ついにシーズンスタート。
3連休で2日連続明け方の夏の天の川撮影に失敗してきました。そこでSCWと…
Windyの両方が雲がないという予想をしている御前崎市を1日中ロケハンをしました。そこで決まった撮影地は「浜岡砂丘」。
Yahoo!天気の風予報はかなりの強風が朝まで続くと言ってますが、3連続失敗はありえません。風にも負けずに夕日から撮りに行きましょう。
海へと太陽が沈むのは調べておいたので、砂丘の上で日没撮影に臨みます。
夕日と風力発電の風車を線対称に配置。夕日でややピンクになった砂が風紋を作っていて綺麗です。色のある浜ですね。
風車をアップで。遠くまでランダムな直線で設置されている様が良く分かります。砂の不規則性と風車の規則性の対比が面白いと思いました。夕日はここまでです。
ちょっと晩ご飯に足りないものを買いに行きましょう。来月の御前崎キャンプでピックアップしておいたBasiaの下見も兼ねます。
買い物を済ませてから、浜岡砂丘の駐車場に戻りました。朝まで長い時間を過ごす予定です。車中での晩ご飯開始です。まずはお昼ご飯の残り、めんたいパークで購入したいか明太しゅうまいをいただきます。
蒸し器で蒸して…
お昼ご飯の時にはつけなかった明太ソースが辛味をプラスして最高に良きです。
21時という時間がやってきました。砂丘へ上がる斜面を前景にカメラを準備します。
夕日の次は星空、オリオン座です。オリオン座の左側には冬の天の川が写るほど南側の空は暗かったです。砂丘を超えて立ちはだかる勇者オリオンという感じでしょうか。ただ失敗したのはもっと足跡がある砂部分を撮らないと、砂かどうか分からないということです。おまけに、ヘッドライトをなくしてしまい(車に戻っても見当たらない…)懐中電灯での撮影は難しかったです。車に帰る時に砂丘入り口の地面にヘッドライトが落ちていました。良かった、良かった。
オリオン座撮影の後は朝の4時半まで飲み食いの時間です。ドン・キホーテ買ったお安いあさりの水煮と…
ごとの「五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー プレーン」を…
メスティンの蓋の上で温めて、ご飯を炊きます。
このカレーがとてつもなく美味しかったのです。鯛出汁がまろやかで、たっぷりのあさりはしっかり水を切ったので具として最良でした。再び買いたい逸品です。ごちそうさまでした!この後は、ちょっと寝袋で寝転びながらradikoを聞いて、焼酎を飲み、一段落したら夜の間にエコキッチンクリーナースプレーで食器を洗って…なんて車内でゆっくりしていました。
寝ていたのでしょう。ふと起きて腕時計を見ると5時15分。うわー寝坊した!iPhoneの電源は切れていました。美味い飯を食って、暖かく寝転んでいたらロケハンの疲れもあったのでしょうか、すっかり意識がなくなっていました。アラームなしでよく起きれたものです。食器もカレーが付いたまんまでしたが、ラッキーなことにカメラもオリオンを撮った時のままになっていました。あと30分ぐらいで薄明が始まってしまいます。三脚に付いたカメラを持って砂丘をダッシュです。
予定していた砂丘に上に来てみたらさらにびっくり。浜岡砂丘の隣りには浜岡原子力発電所があります。安全を確保するためでしょうか、施設と空がめちゃ明るいのです。この写真は肉眼で見た感じに近いもので、うっすらとは天の川が見えています。このためにここに来たのですからとにかく撮影を開始です。
時間がないのでソフトフィルターのみ(僕は普段はノーマルフィルターでも20カットほど固定撮影)の20カット。頭が混乱していたのでISO3200(採用)×20カットと予備のためISO1600×20カットで。現像で思いっきり炙りだしたら天の川の星像が見えてきました。カメラとパソコンソフトの偉大さを改めて感じました。
