洋食屋さんとは?!

正式な付き合い出し記念日が法事で高速道路を移動していたため、何もできなかったので、今日はカミさんとランチに行くことにした。考えてみればその記念日も34回めを迎えることとなった。三代目ひもの仙人 真鶴 高橋水産で贈り物をするためにやってきた真鶴半島。そして選んだお店は「海to里」さん。湯河原のフレンチ、エルルカン・ビスがプロデュースをしたお店のシェフが開業したらしい。今日は強風で生憎の天気だが、海が見えるお店の造りになっているらしい。楽しみだ。
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店内からは海が少しだけ見える。テラス席からはよく見えるだろう。フレンチっぽいお店ではあるが、洋食、洋食とレビューに書いてある。その訳は?ということでノンアルコールワインをいただくことにした。ランチコースは木漏れ日(2750円)をオーダー。嫌いなものはこのオーダー時にある程度聞いてくれる。今日の内容にはなさそうだった。
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アミューズ。フルーツトマトと蟹の和出汁のジュレがけ 青大豆豆乳入り。カニと和出汁の相性が抜群。洋食だけれど、和テイストもあるとのレビューもある。食欲の出る逸品だ。
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前菜。北海道産ホタテとマグロのレアグリル 柚子の◯◯ソース サラダ仕立て。僕は勝手にエルルカン・ビスは火加減の魔術師と言っているのだが、海to里も魔術的な火入れをしているようだ。このホタテは生と焼きの中間で甘さがすごく出ている。口中の食感も良い。綺麗だ。
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スープ。カリフラワーのスープ。かぼちゃのスープと言っていたようだが、カリフラワーだった。僕はカリフラワーが苦手だ。恐る恐るいただいてみると…美味い。スパイシーでいろんな味がするスープだった。擦ってしまえば食べれるようだ。
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メインディッシュ。僕が選んだのは秀麗豚ロースの厚切り豚カツ。8種類からメインを選べるのは結構楽しかった。トマトカレーなんかもある。このメインに洋食要素が隠されていた。そして豚カツにあえてパンを選択。ライスも選べます。
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レアな豚かつは流行りなので、いろんな豚カツ屋さんでも出てくる。火入れの魔術師は違った。レアを少しだけ通り過ぎるミディアム・レア?。しっかり噛んで肉の美味しさが出てくる部分を残しているかのようだ。肉が柔らかいとか、そんな次元の豚カツではない。
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豚カツをパンに乗せて一緒にいただくとこれがまた良き。極上のカツサンドをいただいているみたいだ。これもパンにして正解だった。
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カミさんのメインディッシュ。旬魚のレアグリル 洋風海鮮丼。こりゃビジュアルが綺麗だ。カミさん曰く、この魚たちも完全の生から微妙な火入れといろんな食感と味を楽しめたらしい。何種類の魚が乗ってるんだろう?
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ここからはランチに付けれるデザートと飲み物セット(550円)。干し柿とベイクドチーズ、コーヒーゼリーとアーモンドのグラサージュ。甘いものが苦手な僕でもすんなり入る。
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これとコーヒーで終わりかと思いきや!コーヒーとマロンのムース、自家製バニラアイスも出てきた。ここでみなさん「え?頼んでません」となるらしい。これが海to里のデザートだという訳だ。綺麗で素晴らしい。ごちそうさまでした!真鶴のこんな良いお店に気付いていないなんて…リピートします。カレーとか気になるなぁ。
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海to里
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1408-1
https://to-western-restaurant.business.site/

晩ご飯はおでん。と高橋水産のエイヒレ。ふっくらなエイヒレ。こんなの食べたことない!ごちそうさまでした!
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僕が仕事場で抜いてきた三浦大根。しゅんでる、しゅんでる。
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アポリア。早くキャラゲットせねば。
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