撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたりの日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:滝

まだまだあるな、千葉の秘境。

本州で最も遅いと言われる紅葉の写真撮影をしに、千葉県の「七里川渓谷」に行ってみた。亀山湖の南東に位置する小櫃川沿いの道を行く。
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ほとんどの道は車のすれ違いが困難な部分が多い細い道路である。
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いろんな場所にクルマが停まっている「白岩橋」というバス停付近で車を降りてみた。
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道路上の橋から見えたのは地層が見える白い岩。その壁面に紅葉樹が生えていた。橋からだと迫力がなく、千葉では珍しい綺麗な水の川がよく分からないので、河原へと降りる道を下ってみた。
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長靴を持ってくればもっと中まで入れたのだが、河原からすぐの部分は長い岩で浅瀬となっていた。なるべく河原を入れずに岩と紅葉のリフレクションだけになるように画角を工夫した1枚。岩壁の白さが影に隠れていなければもっと新鮮なカットとなっただろう。
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次なる目的地は「四方木不動滝」。四方木不動滝近辺の駐車場までの道のりは車道が非常に狭いので、四方木ふれあい館に自動車を駐車するように看板等に書いてある。10台ぐらいは駐車が可能だ。
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一旦、大きな道路に出てから不動滝入り口を左へと小さな道に入っていく。
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周りは相当のどかな農業地帯と山林だ。猪などの動物避けの電柵が設置されている。獣も相当出るのだろう。
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こんな細い道を登っていく。
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途中にはやはりすれ違い場所などがあるので、2台の観光客と思われる車とすれ違った。良いことなのか、悪いことなのか。
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ここが滝に近い駐車スペースだ。
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鳥居みたいな自然観察園の入り口を通ると、滝に降りる坂道となる。
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坂を降りる手前にひときわ立派な紅葉があった。四方木ふれあい館からここまで僕の足で16分。
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Googleの写真なんかで見る四方木不動滝写真はこの観瀑台からのものが素敵だ。僕が来た時は紅葉のピークが過ぎていたのだが、滝の右上にかかる楓が紅葉していれば、紅葉している樹々の中から少しだけ滝が見えるという紅葉に囲まれた滝となるようだ。なので、僕がここから撮った写真はボツ。
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滝壺面まで降り、浮き石を渡って川の対岸に来ると雌滝が見れる。ここまで来ると、案外滝の大きさにびっくりする。そしてやはりこの川の水も綺麗だ。夏にはヤマビルに注意することと、観光看板には書いてある。
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谷あいの午後にはなかなか良い光がなく、滝の上部に隠れる太陽を題材に写真を撮ってみた。
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紅葉と滝と太陽の光芒だけ目立たせて、他は闇の底へと沈んでもらった。なかなか幽玄な感じに仕上がったのでホッとした。紅葉たちがもう少し滝に近づいて生えていれば人もたくさん来ることだろう。が、僕が写真を撮るこの往復の間に見たこの滝への観光客は5組。平日なので誰もいないだろうと予測した僕が甘かった。写真撮影中に人去り待ちの時間が発生したのは久ぶりのことだった。四方木不動滝、けっこう人気があるんだね。
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知らない場所ならば戻る勇気を。

今日はカミさんと家の用事を済ませて、写真撮影と車中泊を兼ねて「西丹沢 大滝キャンプ場」にやってきた。綺麗な河内川が流れる山間のキャンプ場だ。宿泊とデイキャンプは予約なしのフリーサイトで車が乗り入れできる。平日の空いているところを狙ってみた。
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西丹沢 大滝キャンプ場


