撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:砂浜

リスペクト。

今日は身体が体調的に軽い久しぶりの休日ですので、房総半島の南端「根本マリンキャンプ場」へとソロキャンプに向かいました。久里浜から東京湾フェリーで金谷港へと渡ります。
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これだけ車の少ないフェリーには初めて乗りました。
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根本海水浴場には風景写真を撮りに何回も来ていますが、キャンプ場は初めてです。コロナ禍の中で昨年から夏季だけ営業再開をしているようですね。
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根本マリンキャンプ場
千葉県南房総市白浜町根本無番地


砂浜と海と空がひたすら続く海キャンプ場です。
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海水浴場だけあって更衣室やシャワーもあります。
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砂浜内にある簡易トイレにはトイレットペーパーがありませんので注意が必要です。
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海近なので風が強いです。このキャンプ場内でも風の強さが違いますので、いろんな場所を歩き回ってみました。僕はテントを張らない車中泊なので、調理の際の風向きを考慮して赤印の場所に拠点を作りました。
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テントやタープを張らなければ朝8時からほぼ2日間で1200円という破格の金額です。さて、オリオンビールを飲みながら、ランチの用意でもしましょうかね。
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拠点のすぐ後ろはシロチドリの巣がある砂浜らしいです。入らないように気をつけよっと。
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今日の新相棒グッズはこちら。3COINSで買った2種類のゴミ袋バッグ。ビン・缶・ペットボトル類とその他のゴミが分けられてまとめられる便利なものでした。ソロキャンプにはちょっと大きいでしょうか。根本マリンキャンプ場では無料でゴミを捨てることができますので、ちゃんとした分別が必要です。
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今日のお昼ご飯はスーパーでの買い物から短時間でキャンプ場に着く行程だったのでこれ。キンレイのお水がいらない 横浜家系ラーメン。一度食べてみたかった商品です。
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開封して凍った麺を鍋に入れて温めるだけです。
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沸騰すればできあがり。海の家で食べるラーメンをイメージして選択してみました。この家系ラーメンはなかなか本格的でした。他のシリーズも食べてみたいと思います。
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ランチ後はこのキャンプの真の目的、夜の天の川の写真撮影のためのロケハンで海岸を西方向に歩きました。何せ暑いので夕方から夜の分の氷が溶けてなくなりそうで、買い出しに行くためにランチからアルコールを飲まずにいましたが、キャンプ場入り口近くにあるホテル「源氏」さんに聞いてみたら氷を販売してくれました。ありがとうございます!これでお酒が飲めます。
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車内で昼寝をしたりして、夕方になったらボチボチご飯を炊きだします。小一時間はかかりますので。
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まずはホタテを焼いて一杯。
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そして館山のおどやで買った生ラムを焼きます。
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やっぱり羊が好きだなぁ。羊補給が完了しました。
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ソロキャンなので野菜はカットキャベツで。
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風で袋が飛んでこぼしちゃったり…ちゃんと掃除をしましょ。
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ラストは牛。
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牛肉は白飯でいただきます。自家製の焼肉のタレが抜群に美味くてご飯が進みました。ごちそうさまでした!ほんのりピンクな夕景空が綺麗です。太陽が沈み、若干暑さが薄れてきたでしょうか。この後、21時には月が沈むので天の川撮影を開始しました。雲具合はどうでしょうか。
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すごい!iPhoneのナイトモード10秒で天の川が写るぐらい満天の星空でした。これが根本マリンキャンプ場の特徴だと思います。星見酒も良いものですね。
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昼から夜まで満喫をしましたので、ぐっすり寝れそうです。今年初の充電式扇風機の登場です。
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朝食は定番のお茶漬け。サラサラっといくのが好きなんです。さて、江戸川区のさつまいも畑へと仕事に向かいますか…これさえなければ完璧な休日でしたが。
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根本マリンキャンプ場 利用のしおり。これだけ満喫できるキャンプ場が根本地区の住民だけで運営されていることを今朝初めて知りました。いや、頭が下がる思いです。素晴らしい接客で素晴らしいキャンプ場だったと思います。
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令和5年度(2023年)の根本マリンキャンプ場のご案内。
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根本マリンキャンプ場の利用案内。来年も来たいですね。まだここで撮りたいシーンがありますし。
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星空は良いものです。