砂浜なのか砂丘なのかよく分からないシーンとなりましたが、無事に夏の天の川のシーズンスタートを切ることができました。薄明天の川は色が沢山あって綺麗ですね。
日の出まで車に戻ってiPhoneを充電しました。スマホがないと落ち着かないという完全スマホ病ですね。気温は5度。昨日より風が弱いので環境はまあまあ良かったですね。
すっかり夜は明けました。モバイルバッテリーで充電しながらiPhone写真を撮っています。iPhoneは持ってきたのにリュックを持ってくるのを忘れました。そのリュックには28-300mmのレンズが入っていましたが、今や車の中です。西側の景色なのですが、日の出の超直前に一瞬だけ風車の白が紅色へと変化しました。
紅富士ならぬ紅風車ですね。遠くの風車まで紅色に染まっているのがよく分かります。朝は人が歩いておらず、昨晩の強風で風紋が綺麗に保存されていました。遠近感がある1枚となれば良いですね。
そして反対側の東側を向くと太陽が出てきました。
砂丘から覗いた太陽は光芒を伴って上がってきました。暖かい朝の光が風紋の上部をオレンジ色に輝かせます。荒々しい海の向こうにある発電所はオアシス都市のように馴染んで見えます。風景要素がギュッと詰まった美しい世界を最後に見ることができて幸運です。日の出を見に来たカップルさんがカメラを気にして遠回りしてくれたことに感謝します。
気温はこの時点で4度。日の出前より確かに寒くなっていました。寝坊からバタバタしていてホッカイロを着ける暇もなかったですから。
西伊豆で船員や船関係者にお正月の縁起物、お供え物として配られていた塩かつおをお茶漬けにした「万能潮鰹茶漬け」が朝ご飯です。
6カットも撮らせてくれた浜岡砂丘にありがとう。
帰路のこと。最近はもっぱら新東名高速道路ばかり走っていたので、東名高速道路で見える富士山の綺麗さを改めて思い出して、用事もないけど由比PA (上り)に寄っちゃいました。
3連休で2日連続明け方の夏の天の川撮影に失敗してきました。そこでSCWと…
Windyの両方が雲がないという予想をしている御前崎市を1日中ロケハンをしました。そこで決まった撮影地は「浜岡砂丘」。
Yahoo!天気の風予報はかなりの強風が朝まで続くと言ってますが、3連続失敗はありえません。風にも負けずに夕日から撮りに行きましょう。
海へと太陽が沈むのは調べておいたので、砂丘の上で日没撮影に臨みます。
夕日と風力発電の風車を線対称に配置。夕日でややピンクになった砂が風紋を作っていて綺麗です。色のある浜ですね。
風車をアップで。遠くまでランダムな直線で設置されている様が良く分かります。砂の不規則性と風車の規則性の対比が面白いと思いました。夕日はここまでです。
ちょっと晩ご飯に足りないものを買いに行きましょう。来月の御前崎キャンプでピックアップしておいたBasiaの下見も兼ねます。
買い物を済ませてから、浜岡砂丘の駐車場に戻りました。朝まで長い時間を過ごす予定です。車中での晩ご飯開始です。まずはお昼ご飯の残り、めんたいパークで購入したいか明太しゅうまいをいただきます。
蒸し器で蒸して…
お昼ご飯の時にはつけなかった明太ソースが辛味をプラスして最高に良きです。
21時という時間がやってきました。砂丘へ上がる斜面を前景にカメラを準備します。
夕日の次は星空、オリオン座です。オリオン座の左側には冬の天の川が写るほど南側の空は暗かったです。砂丘を超えて立ちはだかる勇者オリオンという感じでしょうか。ただ失敗したのはもっと足跡がある砂部分を撮らないと、砂かどうか分からないということです。おまけに、ヘッドライトをなくしてしまい(車に戻っても見当たらない…)懐中電灯での撮影は難しかったです。車に帰る時に砂丘入り口の地面にヘッドライトが落ちていました。良かった、良かった。