今日の写真の狙いは夏・冬の天の川と朝方の大滝。特に夏の天の川は今日が最後だろう。こんなに車の近くで安全に飲食しながらゆっくり星空を撮れることはそうそうないだろう。
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水道と自販機は近くにある。
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トイレも水洗で綺麗だ。
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日が暮れるのを焼酎ロックを飲みながらゆっくり待つ。今日は19時から20時の1時間は雲がなくなるSCWの予報だ。雲だけが赤く焼けている。
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ところがだ。ゆっくりしている間に予報は変わり、20時はもちろん夜中まで雲が消えない予報に変わっているではないか。
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雲がなくなるのは夜の1時。計画変更、残念だが夏の天の川には会えずじまい。今から食事をとって、0時まで睡眠をとることにした。
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本日のリビングダイニング。
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今日の最初のメニューはイカ下足焼き。ランタンは少し離して置いておかないと、この時期でもたくさんの虫が寄ってきた。
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スプレーに入れた醤油で味付けをする。
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カット野菜を入れたり。
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イカを少し残しておいて、〆はパスタ。
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今日はマ・マー あえるだけパスタソース ペペロンチーニ。パスタは簡単で美味いので車中泊にはピッタリなメニューだ。
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食事の後は仮眠。0時30分に起きてみた。東の空にはオリオン座の右上が見えてきているので、完全にオリオン座が出てくるまで南の空で星の光跡撮影を始めてみた。ゆっくりお酒を飲みながら、満天の星を見上げる。そしてカメラをほっといて回し続ける。これをやってみたかった。ISO800で15秒、45分回してみた。
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うわっ!しまった!まだ10月初旬となめていた。わずかな冷え込みと、川からくるたっぷりの湿気にレンズが曇り状態だ。撮影データを見てみたが、撮影開始直後からボケボケ状態。いや失敗だ。やはり時々はレンズを見に行かねば、このようなことが起こるということを学んだ。
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さて、気を取り直してレンズフードとレンズヒーターを装着。これで大丈夫だろう。このころには東の空にオリオン座の全てが姿を現していた。
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川のほとりでカメラを空に向ける。
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それにしても大滝キャンプ場はなかなかの暗さを保っている。iPhoneのナイトモードでは何も映らないので、相当に光が乏しいといえる。
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ようやくワンカット。この写真の撮影時間は4時30分。かれこれ4時間近くは写真に奮闘していたわけだ。きれいな川と森がすぐ近くで撮れ、オリオンが冬の星たちを連れてくる場所と時。森の切り抜きさえもっと上手くできればもっと良い写真になっただろう。
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次は日の出時の大滝に向かってみた。出発時はまだ辺りの山は暗い。4回目の大滝で慣れていたせいもあり慢心した。途中、道が分かりづらい部分があり、きっと川の近くに行くのだろうとない道を勝手に想像して2メートルぐらい歩いた時、足を滑らせて約2メートルぐらい下の傾斜地に滑落した。右肩を痛打し、右股を擦りむいていた。確実に道を認識して歩かないと痛い目に合うということがよく分かった。軽傷で良かった。滑落の怪我具合は落ちる距離によらないことも感じた。どんなに鋭い草木が待っているか分からないからだ。
しっかりと確実に登り返してから、山道をしっかりと探してから大滝への道に復帰をした。まだ紅葉ではないが森は朝日に照らされて黄色からオレンジに光っていた。
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相変わらず、優美かつ迫力のある滝だ。今日は滝の手前まで倒木が伸びていた。この時間は朝日の光は滝壺に届いておらず、後ろの山々を照らしているだけだ。ここで30分ほどどんな光になるのか待ってみた。
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朝日は左側の岩を照らし始め、滝の下部にスポットライトを当ててきた。それと同時に倒木や岩は赤く、バックの山々は黄色に照らされてきた。そして緑の滝壺はとどまることを知らずに音を立てて流れ続ける。綺麗だ。負傷の代償に今までで一番綺麗な大滝を見ることができた。ありがとうネイチャーよ。
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キャンプ場に帰ってからはコンソメスープと余りのカット野菜を煮て、ランチパックで朝食だ。夜通し動いているとお腹が空く。美味くも綺麗な谷間の夜明けだ。大滝キャンプ場の夜活!お勧めします!
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本日の相棒。大滝キャンプ場にて。
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我が家の楽しみになるでしょう。

