撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:流れ星

風…寒さ…

小戸海岸での風景写真撮影を終えて、夜明け前の夏の天の川撮影までの間、道の駅 ちくら・潮風王国での車中泊です。
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次男の彼女からいただいたお土産の謎のとり天せんべいをおつまみにやる焼酎は至高の休息と美味しさを与えてくれます。
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しかし冬には肝心の寝袋を忘れてしまったので、Jリーグ開幕当時の横浜マリノス毛布で寒さを凌ぎます。Fがまだ付いていませんね。それでも寒くて2時間30分しか寝れませんでした。地球に申し訳ないのですが、運転席でアイドリングをして過ごしたりして出発時間を待ちました。反省です。
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千倉のUMInoTERRACE VILLAの近くに車を停めて基地とします。反対側は温泉民宿しあわせ荘の駐車場ですので駐車はできません。この辺りの海側の岩礁が「屏風岩」と呼ばれる景色の地です。
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堤防にカメラを乗せての撮影です。蠍座が写っています。
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お帰りなさい、夏の天の川!点々と続く岩の群れが横たわった半分の天の川宇宙に続いていきます。この景色を撮りたかったのです。ここは道路脇の歩道からも見れるので難易度は低く天の川が見れる場所だと思います。ただし、主に東向きですので水平線近くのものしか見れないと思います。この日は画面左側中ほど、天の川の先の方に流れ星がたくさん見えていました。この場所は背後からの街灯の影響でカメラの影が画角に入ります。この写真は影を消しています。
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影が入らない場所、少し左側の堤防に移動をしました。フィルターを変更したりするために踏み台とする石も移動をさせています。
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この頃には大分昇っていますね。マゼンタや緑の部分も感じられます。画面右上に赤い彗星ではなく赤い流星が流れています。これで満足かな~とは思いましたが、日の出まではまだ時間があります。気合を入れて磯に降り立ってみようと思いました。
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今宵は気象条件が良いです。この時間になると天の川が肉眼でも見えて、iPhoneのナイトモード(10秒)でも写っています。将来はiPhoneで天の川をしっかり写すことができるようになるでしょう。そうすればみんなの思い出がたくさん残っていきますもんね。
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海の中に立っている感じで自然との一体感を表してみました。天の川はせっかくなのでゴリゴリな色に仕上げてみました。流星は天の川を突き刺すど真ん中、画面右上の細長いもの。今日は流星祭りでした!
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ここで日の出まで休憩。お腹がすきました。寒空の下で食べるカップラーメンが美味しいんですよね~!
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さて日の出の時間近くになってきました。日の出40分前ぐらいからの時間が僕は大好きです。光りすぎない空のグラデーションはたまりません。が、SNSではこの時間の写真はいいね!が伸びません。みなさまピッカリ太陽がお好きなようです。
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撮れた写真はこちら。一瞬の紫を逃しませんでした。空へと続く岩の大群、空を写すゆっくりと動く海面、青からオレンジへの空のグラデーション。2日間の外活を癒やしてくれる光景です。しかし、ここでタイムアウト!僕はお腹が緩いので大きい方をもよおしてしまいました。ここにはトイレはありません。
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急いで道の駅 ちくら・潮風王国に逆戻りしました。トイレから出た時の日の出は暖かく綺麗で、生物には太陽が必要なことをしみじみ感じさせてくれます。
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前日のお昼ご飯の時に炊いたご飯の残りで朝食のお茶漬けです。太陽とともに心も身体も暖まります。寝袋がなかった寒さのせいで、もう家に帰りたくてたまらなくなっています。
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ということで金谷の9時20分発東京湾フェリーには1番のりでした。今回の千葉撮影行は撮れ高抜群でしたが、生活環境が良くなかったので、ああ、早く帰りたい!
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フェリーのアナウンスによって潜水艦を初めて見ることができました。
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久里浜カインズではたぬきの大抽選会 春は4等の10ポイントでした。
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是非夏も。

今日はあるキャンプ場から「伝説 七十五座漂着の地」へ星の写真を撮りに行きたいと思っています。SCWは曖昧な色を示しています。どうなんでしょう。
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1時に行ってみたら天の川(オリオン座)の位置が東すぎて良くなかったので、3時に出直してみました。うん、いいぞ、星は見えています。
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暗闇の向こうにはこんな絶景が!冬の天の川・オリオン座・釣師海岸の崖、外房らしい荒々しい海岸と美しい星々たち。そしてオリオンを突き刺す流れ星が!ナットパーク様、ありがとうございました!
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日の出の光で崖が赤くなるのを期待していましたが、そう上手くはいきませんでした。夏にまた会いましょう。
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4連休1.5日目。

