豊富!
今日の20時からは三浦半島には雲がないというSCW予測です。2023年シーズン恐らく最後のオリオン座&冬の天の川写真撮影チャンスです。しかし、夜はYahoo!天気では風速13mの強風注意報の予報です。
岩場の方角によっては風を避けられますので、午前中には剱崎のロケハンを終えて、撮影地は松輪港か剱崎の両睨みで準備をして夕方まで松輪港でのんびりタイムです。まずはランチ。S&B からし明太子ソースでパスタをいただきます。
今日はテーブルすら出さずに、相棒のセレナを調理テーブル&椅子として使用します。タフまるJr.でパスタを茹でます。低気温と風には弱いので風防が重要です。
海を見ながらの食事は美味しいですね。日没までは車内で睡眠です。
今日の夕陽は黒崎の鼻で写真撮影の予定でしたが、かつては3台ぐらい車を停めれたビーチバムシークラブ前の小さな駐車場前から北側は「私有地なので進入禁止」の張り紙があって進入できませんでした。何かマナー違反でもあったのでしょうか。こうやってアクセスが悪くなり、秘境が増えていくのでしょう。マナーとルールとゴミ問題は確実に守っていかなければならないことだとつくづく思いました。
夕日撮影地の新鮮なアイディアはなかったので松輪港でロケハンです。と空をふと見たら夕日が綺麗ですね!ひとつ撮れ高チャンスを失くしましたね。一方松輪の岩礁は、雨?高波?で潮溜まりが沢山できていました。珍しい光景です。星のワンカットはこの辺りにしましょう。
晩ご飯を食べながら空が暗くなるのを待ちます。今日はS&B おうちで町中華を楽しもう シリーズの「東京・芝大門 味芳斎(みほうさい)」の麻婆丼。
車外はビュービューと音がなるほど風が強まってきました。車内での調理開始です。
ご飯を蒸らしている間にしじみの味噌汁を作って麻婆をかければ出来上がり。写真撮影旅の時は、移動時間短縮のために簡単に撮影場所でできる食べ物がいいですね。豆腐感より肉感を感じつつ、コクのある辛味がある美味しい麻婆丼でした。ごちそうさまでした!
星景写真の撮影開始です。松輪の池の少し前での撮影です。本当は30cmぐらいでも高い場所から撮れれば潮溜まりを上から見ることができ、広がりを感じることができたのですが、背後の崖に近づかないと三脚ごと持って行かれそうな強風でした。
三浦半島は惑星地球そのものと宇宙そのものを感じられる貴重な場所です。おそらく正面の房総半島からの光が明るいですが、そこから立つ天の川もレンズ内に納めることができました。今日の夜空は条件が良さそうです。等級の明るい星が少し潮溜まりに映りました。崖もリフレクションしていますね。
さて次は剱崎へ移動です。間口漁港に車を停めさせていただいて、漁港の端から岩礁に入っていきます。まずは昼間に見ておいた矢の根井戸の下にある洞窟に行ってみました。オリオン座の位置が高すぎて、少し奥に入ると見えなくなってしまいます。見えるギリギリでこんな構図。逆に洞窟に見えませんので次の場所に移動します。
次はスベリ台という釣り場のあるこんもりした岩をモチーフにします。
本当はも少し前に出て外海を入れると海岸感が強まるのですが、強風で無理でした。スベリ台の前の岩場はちょっと汚い感じがしますね。まあ、スベリ台から立ち昇る垂直の天の川が撮れたということで満足としましょう。流木の根っこに海の死生観を感じます。
続いてはベット島を入れた構図。ベット島とスベリ台の間から立ち昇る天の川とその間に流れ込む夜の海。というのが構図の狙いです。
ちょっとずれましたが対称美は表現できたかと思います。南南東方面の空は暗いですね。色が黒方面へと変化しています。ここは剱埼灯台の光の影響をもろに受けますので、撮って出しでは岩は全てが緑色に映ります。大幅な色被り補正が必要となりますのでご注意を。もう少し広いレンズがあれば2つの岩がハッキリと分かると思います。
