撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:山

一気に秩父①

埼玉の仕事が多くなってきたので、仕事終わりに星景写真を撮れる場所などをあらかじめ確保しておくために、7日の夜から秩父地方に向かいました。今日の秩父は雨天。もしかしたら、今日の夜から明日の朝にかけて雲海が出るのではと少しの期待をしながら美の山公園へと向かいました。
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駐車場は多くの車が出入りしていました。深夜にはパトカーも来ていました。
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朝の雲海は少しだけでした。4回目の美の山公園でも振られました。
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春の天の川は…
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武甲山の南側を前景に入れて撮れそうです。
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垂直に立った天の川は…
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武甲山のちょい北側に立ちそうです。
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美の山公園は桜が散っているところでした。
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秩父の街の北側に雲海が出やすそうに見えます。夜には一度山頂展望台からこちら方面を見てみると良いかもしれません。
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桜の咲いている時期には東展望台から星の光跡と桜を狙うと綺麗かもしれません。
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美の山公園で朝食を食べた後は、秩父鉄道荒川橋梁が撮れる場所を探しに行きました。相変わらずみなの親鼻河原には降りることができません。とにかく駐車できる場所を探してみましたが、上長瀞駅付近の駐車場は全て1日530円となっています。河原に降りることができるかどうかの未確定状態では530円はちょっと高いです。荒川橋梁はあきらめましょう。
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そして2回目にやってきました長瀞駅。車は駅前のTimesに停めました。駅の裏に行くと民間の駐車場で200円とかがあるのですが、この朝早い時間帯では人がいないのでこちらに停めました。
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3年ぶりに岩畳に来てみてビックリしました。この先危険という緑のA型バリケードが川際にビッシリ上流まで並べられていて、川に近づけないのです。安全優先は大事なことですが、観光地として何とかならないでしょうか。
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ポットホール近く岩場だけ、A型バリケードがなくなっていました。
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川の近くの岩に出れます。
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川と山と天の川が撮れそうです。
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そして川の景色を諦めて、岩っぽい景色を求めてみました。
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ポットホールの南側。岩畳と山々。
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奥の山の上に天の川が傾きますね。
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この時、奥の山に側光で太陽の光があたってきました。300mで撮ってみました。山の樹々が立体感をもって現れてきました。コントラスト高めで現像です。
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ポットホールからちょっと南側に離れた場所です。
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左の山が遠近感を出してくれそうです。
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天の川がコラボりますね。
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池の後ろにて。
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天の川のリフレクションが狙えるでしょうか。夜中に来た場合、池にはまらないように注意しなければなりませんね。
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天の川が立つ場所はたくさんありそうですね。
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川に一番近い長瀞岩畳 観光トイレです。僕はお腹が常に緩いので要チェックです。
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散り桜の道をドライブすると車が桜だらけになります。
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次に訪れたのは以前も訪れた中間平緑地公園 展望デッキです。前回は霧で何も見えませんでしたが、寄居町の夜景が綺麗に見えそうな実感がわきました。
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で、今日来たかったのはこの展望台なのですが、ロープが張ってあって入場禁止となっていました。せっかく来たのに…残念でした。
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展望台下からの眺めですが、特に何も感じることはないですね。では次は秩父高原牧場に行ってみましょう。
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牧場に行く途中、孤独な桜を見つけました。にしてもこんな山の中にもゴミを捨てるやつがいるんですね。悲しい。
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暗い森をバックにひとり咲き続けるピンクの桜。こんな光景も求めつつ埼玉を彷徨っています。
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光が欲しかった。

今日の北海道研修は休日。研修メンバーで帯広に向かう前にちょっと風景写真撮影へ。1年前の研修時に来てから撮影に来たい場所ランキングはかなり上の方な場所です。そこは「清水円山展望台」。途中、牧場を通るので、柵を開けて通過時に鍵をかけなければなりません。熊が出るのでちょっとビビりながら、注意しながらの撮影です。
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まずは帯広側を見ます。光がパッとしません。
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少し帯広の街明かりが点いている時間の写真です。こんな怪しげな写真しか撮れませんでしたが、ポテンシャルを秘めた撮影地であることには間違いありません。
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反対側の山は雲を帯びて良い感じになっています。
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手前の牧場に薄っすらとスポットライトのような朝の光が雲間からもれていました。幻想的で、北海道らしい光景です。
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牧場の牛たちを300mmレンズで覗いてみました。寝たり、起きたり自由な朝を迎えていました。来年また来たときは素晴らしい天気になっていることを祈ります。
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氷点下のGW。