昼間は海沢三滝で過ごした写真撮影旅。夜と明日の朝は奥多摩湖で撮ろうと移動をしてきた。日が暮れる前にロケハンを敢行だ。無料駐車場を大麦代園地駐車場→峰谷橋無料駐車場と回ってきたが、どちらも景色に優れない。そこで奥多摩周遊道路を走って、第1候補の月夜見第一駐車場に上がってきた。駐車場は広く、テーブル・イスが設置してあり、晩ご飯はガスコンロを使えそうだ。そして紅葉が綺麗。 
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奥多摩湖と紅葉した山々が北側に見えるので、北極星グルグルの円光跡を意識して来てみた。良い感じだ。今日の夜は完全にここで過ごそうと決めて、月夜見第二駐車場にロケハンでも行こうかと車に乗ろうとした時に…、
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何?!奥多摩周遊道路はこの時期、朝9時まで閉鎖だと?!普段の星撮影なら何てことはないが、明日の外BBQの待ち合わせは朝9時に日向和田駅近くの「エコスたいらや 吉野店(このスーパーは安いし、野菜が美味いのでお勧め)」なので、ここで星を撮っていたら道路が閉鎖されてしまう!
これはやばい。もうすぐ日が暮れる。撮影地だけでも探さなきゃ!月夜見第二駐車場のロケハンは後にして、運転中にSiriにメモしてもらった候補地へ急行。
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それはここ。三頭橋の西側の付け根。夕日の場面で尾根の紅葉が太陽にライトアップされて美しい。
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南側に見える風景夜の21時には東から西へ天の川アーチ。そう上手くはいかないので、0時ぐらいからは冬の天の川とオリオンがコラボできそう。
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場所はこの辺り。陣屋バス停付近駐車場からも川野駐車場からも歩ける距離だが、川野駐車場は夜間閉鎖されるので注意が必要だ。
三頭橋

場所を決めたらお風呂と決めていた。何しろ明日の外BBQは女子が2人も来るし(笑)。なので奥多摩温泉 もえぎの湯へ向かった。が、しかし、男湯で入場までに40分かかるとのこと。登山客やサイクリスト、家族連れでごった返していた。東京の観光地の底力を見た気がする。なので、いつもの車中泊撮影旅と同様、ノーバスで明日を迎えることとなった。
そして次は晩ご飯の買い出し。奥多摩駅にスーパーぐらいはあるだろうと高をくくっていたが、コンビニしかない。今日のメニューはパスタなのでレトルトのパスタソースを探したが、2人用しか存在しない!仕方がないので7km離れたセブン-イレブン 奥多摩古里店まで往復。ようやく夜を過ごす準備ができたので、夏の天の川がぎりぎり撮れそうな場所へと向かった。

この辺りの駐車スペース。
駐車スペース

奥多摩湖も中々暗いので、星はよく見える。それにしてもお風呂と買い物で時間をかけすぎて天の川が西に消えていきそうな時間だ。
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右に薄い天の川。紅葉の山がうっすら映る緑色の湖水。そこに流星が2つ。何とロマンチックな東京都でしょう。山際がもっと暗ければ最高ですね!
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撮影後は駐車できるスペースで晩ご飯。もう奥多摩は寒い。
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今日は鶏皮の唐揚げとペペロンチーノ。星空レストランはやはり美味い、そして暖かい。メスティンがあれば何でも食べることができる。家では全く料理をしないが…。
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ご飯後は深夜1時半にアラームをかけて、三頭橋での星撮影を目指したが、海沢三滝山行が案外身体に効いていて、さらに寝袋が気持ち良く、朝までぐっすり寝てしまった。まぁ旅にハプニングはつきものなので、来年にでもリベンジしよう。
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そして夜は明けた。撮影にはもう手袋が必要な時期がやってきている。ボタンが押せなくなるほど寒い。
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この場所は勘で良い場所ではないかと暗い内から歩いて探してみた場所。
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場所は小河内神社の近く。近くには駐車場もある。
四季桜

四季桜と紅葉。モルゲンロートみたいに段々に明るくなっていく。春と秋が一緒に来た日本画を見ているように日本らしい景色だ。得をして気分が上々!しかし、この写真の現像は合計48時間ぐらいかかったのではないだろうか。パンフォーカスのための桜の樹の切り抜きが。
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上の駐車場で朝食。落ち葉に包まれた場所。ありがとう、奥多摩湖!
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相棒からはみずきりいしをもらった。
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