県立大洗公園の駐車場で仮眠を取った後は「大洗サンビーチ海水浴場」に向かいました。雲がなく、天の川の写真撮影には適していそうな天候です。昼間にロケハンをしておいた場所にカメラをセットします。
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鹿嶋市の光でしょうか、光害が激しい中4ヶ月ぶりの天の川に出会うことができました。海の砂浜というより砂漠の星という感じを出したくて遠近感のある平坦な砂浜を画面半分に配置しました。このビーチらしい景色を残したいというのが理由です。
星空:iso5000 f2.8 8ss ソフトフィルタ ✕20枚スタック iso5000 f2.8 8ss ノーマルフィルタ ✕20枚スタック スタック後の2枚をスタック オートン効果
砂浜:iso3200 30ss ノーマルフィルタ ✕5枚 LRノイズ除去 PSスマートオブジェクト中央値スタック
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続いては車で移動をして平磯海水浴場のくじらの大ちゃんに会いに行きました。夜でも笑っていました。
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星空の海へと泳ぎたい大ちゃん。と勝手に気持ちを理解したつもりでの写真撮影です。ハードな天の川とソフトな大ちゃんの対比が面白くも可愛いですね。本当に泳げたら嬉しいでしょうね。
星空:iso5000 f2.8 8ss ソフトフィルタ ✕20枚スタック iso5000 f2.8 8ss ノーマルフィルタ ✕20枚スタック スタック後の2枚をスタック オートン効果
大ちゃん:iso1600 f6.3 30ss ノーマルフィルタ ✕5枚 LRノイズ除去 PSスマートオブジェクト中央値スタック
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続いては涸沼の「親沢公園」西側にしばらく車で走りました。ここは廃船のある湖沼で、夜に来てみると、鉾田市街の光でしょうか…かなり明るく感じました。
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天の川と対称の位置に廃船をレイアウトしてみました。夜空を分断する街の光は湖面のリフレクションとで対称的に使います。明るい中でも湖面に写っている明るい星が綺麗です。
星空:iso5000 f2.8 8ss ソフトフィルタ ✕20枚スタック iso5000 f2.8 8ss ノーマルフィルタ ✕20枚スタック スタック後の2枚をスタック オートン効果
湖:iso4000 f4.5 30ss ノーマルフィルタ ✕5枚 LRノイズ除去 PSスマートオブジェクト中央値スタック 湖面の星は比較明合成
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日の出も撮ろうと浪切不動尊前駐車場に移動していましたが、体力の限界で起きたらマジックアワーは終了していました。でも潮が引くと見事な岩容を見せてくれる海岸であることが分かりました。
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朝食はいつものお茶漬け。ご飯を炊いていないのでコンビニおにぎりで作ります。海を見ながらの朝食は美味い!
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ルーティーンの牛乳を飲んで、千葉へと仕事に向かいます。
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浜に行く荷物は重いのですが…

今日は午後休をいただいて、3年ぶりに開催される「第70回湘南ひらつか花火大会」をカミさんと一緒に観に行くことにしていました。我が家ではこの花火大会を海辺で観ることが、夏の終わりの恒例行事でした。
会社帰りにラスカ平塚地下の焼き鳥が売っている「日本一」さんに寄ってみました。皆考えることは一緒らしく、焼き鳥のテイクアウトに行列ができていました。日本一の焼き鳥は冷えても美味しかったです。次もここにしようっと。
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日本一 平塚店
神奈川県平塚市宝町1-1 平塚ラスカ B1F


家から歩いて一番近いビーチでビールを飲んで焼き鳥や枝豆をつまみます。人混みから離れた花火観覧は僕たちの特等席です。ほんの30分ですが、最高の癒やし舞台ですね。
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平塚の花火の特徴は何といっても海へのリフレクションです。いろんな色が空や海に光り輝きます。
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花火の筒音とともに聞こえる波の音もここ西側砂浜の特徴でしょう。花火と海を見ながらの飲酒は最高です。
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帰り道に寄ろうとして予定していたラーメン屋さんがお休みでした。みんなで花火を見に行ったのかな?近くのセブン-イレブンで生麺タイプの担々麺を買ってきての〆です。幸せな平塚の日でした。
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人間での余韻。

今日の相模湾は夕方に引き潮となる日。そこで和賀江島の干潟の風景写真撮影を行うために鎌倉へと向かった。まんぼうではあるが、134号線は大渋滞となっていた。
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潮は引いているのだが、今日は砂の模様が綺麗ではなかった。
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材木座海岸には砂浜にいくつかの川が流れ込んでいる。そこにできている模様が面白かった。
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撮影当日は邪魔だな~っと思っていたなかなか動いてくれないカップル。撮影後にPCで見てみると、なかなか良い位置に物語って立っているではないか。抑えに1枚拝借しておいて良かった。人々が会話を交わし綺麗で絵になる景色を見ながら思い出を重ねていく。これが鎌倉なのだと再認識した日である。HDRと深度合成でほぼ画面全体にピントを活かし、オートン効果でドリーミーに仕上げてみた。
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そしてこちらは別の川。別故に、模様が変わる。しかし、またここにもさっきのカップルがやってきた!今度はいなくなるまで我慢してからパチリ。
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こちらは自然造形を中心に表現してあるので、干潟部分はハッキリくっきり仕上げている。太陽も随分と低くなり、色もより強いオレンジ色へと変化しているのが分かる。
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日没はより和賀江島に近い砂浜で。残念ながら雲で富士山のシルエットは見えなかった。
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干潟に写る太陽と空。全体がピンクオレンジとなる瞬間、お二人が楽しそうに会話をしながら通過。散歩でしょうか、釣りでしょうか、普段僕の写真では入ってくることのない人物。撮影場所によっては人物を入れることによってよりその場所のローカルさをクローズアップできるのは面白い。でも人を主役にしないようにしよう。
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もう少し水が入ってくると、この丸石の和賀江島も面白い被写体となる。が、石ばかりなので今日はここまで。
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若干富士山の裾野が見えてますね~。空は良い色。
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帰りも134号線はびっちりの渋滞でした。ま、134号線は渋滞でも、昼夜問わず車中から見える景色や人間模様が楽しいんだけどね。
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帰宅後の晩ご飯は白菜のクリーム煮。暖まる~。ごちそうさまでした!
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自然とは難しいものだ。