今日の日の出前は関東は曇り。せっかくのゴールデンウィークで、1晩車中泊が可能な日。今日の天の川の写真撮影を狙うためには山梨県へ向かうしかありませんでした。

途中、石川パーキングエリアでランチのこだわり濃厚カツカレー(950円)をいただきました。コメントとしては値段が高いなぁということぐらいでしょうか。
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キッチン ハチオウジ
東京都八王子市石川町2975 石川パーキングエリア下り線

向かう場所は標高1500mのところ。電話をして管理員さんに聞いたところ、昨日の晩は氷がはったそうです。生憎、完璧な冬支度を持っていなかったので、重ね着の足しにと韮崎のしまむらでインナーとタイツを購入。すでに冬物は一切売っていませんでした。
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到着した今日の撮影予定場所は「みずがき山自然公園」。岩肌がむき出しになっている瑞牆山を眺めることができる広い公園です。
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天の川は明日の2時ぐらいから山に沿うように出てきそうです。
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朝日も出てきそうですが、山から顔を出すのは7時。その頃には日中の太陽となっているので、日の出はちょっと期待できそうにありません。
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広い24時間開放の駐車場があります。駐車場の向こうはみずがき山自然公園 キャンプ場で人の気配があるので、夜も怖いことはないでしょう。登山客の方もたくさんいます。
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独立したトイレもあります。車中泊場所としては完璧すぎます。今日の天の川撮影はここで決定です。
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そうと決まれば、まずは畑仕事の汗を流すために増富ラジウム温泉峡の「増富の湯」へと向かいました。キャンプ場の案内には車で20分とありますが、峠道を行く分、もっと時間はかかるように思えます。
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これが山梨スタイルのコロナ対策です。個人情報を確実に掴んでいくというものです。
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良い湯をありがとうございました。農作業スタイルから撮影スタイルに着替えて、しまむらで買ったインナーも着込むことができました。
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今日の晩ご飯はこれ。車から一歩も出ないで夜を過ごすのが、駐車場車中泊でのマナーなので、お湯だけで過ごせるご飯を考えなければなりません。良いアイディアがあれば教えてほしいものです。カップ麺の蓋が気圧の違いでパンパンに膨れているのがよくわかります。
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さて、夜中1時ぐらいから駐車場でどれぐらい天の川が出ているかを仮撮影して確認して、一段上の芝生公園で撮影を開始するという段取りです。
寒いです。とにかく寒いです。そして素晴らしい星空の代わりに瑞牆山は真っ暗です。1時30分から良い具合に山に沿った天の川が上がってきました。ここから星部分として、ソフトフィルターを付けてISO6400 SS/20秒 F/2.8 20カットのインターバル撮影、ソフトフィルターを外してISO6400 SS/20秒 F/2.8 20カットのインターバル撮影。ここまではいつものように撮影は進行しました。
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しかし、前景撮影のために山へのピント合わせが実に困難となりました。過焦点距離に合わせてみたりしてもイマイチ解像感が出ません。そもそも暗いのでISO値を上げたりすると、余計にノイジーとなってピントが合っているのか合っていないのか分からない。最後はやけくそで星にピントを合わせて、そこからリングを勘で少しだけ戻すというやり方で、何とか下の写真を撮ることができました。ISO1600 SS/8分 F4で4枚撮影。これだけで32分。合計2時間ぐらい山にピントを合わせる作業だけを続けていました。
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撮影に持っていったペットボトルのお茶は凍ってシャーベット状になるぐらいの寒さ。おそらく氷点下。そこに2時間いたら朝日を撮るのは嫌になりました。もう温かいシュラフで寝たくなりましたが、そのシュラフも寒さでスースーしていました。ダウンジャケットが欲しかった…
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社内の窓は僕の寝息で結露したものが凍っていました。中からでないと溶かせません。
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外にはもちろん霜柱が…
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そんな中、朝日の登場です。いや、太陽ってすごい、暖かい、暖かい。
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そして帰宅後の車。よく見ると右後ろのホイルキャップが外れています。ん?どこで?これはこの車と僕にこの後起きるある事象の予言だったのかもしれません…
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冬にありがち。

