撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:明鐘岬

遠くに綺麗なもの。

明日は君津で仕事なので、横浜での髪カットを終えてからは東京湾フェリーで金谷へと海を渡りました。今日は船上クリスマスパーティー「船上のMerry X'mas」らしく、黒船が就航していました。船内ではオーケストラの演奏が遠くから聞こえてきました。
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さて金谷港からは日没前に行けそうな明鐘岬に夕日撮影に行きました。とは言っても日没ギリギリの撮影準備となりました。
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今日は伊豆大島の左側に太陽は沈んでいきました。点々と伸びる岩礁が明鐘岬堤防側の特徴です。海面は長秒撮影で滑らかにしています。この感じが好きなのです。
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さらに南側に行くと長い波食棚が海へと続く場所に出ることができます。
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明鐘岬では3回目の夕日撮影となりますが、こんなに綺麗な富士山を見たのは初めてです。さらにこんなに穏やかな日も初めてです。いつもは強風吹き荒れる怖い海でしたので。
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上とはちょっと違う場所で。今日は富士山の大きさと深度合成にこだわって撮影をしてみました。レンズは50mm以上、ピントを合わせる場所は富士山以下近めは3ヶ所。手前から奥までハッキリとした鮮明な景色を撮ることができました。
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さて、ホテルに向かいましょう。

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太陽がなかった。

たてやまフォトコンテスト2022でいただいた入賞賞品を使用しての館山旅行の1日目です。

久里浜港から東京湾フェリーに乗って金谷港に向かいます。今日は晴れの予報でしたが、どんより雲の空でした。
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まずは明鐘岬にある「音楽と珈琲の店 岬」カフェでお茶をします。風景写真撮影でしたら速攻で海の岩場に降りていくところですが…
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海が見えるテラス席に決めました。映画「ふしぎな岬の物語」のロケ地となったカフェだそうです。数多くの台風などでお店の海側は崖が崩れているので注意は必要です。
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グァテマラ(600円)、マンデリン(600円)をいただきます。眼の前が海です。天気が良ければ富士山も見えます。本当は今日はここで富士山を見る予定でしたが…平日にも関わらず、次々とお客さまが入ってきます。ごちそうさまでした!
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音楽と珈琲の店 岬 
千葉県安房郡鋸南町元名1

道の駅 きょなんに寄ってみましたが、閑散としていました。
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このお店がちょっと気になりました。昭和おもちゃ館です。昭和のおもちゃが壁一面に飾ってあり、その正面のカウンターからは軽食がいただけます。値段がびっくりするほど安いです。おもちゃの中ではアルミのキャラクター絵弁当箱が一番気になりました。
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カミさんと僕は道の駅やSAを回るのが何故か趣味です。枇杷を求めて道の駅 とみうらにやって来ました。キャンプに行くならそのまま買っていって食べたくらいの魚たちが恐ろしく安く売ってました。
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館山中村屋さんの小腹が空いたので、チョココロネを買いました。道の駅 とみうらで買えます。平日のお昼前で売り切れのパンが出ているぐらい人気がありそうです。
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そのパンは富浦の原岡桟橋でいただきました。パンのしっとり具合とチョコの滑らかさが美味しかったのでびっくりしました。
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富士山は見えませんが、木の部分と…
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コンクリート部分のノスタルジックな桟橋が大海原へと伸びています。フォトジェニックなポイントとして平日にも関わらず、多くの観光客が来ていました。ここから館山のホテルに向かいました。
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危うくずぶ濡れ。

午前中は鋸山の登山でした。午後は明鐘岬に向かいます。朝から活動していたので、お腹がかなり空いています。千葉の友人からも勧められていた黄金アジのさすけ食堂は今日は残念ながら休日なので、浜金谷駅前の「ひまつぶし」さんにお邪魔してみました。オーダーはやはり地のもので大好きなアジフライ定食(780円←観光地としては安い)。店内は漫画や本が沢山置いてあり、まさにひまつぶしできそうです。メニューも壁一杯に貼ってあり、いろんなものが楽しめそうです。
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まず、何といってもアジが大きいですね。汁はおすましで、付け合せも小鉢とマカロニサラダとボリュームたっぷりです。野菜も自家農園とのことです。フワフワでした~。

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ひまつぶし
千葉県富津市金谷2192

何かかわいい南国の駅に見えますね。さあ、晴れてきましたよ~。
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国道127号線を南下します。右手は海や港が見える場所ですね。国道はなかなか交通量が多く、歩道のない部分を歩くのは少し怖さを感じました。途中、海に突き出た神社がありその脇には、造船所の跡でしょうか海に続く錆びた線路があります。海の街らしいですね。
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勝栄壮という建物を過ぎると隊道が現れます。その脇を右手に砂利道を海の方に入っていくと、明鐘岬。そして、吉永小百合さんの映画「ふしぎな岬の物語」のロケ地となったカフェ「岬」があります。先ずは、撮影対象があるかどうかをロケハンです。

道路側は立入禁止と柵があるのですが、砂利の駐車場から海岸に降りる道があって、そこから容易に侵入できるのですが、立入禁止なので遠目から造船所のタラップ?を見ることができます。
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そこから割りと広い岩場の海岸を南に行くと、三浦でも見れる溝状の岩場がかなり広くあります。今日の夕景はここに決めました。遠く海越しには雲が晴れれば富士山が見えそうです。
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とりいそぎのロケハンを終えて、休憩です。もちろんカフェ「岬」でしょう。しかもこの時、大きなもよおしものを感じていましたので。このような海が一望な木造のカフェで、中はジャズです。
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岩礁の眺めもバッチリです。トイレを撮り忘れましたが、白いかわいい建物です。
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この時点ですでに20000歩は歩いていたので、温かい店内でゆったりさせていただきました。しかし、このころから風が強くなってきました。お店の方は、岩に留まっている鳥の顔の向きで風向きが分かるとお話しをされていました。気持ち良い景色ですね。
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さて、道中の神社の脇を再ロケハンしたり、岩場の風を避けられるところでウイスキーを飲みながら会社のメールをチェックしたりで、日も大分傾いてきました。しかし、本当に正面からの風が強く、風速は7mぐらいに感じました。波が岩に大きく打ち付け、危うく波をかぶるところで、三脚持ってダッシュ避難したり、テンションの下がる撮影となりました。そのおかげで、岩の溝に水が多く入り込んで遠くから撮影ができたりとかもありましたが・・。しかし、雲が消えない!。太陽も隠れがち、富士山は見えない。ああああ。その中でも、雲と海の間に一瞬姿を見せた太陽をパチリ。
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太陽が沈んで激焼けも期待薄で、帰ろうとふと右を見ると、「おお、薄っすら富士山!」。出ると嬉しいものなのです。そこでパチリ。富士山の完全な姿ではありませんが、千葉県での富士撮影を期待させる事象でした。
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平塚←→大船 定期0円、大船←→久里浜 776円、久里浜駅←→東京湾フェリー バス390円、東京湾フェリー 久里浜←→金谷 1320円、合計2486円で千葉県に行けるということは新発見でした。この金額は三浦半島の奥に行くのとほぼ同金額ですね。しかも内房なので、昼間ロケハン、夕日撮影と安全に撮影を楽しめます。フェリー最終は19時30分。夏以外なら日帰りできますね!。待ってろよ、原岡海岸!。

帰宅したら、あんかけチャーハンが待っていました。ごちそうさまでした!。
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