい感じ。細めに打ってある。つゆは甘めと辛めの同居。鰹の風味が強い。
鰹が良いので蕎麦湯も良い。ノーマル→ねぎ→わさび→海苔→七味唐辛子の味変で最後まで楽しめました。ごちそうさまでした!
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カミさんは箱根産自然薯そば 冬季限定(1480円)。いつも外食の揚げ物で失敗する彼女だけれど、今回は大成功だったらしい。自然薯につゆを入れて溶く感じでいただくとのこと。
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深生そば
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根6-17


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年に何回かの景色。

雪が降り続いた前日入りした山中湖。1時間ごとに起きて、雪の降り具合と富士山の出具合をチェックし続けた車中泊を経て、雪は前日の19時半にやみ、今日の午前3時には急激に富士山が見えだしてきた。そこで雪が溶けないうちに急いで準備をして撮影をした1枚。
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雪が降り積もった樹々の元には川があり、その向こうに富士山。そして月は昇っているが、まだまだ見える星空。意図した絵ができあがった!何の木でしょう。シーズンがくれば本当の花が咲くのだろうか。それはそれで楽しみである。

そして川から見て右隣の平野浜に移動して撮影した1枚。山中湖の雪はもちろんだが、富士山にも雪が降り積もり、裾野まで白い富士山が宇宙の下に聳え立っている。湖面が揺れて逆さ富士にはならなかったが、山中湖らしい静かな雪景色が撮れたと思う。
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そして1枚目の写真の川から左隣の平野浜に移動して夜明けの紅富士を待った。夜の撮影の移動中にタイマーレリーズの電池蓋がなくなってしまったのが残念だったが、替えのタイマーレリーズを買っておいて良かった。
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おお、たくさんのカメラマンが富士山を狙ってる!前日のロケハンでは足跡ひとつない新雪だったのに、やっぱりみんなガンガン歩いていたのは残念だったが、仕方がない。僕はこの時点で氷点下の世界に4時間ほど立ち続けているので、手袋は2重、ウインターシューズの中にもホッカイロ、ポケットの中にもマグマホッカイロ。しかし、それでも寒さでカメラ操作が上手くいかない時がある。
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カメラのフードにも氷が付いている。レンズが曇らなくて良かった、良かった。
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さあ、いよいよだ。富士山がちょっとピンクに染まった。この時、光景を動画に撮って、撮影終了後にInstagramのストーリーズにアップした。その直後にDMが入った。僕のストーリーズを見てピンと来たのだろう。何とフォロワーさんも僕の隣り(本当に真隣り)で写真を撮っていたという内容だ。世間は狭いものだ。彼女も前日から山中湖入りをしていてDMが入った時には徒歩でパノラマ台に向かっていた。僕ももうちょっと若ければガンガン動けたのになと、歳を恨んだ。
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ほんのりピンクになった時、一話の鳥が飛んでいた。手前の雪は完全に太陽が昇りきってからのものでブレンド。雪がキラキラに光るのを期待したけれど、拡大してようやく分かる程度だった。撮影している時は、カメラの前に出て邪魔な人だな~と思っていたけれど、写真は撮っておいて、ブレンドさせていただいた。情景っぽくするために。
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これにて撮影は終了。

さあ、お腹が空いた。ガチカメラマンたちがほとんどいなくなったので、湖畔で朝食といこう。昨日の夜に食べそこねた自家製ビーフシチューをメスティンで温めて、バケットにつけていただく。最高のロケーションにある富士山レストランの開店だ。外飯は美味しいなぁ。ごちそうさまでした!
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食べ終わって、コーヒーを飲んでいると、湖から白鳥があがってきた。ゆらり、ゆらりと歩いてきて…
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僕の食事テーブルの横にペタンと座ったではないか。しばらく、食べ物がないかとクチバシでいろんな場所をつついてから、ないと分かるとサッサと湖の方に帰っていったのだ。野生動物に誰かが餌を与えるとこうなるという見本。
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本日の相棒。雪の富士山にて。
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ここからは、よく来ているようで、行ったことのない「きらら」をロケハンしてみることにした。

おお、ログハウスのように見えるトイレからもフレーム構図で富士山が見えるではないか!夜景とかどうかな?盗撮かと思われてしまうかな。
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きらら内にも小さな池みたいのがたくさんあって、逆さ富士を撮ることができるのを初めて知った。
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ステージを額縁にした富士山。何か、いろいろ考えられそうな予感。
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きららの湖側からも湖に降りることができる。雪玉が乗った植物が面白いなと思ったが、ここも雪が降った直後でないと雪の数が少なすぎるな。
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きらら南側の川を渡った場所。この樹に雪が積もっていれば、夜景などで絵になるのでは?
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ここは雪が溶けた地面が見てみたい。ただの草原ならば南向きなので天の川とか組み合わせられると。
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で、山中湖を離れて箱根の大観山に向かってみたけれど、11時半で雪はないわ、富士山は雲の中だわでここはダメだった。
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雪だるまは富士山の方をずっと見てるけどね~。
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