オリオン座撮影の後は朝の4時半まで飲み食いの時間です。ドン・キホーテ買ったお安いあさりの水煮と…
ごとの「五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー プレーン」を…
メスティンの蓋の上で温めて、ご飯を炊きます。
このカレーがとてつもなく美味しかったのです。鯛出汁がまろやかで、たっぷりのあさりはしっかり水を切ったので具として最良でした。再び買いたい逸品です。ごちそうさまでした!この後は、ちょっと寝袋で寝転びながらradikoを聞いて、焼酎を飲み、一段落したら夜の間にエコキッチンクリーナースプレーで食器を洗って…なんて車内でゆっくりしていました。
寝ていたのでしょう。ふと起きて腕時計を見ると5時15分。うわー寝坊した!iPhoneの電源は切れていました。美味い飯を食って、暖かく寝転んでいたらロケハンの疲れもあったのでしょうか、すっかり意識がなくなっていました。アラームなしでよく起きれたものです。食器もカレーが付いたまんまでしたが、ラッキーなことにカメラもオリオンを撮った時のままになっていました。あと30分ぐらいで薄明が始まってしまいます。三脚に付いたカメラを持って砂丘をダッシュです。
予定していた砂丘に上に来てみたらさらにびっくり。浜岡砂丘の隣りには浜岡原子力発電所があります。安全を確保するためでしょうか、施設と空がめちゃ明るいのです。この写真は肉眼で見た感じに近いもので、うっすらとは天の川が見えています。このためにここに来たのですからとにかく撮影を開始です。
時間がないのでソフトフィルターのみ(僕は普段はノーマルフィルターでも20カットほど固定撮影)の20カット。頭が混乱していたのでISO3200(採用)×20カットと予備のためISO1600×20カットで。現像で思いっきり炙りだしたら天の川の星像が見えてきました。カメラとパソコンソフトの偉大さを改めて感じました。
砂浜なのか砂丘なのかよく分からないシーンとなりましたが、無事に夏の天の川のシーズンスタートを切ることができました。薄明天の川は色が沢山あって綺麗ですね。
日の出まで車に戻ってiPhoneを充電しました。スマホがないと落ち着かないという完全スマホ病ですね。気温は5度。昨日より風が弱いので環境はまあまあ良かったですね。
すっかり夜は明けました。モバイルバッテリーで充電しながらiPhone写真を撮っています。iPhoneは持ってきたのにリュックを持ってくるのを忘れました。そのリュックには28-300mmのレンズが入っていましたが、今や車の中です。西側の景色なのですが、日の出の超直前に一瞬だけ風車の白が紅色へと変化しました。
紅富士ならぬ紅風車ですね。遠くの風車まで紅色に染まっているのがよく分かります。朝は人が歩いておらず、昨晩の強風で風紋が綺麗に保存されていました。遠近感がある1枚となれば良いですね。
そして反対側の東側を向くと太陽が出てきました。
砂丘から覗いた太陽は光芒を伴って上がってきました。暖かい朝の光が風紋の上部をオレンジ色に輝かせます。荒々しい海の向こうにある発電所はオアシス都市のように馴染んで見えます。風景要素がギュッと詰まった美しい世界を最後に見ることができて幸運です。日の出を見に来たカップルさんがカメラを気にして遠回りしてくれたことに感謝します。
気温はこの時点で4度。日の出前より確かに寒くなっていました。寝坊からバタバタしていてホッカイロを着ける暇もなかったですから。
西伊豆で船員や船関係者にお正月の縁起物、お供え物として配られていた塩かつおをお茶漬けにした「万能潮鰹茶漬け」が朝ご飯です。
6カットも撮らせてくれた浜岡砂丘にありがとう。
帰路のこと。最近はもっぱら新東名高速道路ばかり走っていたので、東名高速道路で見える富士山の綺麗さを改めて思い出して、用事もないけど由比PA (上り)に寄っちゃいました。