さて、今月からカミさんと月1でデイキャンプをやっていこうということでひととおりのグッズを購入して始めた初回。荷物はなかなかのミニマニストで済んでいるかと思われる。
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キャンプ場所はボスコ・オート・キャンプ・ベース。2回めの訪問だ。裏ヤビツにある家から1時間程度で来れる家近キャンプ場である。お盆時期なので、デイキャンプ 車1台 4人まで で、5100円である。これが高いか安いかは本人たちの楽しみ具合で変わるだろう。
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BOSCO Auto Camp Base


100番台のトイレは改築されてとても綺麗だった。炊事場も完備。釣りや手づかみの鱒がさばける木板も付いていて非常に使いやすかった。ハンドソープ・食器洗剤も置いてある。
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100番区画のトイレ内部。ログハウストイレといえば良いだろうか。綺麗。アルコール・ハンドソープは置いてある。
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こちらはBOSCO Auto Camp Baseで一番良いとされている400番台区画。滝などもあって、川の幅も広くてダイナミックな地域だ。デイキャンプごときでは配置されないのかな?…
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で、この400番台区画近くには秦野の名水が湧き出ている。この名水が後から紹介するコーヒーや炊飯に大きな影響を与えることになる。簡単に言うと冷たくてまろやかなお水である。前回はこの湧水のことを知らなかったので飲まず仕舞いだったのが惜しまれる。
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今回の区画は103番。グランピングっぽいテントがレンタルされている、管理棟から一番近い区画だった。そして103はこの2本の樹が日陰を作ってくれるので、日差し的にはとても楽な区画と感じた。
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夫婦二人のキャンプは初。無事にポールを使ったカーサイドタープを張ることができた。このタープで大分広い居住区画が作成された。ポールがあれば4人ぐらいまでテーブルに座れるかな。
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103は川から一段遠目の区画だ。その代わりに、食事をしながら川を眺めることができる。今日はお盆休みだからか、どの区画もほぼ埋まっていて(区画での生活は密にはならない)、子供たちが終始川で遊んでいるのを見ながらの食事は会話が尽きなくて良い。
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さて、僕たちのキャンプの目的は「食べる」「飲む」こと。それ以外ない。カセットフー タフまるJr.が活躍するのは当たり前だが、OD缶の加熱を安定させるこの金属台が値段は安いのに大活躍だった。
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枝豆を茹でる。夏の緑色は綺麗かつ食欲をそそる。
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アルコールは午前中の早い時間に飲んでおかねばクルマで帰れない。これが今回我が家の設営直後の速攻オードブル。自家製ガーリックラスク・ミニきゅうりの浅漬・枝豆、これを檸檬堂でいただく。最高のキャンプスタートとなった。
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残念ながらここからはノンアルコールで食していく。タコと枝豆のアヒージョ。枝豆はさっき茹でた余りを僕がボールにプチプチと手で出した豆の粒。僕の仕事はこういう簡単なことしかない。キャンプでは使えないやつで、食って飲むことしかできない。あ、あと、こうやって記録をしておくことも仕事のひとつかなぁ。
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続いては牛肉のステーキ。グリラーで低音調理をすると柔らかく旨味を閉じ込められるそうだ。美味い。
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付け合せのじゃがいもはインカのめざめ。ネットリ食感でコクがあって良い。これはあとでカレーに付けて食べても超美味かった。
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続いてはピザ。設営後からここまで生地を発酵させていた。その生地に自家製トマトソース、チーズを乗せ、バジルソースを付けて焼き、仕上げにバーナーで焦げ目を付ける。
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こんなふっくら&カリカリピザを外で食べられることの幸せ。そしてノンアルコールのビールでもレモンサワーでも食事に合うのがすごい。そして嬉しい。酒飲みがアルコールなしでも充分楽しめるのがキャンプということも分かってきた。
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ここで食事は休憩。何か、手挽きのミルまで買ってるんだよね。カミさんが食器を洗っている間の僕の仕事となった。そして、場内湧水で入れたコーヒーの美味いこと。みんなが大きな給水タンクで汲みに行っていく理由がよく分かった。水は若干の粘度を伴ったまろやかなもの。これはやめられない。このため、次回の訪問時は缶のお酒ではなく、ウイスキーの水割りにすることに決定した。
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ちょい休憩の後はメスティンで炊飯開始。この炊飯で使った水も場内湧水であることはいうまでもない。僕が写真撮影の時に使ってきた歴戦の友だちグッズたちがこうして夫婦キャンプに使われるのは、子供たちが成長するのを見ているように嬉しいことだ。
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そして完成したのはカレー。僕の誕生日パーティーで作ったブイヤベースを凍らせて保存しておいたものを今日のカレーに投入したらしい。そこに大量のホタテと採りたてトマトソースを入れた贅沢カレー。全部をペロリ。50代にして自分にしては底なしっぽいの胃袋を確認。いや~、美味いカレーだった。オールでごちそうさまでした!
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カミさんはこのBOSCO Auto Camp Baseならキャンプを続けていけるという感想を持っている。全ての条件が彼女の頭の中で合致しているらしい。よって9月も予約を取った。次のご飯は何だろうか、楽しみである。できれば子供たちも来れればなお楽しくなるだろう。
レモンサワーの缶にスズメバチが数回来ていたたことが反省点。果実関連は速攻で匂いのしない環境に隠さねばならない。グッズ関連の不足・改善点は今のところキャリングケースだけかな。あと、泊まりはいろんな問題点をはらむのでまだもう少し経験を積んでから。

