アウトドア後の地元メシは良い。

昇仙峡をハイキングした後のランチは鳥もつ煮で有名な「きり」さんに行くことにしていた。カミさんがバナナマンのせっかくグルメ!!をチェックしていたからだ。今日の開店営業を確認するために向かう途中の車中で電話をかけたら、ランチなのに予約ができたことにはビックリした。
甲府駅前の蕎麦屋さんでこの日は行列ができていた。駐車場が4軒右隣ぐらいにあるのだが、3台づつ縦に停める駐車場で、奥に入れたら前の車を出さなければ出ることができない仕様になっていて驚いた。のでお店に確認をしに行ってしまった…。
さて、店内は満杯!けど、予約が効いていてすぐに着席できた。有名人色紙もたくさん貼ってある。やはり有名なお店なのだろうが、店員さんの接客対応がほのぼのしていて、高飛車とかな感じを意識させない感じがすごく良い店だ。
メニューは平日ではないので定食などのランチメニューはない。一品料理勝負だ。僕たちは鳥もつ煮(650円)とせいろ(650円)と同じものをオーダーした。
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真ん中に乗っているのはキンカン。これから白身・殻といわゆる卵になる前の状態で、プリプリしていて美味い。鳥もつ煮の象徴的ビジュアルである。
鳥は、口の中で部位が3種類ぐらいは確認できたと思う。それぞれ食感や味が異なりサクッ、コリッと口中を楽しませてくれる。タレは見た目も食感も濃い。しかし、味はアッサリしているので飽きずに食べられる。甘辛味が嫌いな僕が言うのだからイケてると思います。
車の運転があるのでノンアルコールではあるがやはりビアテイストはなくてはならないと強く思う。斜め前の若いカップルは昼間から刺身で飲んでるしな~。

こちらはせいろ。650円は安い!
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さすが看板に「生そば」とあるだけに蕎麦が美味い。
香りはたっぷり。コシが少なめの蕎麦粉感を強く感じて口中で溶けるタイプの僕が好きな蕎麦。これを濃いめの鳥もつを頬張りながら、サラッといただく。合う。ここはやはり片手に日本酒が欲しいところだ。ん~、ボーナスが出たら地元で蕎麦前飲みでもやるか!
蕎麦湯は粘土の高いもの。ツユはすっきり醤油。蕎麦湯入りのツユも美味い。ただし、2人ともやっちゃったんだけど、多めに盛られてくるわさびの入れすぎには注意です。
ごちそうさまでした!駐車場の車は何事もなく無事に出ることができました。
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きり
山梨県甲府市北口2-5-1

帰宅後の晩ご飯で良かったもの。このがんもどき!出汁をたっぷり吸っているので、箸を入れるとプシュッと飛んでくる感じ。減酒中のお酒が進む、進む。ごちそうさまでした!
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