今宵は満月。せっかく仕事で来ているので房総半島の南側で明日まで写真を撮り続けようと計画していた。今日は草取り仕事をしたので、まずは南総城山温泉 里見の湯で汗を流し、アウトドア活動スタイルに着替えて気持ちを切り替えた。
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撮影場所に行く前に館山市の見物(けんぶつ)海岸の駐車場で仮眠をし、展望デッキで腹ごしらえをした。
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この駐車場も広くて使い勝手が良さそうだった。民家と道路が近いので車中泊には向いていないかもしれない。景色は良い。
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さて、夕日撮影本番の洲崎海岸に来てみた。少し前のロケハンでは細長い岩が沖に縞状に伸びていたのだが、満潮時の今は岩がひとつも見えなくなっていた。この時間は満潮だとは知ってはいたが、まさかここまで水没するとは潮の差を完全に舐めていた。日没時はあと20cmほど水位が下がるらしいが、岩が出てくるイメージが浮かばなかった。急いで、伊戸漁港へと車を走らせた。サブとして決めていた撮影場所である。
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漁港食堂 だいぼの前の人工生簀での撮影に切り替えている。
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時間が遅すぎて太陽がリフレクションしない。全く面白味のない写真となってしまった。
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もう1カット。低い位置からオレンジ色の空が生簀に写るかどうか。それにしても焼けない空だった。
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うわ~、中途半端なリフレクション。これならせめて雲ひとつない夕暮れのほうがマシかな。いずれにしてもドンヨリ雲の梅雨時期の夕日・朝日撮影は賭けになっている。誰か夕焼けする条件を教えてくれたまえ!次は満月撮影をするために館山砂丘へ移動する。しかし、その前に晩ご飯の買い物へ。
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買い物で時間が経過して、月が昇ってきた。これは館山砂丘前の館山カントリークラブのヤシの木である。ここでもやはり雲が厚く、おぼろ状態の月となっていた。
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本日のメイン被写体となる月の砂漠ならぬ月の砂丘。いざ、館山砂丘へ。うっ、真っ暗すぎる。手前の砂地まで草が掻き分けられた道を歩いてみた。もちろん懐中電灯はあるが、暗すぎる。しかもメインの砂丘は手前の砂地を超えて登っていかねば出てこない。やはり海と違って灯りのない夜の山は希望なく暗い。そして何か(生物・未生物)が出てきそうで圧倒的に怖い。しかも朝に向かわないからこれから空は暗くなるばかりだ。一人ナイトハイキングの怖さの手前が少しだけ分かった。
決断は撤退。完全に意気消沈して、今日の車中泊場所である道の駅 ちくら・潮風王国へと向かった。
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しかし、月は南東方向に昇っているので、車の進行方向に見えている。ということは、海岸線に月がギリギリ近づく場所は海と満月のコラボが可能な場所ということだ。その条件に合う場所を探しつつ、道の駅へと車を走らせた。到着する前に一番最初に出てきた条件に合った場所はここ、根本海水浴場。トイレの隣りに駐車場も3台分はある。
遠近感をより出すために月に向かって電柱が並んでいる場所を見つけて三脚をセッティングした。
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ここはいいじゃないですか!
雲に隠れる月から漏れる光が幻想的。寂しそうに立つ電柱が月へと向かう。キャンプ場整備のための重機のキャタピラ痕が不思議な砂を形作り、異星感を醸し出す。そこに月光で光る黄金の砂のパウダーが綺麗だ。撮影に全部失敗してきた今日の僕だが、最後の最後に恵まれた。この砂浜はおそらく5度目ほど訪れている。いつも何かしらの期待を裏切らない。
今年はキャンプ場が開設されるらしいので、一度泊まりにきても面白いかもしれない。
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道の駅 ちくら・潮風王国にて完全車中で調理。月の砂浜を撮れた後で気分が良い。メニューは天ぷらうどん。お酒が美味い。さあ、明日の朝は千倉の屏風岩で日の出撮影だ。
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しかし…昨日は力仕事だったので、見事にぐっすり寝ていて、日の出時刻に寝坊してしまった!
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どんまい!こういうことはよくある。道の駅の芝生の公園でおにぎりと味噌汁を食えば元気が出る。それでは今日も仕事に向かうか~。
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