撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:星空

星は良き。

夏も終わりかけなので天の川を撮りに行こうと、出張帰りの疲れた身体に鞭打って、三浦半島は城ヶ島に出掛けてみた。首都圏の中でも割と近距離で天の川を見れるスポットでもある。今日は城ヶ島京急ホテル側での撮影だ。
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岩と海と星の城ヶ島である。

雲は多かったけれど、何とか天の川を撮ることができた。後ろのホテルや灯台の光で岩場は案外明るい。
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岩場に海水が入ってくる場所での長時間露光である。海での天の川撮影感が出た一枚であろう。
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長い岩が沖に突き出る城ヶ島でよく見られる光景にて夜間の天の川撮影を行ってみた。もっと良い岩場を探して、夏の天の川とコラボしてみたい。来年への課題である。
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朝日まではしばらく時間があるので車中泊で一杯。銀座ライオンエールとはコンビニでは初めて見たビールである。さて、朝日はどこで撮ろうか…。
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遊戯王デュエルリンクスではSPECIAL PACKの登場。
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中身は大したことなかったけど。
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有名どころ。

さて、滋賀は夜も晴れるということで、長男は初天の川となるかどうかのおにゅう峠に行ってみた。僕も関西はロケハンに簡単には行けないので、少々不安ではあった。

林道の途中、この源流の駅「山帰来」で仮眠の時間調整。ここでも十分星は見えていた。林道自体は狭いものの神奈川県の大野山の林道よりは広いので、ゆっくり行けば安全に運転はできる。
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そして撮影場所はここ。頂上まで行かないところで急に視界が開ける場所があり、道路も少しだけ広くなる。おそらくそこに皆さんは駐車されるのではないだろうか。紅葉の時期なんかはどれだけの人がひしめき合うのだろうか…。幸い今日は僕と長男のふたりだけ。しかし、峠に登ってから降りるまでに、鹿:23匹、猪:1匹、大きなガマガエル:1匹が見えたので、自然動物には要注意だといえる。
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この写真の右上ぐらいに薄い天の川は出現してたが、無理にそれを画角に入れると絵自体がおかしくなるので、天の川は二人の記憶の中だけにしておいた。夏にも関わらず、薄っすら雲海が出ていたのは満点の星空との良いコラボとなった。
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おにゅう峠、恐るべし絶景場所だ。さ、今日は姫路に用事があるので夜を徹して朝までに佐用に帰らねばならない。案外、滋賀県の奥までは遠い…。

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好きな場所。

春の天の川と富士山のコラボをカミさんと見に行ってみることにしました。駐車場から撮影場所が近い方が安全なので西湖か精進湖を選びました。1時頃には南の方に見えるはずの日でした。SCWは雲なしを示していましたが、クルマが近くなればなるほど、地表は霧、空には薄っすら雲が多くなってきました。このまま精進湖に行っても見える可能性は低いと思って、西湖の駐車場にクルマを停めて湖畔に行ってみました。
ゴールデンウィーク最後の休日、みな天の川狙いでしょう。湖畔には20人ほどのカメラマンが三脚を立てていました。今日の主目的は撮影に没頭ではなく、夫婦で天の川鑑賞なので僕たちは一番左端に陣取ってテーブルと椅子をセットしました。
まだまだ深夜は寒いのです。1人撮影旅ではありえない、筍ご飯のおにぎりと茅の舎の湯葉のお味噌汁をいただきながら天の川が出るのを待ちました。
湖面には気嵐、空は薄雲。熱いコーヒーを飲みながら待っていると、比較的濃い天の川が出現してきました。田舎産まれのはずのカミさんは初天の川と言っています。
普段の撮影には邪魔である湖畔から出発するクルマのヘッドライトが気嵐を照らし出して、幻想的な雰囲気をさらに増していきました。
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富士山、天の川、星空、逆さ富士、光る気嵐、湖面への星の映り込み、いろんな要素が写るなかなかの一枚をゆっくりとカメラに収めることができました。足りないのは、湖面への天の川の映り込みでしょうか。次回にリベンジします。

