撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:橋

色のない世界。

写真撮影で遠征に出ていると、身近な平塚市を忘れそうになっていることに気付いた。かつて引っ越してきた時に見たこともない漁港の風景を再認識するために平塚旧港に散歩に行ってみた。3密を避けて。今日は光景をハッキリと捉えるために全ての散歩写真をモノクロとしてみた。

普通に大きな犬の置物。出迎えてくれている。
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引っ越しのために置かれた物品。無事に引っ越しは終わるのだろうか。
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緊急事態宣言を受けてのことか、人っ子一人いない街のシーン。住宅街の街中は本当に人が少ない。
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ある公園で見た円の連続。この公園ではサッカー少年がひとりでリフティングをしていた。思わずパス練習でもしようぜ!と声をかけてしまいたくなる場面だった。
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いろいろなところにある廃墟。地震が来たら怖いかも。
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港に置かれたソファ。色はピンク。漁師たちはここで語らうのか?!
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平塚旧港のパノラマ写真。この地面・界面レベルからの入場は初めてだ。何かいろんなモノがありそう。
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救命用ボートも見方によってはカッコよく見える。使われないことを祈るばかりだ。
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双子の漁船。よく似てるなぁ~。
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船の牽引機かな?錆びついていてすでに使われていない感じ。夜に撮ったら迫力が出るかも。
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牽引機に引っ張られる船体を乗せる台。ゆっくりな傾斜で海へと沈んでいく線路上にある。
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2階部分へと上がる階段。コンクリートの素材感が、まるで別世界へと誘うようだ。
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蔦の絡まる港の建物。この階段を登っていたら、高所恐怖症で落ちそうだ!
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堤防のなだらかな曲線と影。余分なものを切り取ると、不思議な世界に入っていけるようだ。
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堤防に乗るクルーザー。下から見ると奇妙な物体に見える。視点変更は面白い。
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東海道線と菜の花。色を失った菜の花は少し不気味な花に見えるでしょうか。春に見えるでしょうか。
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水色と赤だけ残してモノクロに。壁を伝う蔦が血管のように絡みついている。謎の文字「LINE」は落書きだろうか。
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ここからは見落としていた平塚市景色。関東大震災で折れてしまった旧相模川橋梁の橋脚遺構を見ての東海道線鉄道写真が取れる場所があったとは。多重露光や夜景などは面白そうだ。
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この時点で潮位は1mを下回っていた。
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さらに4月上旬と、
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9月上旬には橋の向こうからの日の出もコラボれそう。
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さらに桜の屋根をかぶった東海道線が撮れそうな土手下。来年の満開時には狙ってみようかな。
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人の偉大さ。

曇りの日は滝の写真を撮りに行くことが多く、この日も例外ではなく、神奈川県西丹沢の本棚と下棚へ向かってみました。

西丹沢ビジターセンターの駐車場(無料)はすでに埋まっていましたので、少し奥に行ったところのウェルキャンプ場の広い駐車場にクルマを停めました。
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料金は600円となります。
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何度もお邪魔している西丹沢ビジターセンターです。ここで、滝に行くと言えども登山届けを提出していきます。何かあったらいけませんからね。
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西丹沢ビジターセンターに貼ってある本棚までのマップです。川に沿って登っていく感じですね。
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まずは大きな吊り橋を渡ります。見えにくいですが、人数制限は38人と書かれています。超えると、落ちちゃう?!(汗)
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渡った後は畦ヶ丸方面へ進んでいきます。
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堤の左側の階段を登っていきます。
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ちょっと広い河原に出ます。
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さて、ここから木橋を渡って遡上していきます。本棚まで数多くの橋があります。この橋のいくつかが台風24号などで流されてしまい、最近まで本棚に行けなかったのですが、ボランティアの方等の努力と労力によって最後まで渡れるようになったばかりとのことです。西丹沢ビジターセンターのFacebookページでそのような活動がよく分かります。
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今回の撮影行で橋を全部写真に収めてきました。長くなりますが、敬意を表してどうかお付き合いを。
第1の橋。

第2の橋。新しいですね。
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第3の橋。
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第4の橋。これが一番怖かったです。重い一眼レフを入れたリュックを背負っているとバランスがうまくとれず、サーカスのように両手を広げて渡っていきました。
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第5の橋。
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第6の橋。
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堤に向かって、細い道を登っていきます。
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第7の橋。水は綺麗ですね。
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小さい滝と言われる滝です。
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第8の橋。
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ところどころ、水が滲み出ている場所もありますので、濡れても良い靴で来るのが良いでしょう。
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小さい滝を上から見ることができます。紅葉するのならとても綺麗かと思います。
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第9の橋。
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本当に水が綺麗です。
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第9の橋を渡ると、休憩所があります。
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休憩所から少し歩くと沢が別れます。道標の下棚方面に向かいます。水のない部分の河原を歩いていきます。
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滝・・・下棚が見えてきました。
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僕はこの浮き石を渡って対岸に行きました。
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この倒木と岩を登って滝に接近します。
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おお、近くに行くと「下」と付いているのに落差が大きく感じる割りには流れは優しく幽幻に感じました。
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ですので、写真表現はこちら。下に倒木を入れてアクセント(現実感を出す)とし、細い滝の流れの集合体を適切なSSで。滝のひっそり感を出すために回りの岩はギリギリまで黒く暗く仕上げました。お気に入りの一枚です。
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この写真は滝壺の左側から撮っていると思います。

さあ、次は本棚に向かいます。第10の橋。
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第11の橋。
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第12の橋。流されている橋があります。災害とは恐ろしいものです。
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第13の橋。
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第14の橋。
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第15の橋。本棚までの橋はこれで最後です。全部で15もの木橋を渡ってきます。
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奥の木梯子は登らずに道標の本棚方面の河原を進みます。
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確かここで右岸から左岸に渡った覚えがあります。
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最後に左岸から右岸に渡るところがこの時は難所でしたが、そこを渡ると、右側に小さな滝、左側に本棚が見えるまさに瀑布ドームといえる空間が広がります。
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広角レンズではこのような捉え方です。滝と岩をシャープに、樹々は柔らかく表現してみました。秘境といえます。
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大棚は大きな落差の滝です。
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大自然を見ながら、チーズパンと赤ワインで休憩です。
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大棚と手前の流れを入れてのワンショット。夏ならば涼しい感じですが、秋だと寂しい感じでしょうか。紅葉するんですかね?!まだまだありそうですね、神奈川の滝。
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この滝見ハイキングは迷うことはないとは思いますが、ピンクのリボンは目印にしていきましょう!
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鉄道が誘ってる。

最近、鉄道景色写真という分野に興味が出てきたのですが、いったいどのように皆様その景色を探して捉えているのかが分からず、とにかく身近な江ノ電の沿線を歩いてみることにしました。

何屋さんでしょうか。素敵な看板が気になります。
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場所柄、こんな細い道もあります。人ひとりしか通れないですね。
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自転車までしか通れない踏切も存在。
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鉄道模型屋さんでしょうか。場所を象徴してます。
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川と橋と江ノ電ですね。
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12月17日辺りには夕日が沈みそうで、周りの民家などはシルエット化できそうです。長秒で川を流して、短秒で電車を止めて、ブレンドする写真などはいかがでしょうか。
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立入禁止場所の一瞬の電車前面を捉えられますでしょうか。
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右側の飲食店は別の意味で気になります。未整備感がたまらない場所です。電車を捉えたいですね。
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本日はここまで。江ノ電の江ノ島駅で降車して、東海岸で乾~杯です。夏ですね!
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