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秘境へ。

この日はあいかわ公園内にある大沢の滝を日の出時に写真撮影をしようと2時半ぐらいに車で出発をした。しかし、あいかわ公園の南駐車場は8時30分に開門なので駐車不可。宮ヶ瀬ダム右岸駐車場に移動してそこから臨めないかと思ったが、ここも通路のゲートが下がっていて車の進入不可。大棚沢広場駐車場も鎖が下がってる。水の郷第2駐車場も無料の表示にも関わらず閉まってる。何時に開くんだろう?
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水の郷第1駐車場・小中沢駐車場・宮ヶ瀬虹の大橋手前の駐車場・鳥居原園地駐車場など全ての駐車場に停められず、朝の宮ヶ瀬湖撮影は断念してお釜の滝に向かってみることにした。それにしても、日の出前は確かに経済的に地元にお金を落とすことは少ないとは思うが、湖と日の出とか霧の湖の日の出とか、立派な観光資源になるんではないだろうか…とカメラマン的には思うのだが。そういう地道な努力なくしてネイチャーは取り上げられないと思うのだが。小中沢駐車場なんかはそんな時間帯は有料にしてしまえば良いのに。私は使います。下のスクショはあいかわ公園から迷い果てた僕の車のタイムライン(笑)
さまよい