仲間がいる写真撮影旅行も楽しそうですね。

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何だ朝かいな。

今日はカミさんがクルマを使用なので、タントをレンタカーして、よく行く伊豆への撮影ドライブです。今回は昼間の爪木崎ロケハンとススキの稲取細野高原です。

が、前日・・というより当日の夜まで台風21号が日本列島(関東)を直撃し、通過後の朝でも湘南は恐ろしいほどの高波を見せていました。ゆえに、晩の通過時の高波は西湘バイパスをぶっ壊し、本日は前線通行止め。伊豆で美味しい魚のランチでもと思っていましたが、1号線は大渋滞。ロケハン目的の爪木崎には2時間ほどの遅刻で到着でした。ロケハンといいいますか、細野高原でススキの夕景を撮った後は朝日を撮ろうと計画をしていたのですが・・・・。(ゆえにランチはコンビニのパンとおにぎりとなりました。)

夜に上の駐車場までは2回ほど星を撮りにきたことがあるのですが、そこから下には怖くて降りれていない状況でしたので、本日は昼間の明るいウチにロケハンです。

案外上の駐車場からはすぐに浜に降りることができます。明日は丘と岩山の間から日が昇りますね。
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岩場を前景に良さ気に日が昇りそうです。でも1年中良さそうですね。
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やはり潮溜まりを絡めるのは絵的に良さそうです。
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灯台の方にも上がってみました。これだけで絵になりますね。これで夜もここまで来れそうです!。が、灯台の麓で蜂が身体の10cmに近づいてきて、逃げようと転んで右半身を強打してしまいました。iPhoneも岩に飛んでいきましたが、強いものですね。壊れませんでした。
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何と、爪木崎は夕日も綺麗そうです。1月4日みたいです。仕事始めなのが残念です。この灯台のレベルまで上がると爪木崎のものすごい柱状節理が見ることができます。夕日と絡めたい。カメラが良くなれば星と絡めたい。
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さあ、観光協会に電話をして確認をしたススキが夕日で綺麗な細野高原に急がねば。

1.今日は台風後なので、ススキ祭りはない。2.観光協会に電話をして聞いた時に三筋下の駐車場に停めて山頂からのススキの眺めは360度と聞いた。3.今日はイベント会場の人に三筋下の駐車場は迷うから行かない方が良いと言われた。
情報がかなり自分の中で錯綜しましたが、三筋下の駐車場→山頂を目指してみました。手書きの赤線コースです。
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結果、行かない方が良いです。この日は平日台風後で対向車は1台だけでしたが、もし、6番過ぎのグネグネ道で対向車が来た場合、バックで狭い道をどこかまで戻らねばなりません。僕はラッキーでした。

ススキイベントの時だけ見られるという「絶景場所」という場所。三筋下駐車場から歩いてすぐですが、ゴルフ場を絡めた海の景色です。僕はゴルフ場が大嫌いなのでちーとも絶景には見えません。たこ焼きを焼いていたご夫婦にたこ焼きを勧められましたが、断って、頂上を目指しました。
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三筋山頂上からはすすきは1本も拝めません。あ、ちょっとありますね。
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風力発電設備と海は見えます。でも、僕の絶景ではありませんので、急いで下山です。
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日没はもうすぐですので、来た道を急いで下山です。すれ違いで登りのクルマが来たらアウトです。もともとの第一駐車場にクルマを停めて、再び夕日が見えそうなところに徒歩で登山をしようとしたのですが、もう無理でしたので、実は明日の朝に朝日ですすきが光そうなロケーションなので、良い場所を探してみることにしました。

ススキの数は少ないですが、逆光ですすきが光れば良さ気です。
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ここです。さらに上に行ってみましょう。
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こんな感じのパノラマが撮れそうです。
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続いて登山道の左手に踏み道を見付けて入っていくと、途中僕らの基地みたいな竹竿に畑が立っている地点を過ぎて海側を覗くと、遠くまで続くすすき野が見えます。箱根の仙石原とは違う遠近感です。
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明日の朝はここで迎えることに決定です。朝日に光るススキが楽しみですね。
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下り道の途中、山頂でたこ焼きを勧められたご夫婦に再び会った場所で見た景色です。三日月とススキがグラデーションの夜空にしっとりと。
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この後はご飯を稲取駅周辺まで食べに行き、お酒を買い込み、第一駐車場で朝まで車中泊です。朝までの間、カップルなのかご家族なのか、星を見に何台ものクルマが訪れる場所でした。そんな中、女性の悲鳴かと勘違いしてブルブルしていた鹿の鳴き声の中で、降ってくような星を撮った1枚です。
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カメラが良ければもっとノイズなしで綺麗な星空が撮れると思います。爪木崎はまたの機会として、朝日はここ細野高原で迎えたいと思います。

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