撮影を終了しようと帰っていたところ、エビ根辺りで剱埼灯台を振り向くとオリオン座がその真上にいるではありませんか。しまったカメラと三脚をバッグから取り出して、剱崎最後の撮影は剱埼灯台とオリオン座です。しかし海岸のサキは「崎」、灯台のサキは「埼」とかややこしいですね。そして、ここでの撮影中、手前のエビ根から奥の岩礁まで何かを夢中で拾っている人がお一人いましたが、何を拾っていたのでしょうか?!会った人間はその方お一人でした。
そして松輪漁港に帰って車中泊です。風が収まってきたので、お酒でも飲みながら久しぶりに星の光跡撮影をしてみました。23時30分から翌1時までの1時間半、ISO1600/25SS/219枚でSDカードが一杯になりました。
露光中のカップうどんが空腹を満たしてくれました。
こちらが駐車場からの景色+星の光跡です。止まった海面と動く天空との対比が面白いですね。普段肉眼では逆に見えているのに。最初と最後の10枚は透明度を10%づつ変化させてしなやかにしていますが、それでも星が多すぎました。次はISO800で回してみますかね。
ぐっすり寝たあとは昨日残しておいたご飯でお茶漬けの朝食です。寒い朝にはこれが良いです。
日の出時は雲がなさそうなので立石公園へ行ってみました。おお、いますねえ、カメラマンが。ひとりで4台も三脚を立てている方もいました。
そして僕ともう一人のお若い方は岩場に降りての撮影です。お隣りの方は実に攻めていました。三脚、カメラ、靴、コートの後ろが波に浸かっても果敢にレンズを被写体に向けていました。波がグッと来る迫力ある絵が必ず撮れているはずです。すごいなぁ。
僕はこの程度です。海中から撮った風な構図です。紅富士はもちろん、朝日が当たってオレンジ色に光る立石が美しかったです。改めて見ると立石ってコントラストが美しい奇岩なんですね。
これにて三浦半島の風景写真撮影旅は終了です。撮れ高の高さに満足して帰宅の途に着きました。
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今日の20時からは三浦半島には雲がないというSCW予測です。2023年シーズン恐らく最後のオリオン座&冬の天の川写真撮影チャンスです。しかし、夜はYahoo!天気では風速13mの強風注意報の予報です。
岩場の方角によっては風を避けられますので、午前中には剱崎のロケハンを終えて、撮影地は松輪港か剱崎の両睨みで準備をして夕方まで松輪港でのんびりタイムです。まずはランチ。S&B からし明太子ソースでパスタをいただきます。
今日はテーブルすら出さずに、相棒のセレナを調理テーブル&椅子として使用します。タフまるJr.でパスタを茹でます。低気温と風には弱いので風防が重要です。
海を見ながらの食事は美味しいですね。日没までは車内で睡眠です。
今日の夕陽は黒崎の鼻で写真撮影の予定でしたが、かつては3台ぐらい車を停めれたビーチバムシークラブ前の小さな駐車場前から北側は「私有地なので進入禁止」の張り紙があって進入できませんでした。何かマナー違反でもあったのでしょうか。こうやってアクセスが悪くなり、秘境が増えていくのでしょう。マナーとルールとゴミ問題は確実に守っていかなければならないことだとつくづく思いました。
夕日撮影地の新鮮なアイディアはなかったので松輪港でロケハンです。と空をふと見たら夕日が綺麗ですね!ひとつ撮れ高チャンスを失くしましたね。一方松輪の岩礁は、雨?高波?で潮溜まりが沢山できていました。珍しい光景です。星のワンカットはこの辺りにしましょう。
晩ご飯を食べながら空が暗くなるのを待ちます。今日はS&B おうちで町中華を楽しもう シリーズの「東京・芝大門 味芳斎(みほうさい)」の麻婆丼。
車外はビュービューと音がなるほど風が強まってきました。車内での調理開始です。
ご飯を蒸らしている間にしじみの味噌汁を作って麻婆をかければ出来上がり。写真撮影旅の時は、移動時間短縮のために簡単に撮影場所でできる食べ物がいいですね。豆腐感より肉感を感じつつ、コクのある辛味がある美味しい麻婆丼でした。ごちそうさまでした!