ここはお釜の滝付近の地図。
お釜の滝

駐車文字の場所に車が停まっていて、赤ピンの場所で写真を撮っている。え~!誰かのブログによるとこの斜面を降りていってるんだよね。無理だ~。踏み道すらない。お釜の滝は諦めよう。ということで写真の朝活は断念して朝飯を食べる場所を探すことにした。道志川沿いの道志みちなんだから、川を見ながらの場所があるだろうとまた車で彷徨った。
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これが案外良い場所がなかった!バカンス村 NG→寺入の滝 車が入れないNG→青山親水公園 ゲート締めNG→ちょうど、青山親水公園の対岸を走っていると、河原に降りれる坂道を発見。ここは川にポールが設置してあるカヌーの練習場だった。よく見ると、直火BBQの跡もある。ここで朝食としよう。
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朝食はカット野菜の半分をコンソメスープで煮込んだもの。そして昨日の筍ご飯の残りでおにぎり。綺麗な水辺での食事が美味い。今日の目的地は青野原オートキャンプ場組合。デイキャンプは8時のオープンなのでここで8時近くまで車の中でゴロゴロしていた。こんな時間が楽しくてたまらない。
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8時になったので、青野原オートキャンプ場組合に車を停めてから牧馬大滝・牧馬小滝へと向かう。この滝へと向かうには、車で来た場合の出発地は青野原オートキャンプ場組合か青野原野呂ロッジキャンプ場しかないのではないだろうか。
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長靴と蚊取り器を装備してから、吊り橋を渡っていきます。
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川沿いの道はこんなに細いので少々不安になりますが…
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大滝入口という看板がすぐに出てくる。方向が指すように左に曲がっていく。
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すると、いきなり道の土砂が崩れてなくなっているので、木の根っこからロープをつたって河原に降りることになっていた。危険な箇所といえばここが一番危険だったかも。
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こんな河原を歩いていった。前回来た時はこの河原にはくるぶしほどの水があり川となって下の堰へと流れていた。雨が少ないのだろう、水が全くなくて歩きやすいのは歩きやすい。しかし同時に水不足が心配だ。
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ここは左側の川の地域には大規模な土砂崩れがあったみたいで土や倒木で通行ができないので、右手の木の中を通っていくようになる。ピンク色のリボンが目印かと思われた。
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途中に出現する大きな岩壁。一眼レフで狙ってはみたものの、ちょっと絵にならなかったので残念ながらスルー。
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そして牧馬小滝がすぐにある。前回訪問時はこの5倍ぐらいの水量で、なかなか面白い滝だということで川に三脚を立てて下から撮ってはみたのだが、如何せんこの水量では絵にならない。今日は早々に右側のトラロープを掴んで上に超えていった。この小滝を通らないと、大滝には行けない。
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牧馬小滝を超えて少し右に曲がると牧馬大滝が見えてくる。3方を岩壁に囲まれた秘境感抜群の滝だ。
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ほとんどの滝は落ちてきた方向に川を形成させているのだが、この滝は滝壺から横に川を形成している珍しい滝だ。
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ドームの屋根が開いた感じの樹々の間から光が差し込んでくる。その光と影を強調すると、洞窟感が増すように思えた。僕の17mmレンズでも樹上ギリギリから滝下まで入らなかったので、パノラマ撮影に切り替えた。横2枚のパノラマ写真合成である。細い筋の水の流れも美しい。樹々の部分はオートン効果でふんわり、岩の部分はオートン効果なしでガッチリという表現手法をとっている。
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今日は水量が少ないので滝の奥側にも簡単に来ることができた。森の緑が綺麗なのでそこをカメラに収めてみた。
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こちら側からのアングルだと緑の面積が多い。ゆえにオートン効果は写真全体にかけても違和感なく幻想的になった。水の落ち方も実に柔らかかったのでオートンが合う。最初に滝の水具合が良いSSを決めてから、その前後の露出で合計5枚。ピントは滝の手前と森の始まりの2箇所。計10枚の中から良いヒストグラムの露出の2枚を選んで深度合成。
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さて、帰り道。牧馬小滝は今日は被写体にならなかったが、小滝の上で僕のカメラは止まった。三脚を短く立ててみた。
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水量が少ないので、長細い岩が水面から顔を出している。その隙間に写る新緑の緑、そして透ける川底。遠景には明暗差が美しい緑の森。樹々の集合体だ。ピントは手前の岩、真ん中の丸石、遠景の森の始まりの3箇所を深度合成。水面に映る緑を強調させる色再現。長靴が活躍したシーンだ。初夏のネイチャーが気持ち良い。
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茶色の蝶だか蛾が大量発生。写真ではよく見ないと分からないが…あとコバエも大量発生していた。水量と何かの関係があるのだろうか。
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この写真にはトカゲが写ってます。多分2匹。山の中のトカゲがあまり逃げないのは人馴れしていないからだろうか。
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自然に生かされている。