今日は雨&雨上がり。明日は君津市で仕事。といえば僕の乏しい風景写真撮影地知識としてはここ「鹿野山九十九谷展望公園」しか知らない。ということで車中泊前提で来てみた。何回目の訪問となるだろう。
着いた時の19時は公園全体が霧に包まれていて、期待が膨らんだ。2時ぐらいには雲が若干晴れてきそうな予報だったので、少々お酒をいただき車中で睡眠をとることにした。この時、TVerで真犯人フラグを見ていたので、トイレのために闇夜を歩くのが少し怖くなっていた。
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午前2時。ありゃりゃ。霧が晴れてしまって街明かりがほぼダイレクトに見えている。これでは絵にならない。夜霧の九十九谷の撮影はちょっと無理かな…てか、もっと早く起きていれば良かったのだろうか。
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では、霧に煙る遠くの山々の方を撮ってみよう。月明かりがけっこうな明るさをもっているのがよく分かる。
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湿気と中途半端な寒さでレンズが曇るので今季2回目のレンズヒーターの登場だ。
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夜中の千葉の山々の写真。う~ん。実につまらない。ちょい霧の山が若干暗く写っている程度の写真だ。あまりにもつまらないので、朝日と霧を狙うこととして再び車中へと睡眠の旅へ。
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ああっ~!しまった!太陽は完全に昇りきっているではないですか!そう。寝坊した!というか、日の出前にはちゃんと目を覚まして外の空が綺麗にオレンジになっているのは確認したのだが…①すごい多くのカメラマンがいた。(人が嫌い) ②寝袋の中があまりにも気持ちよかった。ので、今日は雨がふっていたことにしようと自分の中で言い聞かせて三度寝へと落ちていっていた。
この時点で7時。人がいなくなったころ、遠くの山を見てみるとちょっと良さげな雰囲気がある。
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谷々が霧にむせているところを望遠レンズで狙ってみた。この時点では単色画のイメージで仕上げれないかと考えていた。そうです。この時点では太陽が出ているのでこの朝焼け色はありえません。ハイライト部分にオレンジ色をグレーティングするためにできるだけ、モノクロに近い写真を撮影してみました。そしてそのオレンジは寝袋の社内から見た空のオレンジを再現。なかなかイメージ通りの現像ができたのではないだろうか。
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この後はちょっと贅沢に鮪のお寿司と味噌汁と絶景で朝食をいただいた後に仕事場へ。
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九十九谷では風景がを描いている方もいらっしゃいました。素敵なご趣味。
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そしてヤドンも絶景を見ていました。本日の相棒。
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僕にとっては必要のないもの。

前日は台風10号がたっぷりと地面を濡らした君津市。夜→朝日写真撮影の地は災害が起きていた外房へは行かずに鹿野山九十九谷展望公園と決め、前日から車中泊で泊まり込んでいた。ここには広い駐車場がある。濡れた地面からは霧が出ることを期待していた。
SCWによると夜中の2時頃から1時間ぐらいはかすかに雲が晴れそうな予報となっていた。
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夜中の3時。カメラと三脚を構えている人は僕を含めて2人。霧は出ているが、風で早く流れる雲が星を隠してなかなか絵にならなかった。特に天の川側は雲が分厚い。
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そんな中、40枚夜空を撮った内、6枚だけかろうじて雲間から星々が見える写真があったのでスタック。朝方3時40分ぐらいには、もう冬の星座の代表格オリオン座が空へと上がってきていた。地上は予想通り霧の発生。しかし、出過ぎ感もある。カラフルな街明かりが下から霧を照らすのはここ鹿野山の特徴だ。悪条件下で、まあまあな写真を撮れたのではないだろうか。
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夜明け前。分厚い雲と濃い霧が全てを覆い尽くしている。夜と違って照らす光がないので絵にはならない。この頃にはカメラマンは5人ぐらい。ご家族やカップルで日の出見学が4組ぐらいに人出は増えていた。マスク着用の写真撮影となっていた。
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日の出は駐車場の真横から。この場所での夏の日の出は絵にならないことが分かった。
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そこでカメラを反対側に向けて、これぞ九十九谷の名の所以という感じの山谷の連続風景を撮ってみた。日の出後の一瞬の側光時の写真である。山々や樹々が立体的になる瞬間である。霧も薄っすら残って登山感も少し出たかな?それにしても闇が明けると目に入ってくる多くのゴルフ場。この写真はそのゴルフ場を画角内に入れないように避けた結果の構図である。山が丸ハゲしているように見えるゴルフ場は本当にこんなに多い数量が必要なのだろうか。日本を上から見た時にいつも思うことである。
これにて撮影は終了。このまま君津市への仕事へと向かったのであった。
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本日の相棒。海ほたるPAにて。
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