星景写真の撮影開始です。松輪の池の少し前での撮影です。本当は30cmぐらいでも高い場所から撮れれば潮溜まりを上から見ることができ、広がりを感じることができたのですが、背後の崖に近づかないと三脚ごと持って行かれそうな強風でした。
三浦半島は惑星地球そのものと宇宙そのものを感じられる貴重な場所です。おそらく正面の房総半島からの光が明るいですが、そこから立つ天の川もレンズ内に納めることができました。今日の夜空は条件が良さそうです。等級の明るい星が少し潮溜まりに映りました。崖もリフレクションしていますね。
さて次は剱崎へ移動です。間口漁港に車を停めさせていただいて、漁港の端から岩礁に入っていきます。まずは昼間に見ておいた矢の根井戸の下にある洞窟に行ってみました。オリオン座の位置が高すぎて、少し奥に入ると見えなくなってしまいます。見えるギリギリでこんな構図。逆に洞窟に見えませんので次の場所に移動します。
次はスベリ台という釣り場のあるこんもりした岩をモチーフにします。
本当はも少し前に出て外海を入れると海岸感が強まるのですが、強風で無理でした。スベリ台の前の岩場はちょっと汚い感じがしますね。まあ、スベリ台から立ち昇る垂直の天の川が撮れたということで満足としましょう。流木の根っこに海の死生観を感じます。
続いてはベット島を入れた構図。ベット島とスベリ台の間から立ち昇る天の川とその間に流れ込む夜の海。というのが構図の狙いです。
ちょっとずれましたが対称美は表現できたかと思います。南南東方面の空は暗いですね。色が黒方面へと変化しています。ここは剱埼灯台の光の影響をもろに受けますので、撮って出しでは岩は全てが緑色に映ります。大幅な色被り補正が必要となりますのでご注意を。もう少し広いレンズがあれば2つの岩がハッキリと分かると思います。
撮影を終了しようと帰っていたところ、エビ根辺りで剱埼灯台を振り向くとオリオン座がその真上にいるではありませんか。しまったカメラと三脚をバッグから取り出して、剱崎最後の撮影は剱埼灯台とオリオン座です。しかし海岸のサキは「崎」、灯台のサキは「埼」とかややこしいですね。そして、ここでの撮影中、手前のエビ根から奥の岩礁まで何かを夢中で拾っている人がお一人いましたが、何を拾っていたのでしょうか?!会った人間はその方お一人でした。
そして松輪漁港に帰って車中泊です。風が収まってきたので、お酒でも飲みながら久しぶりに星の光跡撮影をしてみました。23時30分から翌1時までの1時間半、ISO1600/25SS/219枚でSDカードが一杯になりました。
露光中のカップうどんが空腹を満たしてくれました。
こちらが駐車場からの景色+星の光跡です。止まった海面と動く天空との対比が面白いですね。普段肉眼では逆に見えているのに。最初と最後の10枚は透明度を10%づつ変化させてしなやかにしていますが、それでも星が多すぎました。次はISO800で回してみますかね。
ぐっすり寝たあとは昨日残しておいたご飯でお茶漬けの朝食です。寒い朝にはこれが良いです。
日の出時は雲がなさそうなので立石公園へ行ってみました。おお、いますねえ、カメラマンが。ひとりで4台も三脚を立てている方もいました。
そして僕ともう一人のお若い方は岩場に降りての撮影です。お隣りの方は実に攻めていました。三脚、カメラ、靴、コートの後ろが波に浸かっても果敢にレンズを被写体に向けていました。波がグッと来る迫力ある絵が必ず撮れているはずです。すごいなぁ。
僕はこの程度です。海中から撮った風な構図です。紅富士はもちろん、朝日が当たってオレンジ色に光る立石が美しかったです。改めて見ると立石ってコントラストが美しい奇岩なんですね。
これにて三浦半島の風景写真撮影旅は終了です。撮れ高の高さに満足して帰宅の途に着きました。
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