カミさんと菩提峠でランチを食べた後は丹沢湖へと写真撮影へと旅に出た。今日は23時ごろから天の川が東の空に上がりだし、1時に月が出るのでその2時間の天の川撮影勝負日だ。幸いSCWでは雲が全く出てこないという予想だ。
箒杉から丹沢湖一周と撮影地を決めるころには辺りは真っ暗になっていた。丹沢湖は東側に良い山地がほとんどなかった。唯一、千代の沢駐車場で車中泊をして大仏大橋の袂での天の川狙いがいけそうだった。
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ここに天の川が左上から右下に下がってくる感じの絵の予想だ。19時30分の千代の沢駐車場には多くの車が停まっていて、みな家族やカップルで星を見ているようだった。みな密を避けての行動だろうか。
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僕は早速食事を開始。まずは焼売で一杯。菩提峠のプチハイキングと丹沢湖ロケハンで結構歩いていたので、サッポロ黒ラベルが格別に美味かった。
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〆はシマダヤの薮そば。チープな感じが大好き。
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家から持ってきた揚げと刻みネギを投入すれば立派なかけ蕎麦の完成。メスティンは蒸し器から丼までいろんな料理に使えるマルチクッカーだ。
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この後はティーバーでコントが始まるなどを見て、仮眠をとって23時に起きてみたが空には予想と違う薄い雲。残念、あと1時間寝てみよう。しかし24時30分になっても雲が引かず。今夜は諦めよう。
で、朝まで寝ようと横になったのだが、何と激寒。もう使わないだろうと思っていた寝袋を引っ張り出してくるまって朝まで。

朝は紅富士狙いでここ。ユーシン渓谷駐車場に移動。
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駐車場の奥にはテントを張ってキャンプをしている者がいた。
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林道秦野峠を上に向かう。寒い!これももう使わないだろうと思っていた手袋を装着。山の気温は確実に下とは違う。途中、キャッという声とともに鹿か猿が3頭、前を走っていったのにはかなりビビった。
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小菅沢橋が見えてくれば撮影場所はすぐそこだ。
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こんな感じで遠くの富士山と丹沢湖を臨む。紅富士になるまでの待ちだ。が、しかし今日は日の出後30分たってもビーナスベルトすらできなかった。夏にはなりにくいのは知っていたが、天の川もダメ、紅富士もダメではがっかり続きだ。
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なので新緑と富士山を撮ってみた。向こう側の山に日が当たって明るくなったところをパチリ。新緑の明暗差で奥行きを出す表現。富士山・向こう側の山・手前の山それぞれ3ヶ所にピントを合わせての深度合成。ガリガリに仕上げてみた。
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じっくりと景色を見てみて、富士山を小さくする構図がないかと考えた。こんな感じだろうか。空の面積が多くなりすぎて間延びする。ならばと、SkyPortalを立ち上げてみた。
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おお、時期が来れば垂直の天の川が左の山から立ち上がるではないか。しかし、夜中にここに来て、夜中に駐車場に帰るのはちよっと怖いかな~。
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撮影後は駐車場でカミさん製パンとじゃがいもスープ。冷え切った身体にはこのスープがたまらなく身に沁みて美味かった。ごちそうさまでした!
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車中泊をしてまでもこんな撮れ高では納得いかなかったので、朝食後に大滝沢にある名もなき滝に向かってみた。何回か通った林道から下に見える淵みたいなところだ。大体この赤印のところにある。
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今日は林道のゲートが閉じているので、登山道まで車で行けない。登山客を減少させるためだろうか。
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ゲートから程なく林道を歩くと沢に降りていく踏み跡がある。これを降りればすぐだ。(僕は知らなかったので遠回りで沢伝いに接近しました。)
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こういう山中はやはり何かの獣がいるようだ。今日の撮影の間中も右上の山の中でケーンケーンと鹿がずーっと鳴いていたので、僕も「撮ってるよー撮ってるよー」って鹿としゃべってました(笑)。
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さて、その名もなき滝とはこんな滝。落差は1mぐらいのちっちゃな滝。滝よりもこの綺麗な水の淵に目が行く。丹沢パワーだ。
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低いアングルから見ると淵が広いのがよく分かる。この景色のポイントは何といっても緑の透明な水だ。PLフィルターでできるだけ水底を映し出し、手前の水面から流れ出しの森までの遠近感を醸し出す。誰も知らない秘境感を出せれば良いかなと撮影してみた。ま、実際に誰も撮らない場所なんだろうけどね。これで満足。さて、帰ろう。
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本日の相棒。平塚市総合公園のメタセコイヤ並木の新緑にて。
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