撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:城ヶ島

光害?害なのかな。

久しぶりの休暇です。風景写真の撮影旅に出かけます。まずは三浦半島の城ヶ島で天の川を撮影します。21時には月が昇ってくるので1時間程度の勝負です。車は城ヶ島第1駐車場に停めます。
FullSizeRender

城ヶ島京急ホテルは完全に取り壊されていました。ふふ城ヶ島という高級温泉旅館ができる計画みたいですね。
IMG_3883

西崎の磯ではテントを張って焚き火をしてキャンプをしている人がいました。いいんだっけ?
IMG_3882

僕はちゃちゃっと撮るつもりでホテル下の岩場で撮りました。
IMG_3884

やはり湘南地域でしょうか、秋の天の川が昇る西側の夜空は明るいですね~。カメラにですら薄っすらとしか写っていません。城ヶ島は東の方がまだましですね。
IMG_3967
ではここから長野県の開田高原に向かいます。
続きを読む
    このエントリーをはてなブックマークに追加

長秒連続撮影ができないと困る。

今日の日の出前は月が沈み、南の方が晴れるので、城ヶ島へと天の川の写真撮影へと向かいました。まずは城ヶ島第1駐車場で2時ごろまで睡眠です。ラゲッジネットがいい感じです。
IMG_4936

灯台横のお店の間を抜けていきます。
IMG_4939

海に出るとこんな感じの岩場です。ここを少し東へ歩いていき、馬の背とのだいたい中間地点が今日の目的地です。
IMG_4940

写真に撮ると、うっすら夜空は明るくなってきています。
IMG_4941

こちらが城ヶ島から見える天の川。肉眼では全く見えなかったのですが、平均1分間ぐらいの長い光跡が約8本、20秒×21枚スタックの間にしか写っていないので、7分間でこれだけ写っていたことになります。長時間の光跡はおそらく人工衛星。本当にこんなに多くの人工衛星が7分間の間だけ南の空を飛んでいたのでしょうか。過去にこのような経験はありません。UFOとか秘密兵器ではないでしょうね(笑)
しかし、この衛星を比較明合成するためのマスク作業はほぼ1日かかりました。EOS Rの20秒連続撮影がコマの間にBUSYを挟んでしまって露光しない時間帯が発生しているので光跡を繋げる作業も必要となりました。ん?これじゃEOS Rで星グル写真は撮れないことになりますね。Canonに質問せねば。
0C9A1692-1714_R

日が昇ると西の方に富士山が見えました。若干の紅富士でした。
IMG_4942

こんな感じの海と富士山は、紅富士・夕日・西の天の川などとコラボができそうです。
IMG_4943

今日は富士山はちょっと置いといて、潮溜まりへの日の出を撮影。
IMG_4946

ダブル太陽の岩場。新緑の崖がネイチャーっぽいです。
0C9A1826-CR3_DxO_DeepPRIME_R

    このエントリーをはてなブックマークに追加

撮れ高が高かった。

今日は三浦半島へと風景写真撮影に出かけた。国道134号線が箱根駅伝で通行止め区間があり、予定より大幅な遅れで到着することとなった。
IMG_3025

とは言っても夕日までは時間があるので、まずは腹ごしらえ。今日は和田長浜海水浴場駐車場でランチとする。前から気になっていたローソンで売っているホルモン鍋、「ローホル」とか「ナガホル」と呼ばれて人気らしいので食べてみた。それにしても人気のある場所だ。正月2日から車がびっしり停まっている。
IMG_3026

封を切ってからガスコンロで10分煮ればできあがりだ。味は濃いが簡単にできてお酒のつまみにはちょうどよい。野菜と一緒に煮込めばもっとすっきりしてくるだろう。車中泊のレパートリーに入れておこう。
IMG_3029

ホルモンを少し残しておいてから、味が濃いのでたっぷりアルミ鍋に水を注いでから〆にチキンラーメンを。味の付いていないインスタントラーメンか、うどんとかでも良いかもしれない。
IMG_3030

ローホルの汁と麺がよく合う。麺側から見れば具も付く。良き良き。ごちそうさまでした!
IMG_3031

日が傾いて来たので佃嵐崎の方へ向かった。いつも気になる人の生活跡。ただしここで生活する人に会ったことはない。
IMG_3036

荒崎弁天島方面にはいくつか洞窟があるのを発見。そういえば荒崎弁天島には行ったことがないことに気付いたので今度はロケハンにいかねばなるまい。
IMG_3037

あるな~、たくさんの洞窟。そんな洞窟が見える海岸で1枚のフォトを。
IMG_3038

丸みをおびた岩の向こうに見える富士山シルエット。三浦半島からの夕日富士山は海越し。荒々しい岩とのコラボレーションとなることが多い。佃嵐崎から和田長浜海水浴場へと帰りながら写真を撮っていく計画とした。
IMG_9314_R

ここは展望台下。ちょうど日が沈むところだ。
IMG_3039

オレンジ色に光る富士山へと続く岩礁の道。視線誘導が上手くいったかな?という感じの写真。
IMG_9330_R

次は展望台へと向かう岩際の階段。ここは通路なので誰かが来たら撮影をやり直ししなければならない場所だ。が、幸い誰も来なかった。綺麗な富士山が見える場所なんだがなぁ~
IMG_3040

富士山を岩のゲートから覗き込む感じ。中望遠で地上感をなくしてみた1枚。何年か前に撮った時は引きで砂浜を入れたのだが、今回は富士山の面積を大きく、主題らしくしてみた。
IMG_9342-CR2_DxO_DeepPRIME_深度合成_マスク_ssha_R

これで撮影終了かと砂浜&岩場を歩いていた。ふと足元を見るとここは砕けた貝殻の浜。幸いにまだ夕日の光が残っていて少し光っている。
IMG_3041

貝殻浜の足跡がついていない場所をなるべく選んでから、低位置で上部に富士山がギリギリ見える構図を探してみた。ピントは手前の貝殻、中景の岩肌、遠景の富士山にそれぞれ合わせた3枚を深度合成。貝の浜の美しさ、不規則さを、写真を大きくして見ていただきたいものだ。空はオレンジなのだが、貝はピンクに染まるのが不思議。これにて佃嵐崎の撮影は終了。
IMG_9360_R

和田長浜海水浴場駐車場に着いたらそこはナイトキャンパーの集合体。水道こそないが、キャンプは禁止されていないので砂浜の無料キャンプ地。冬の夜にこんなに宿泊しているとは思わなかったが…天気さえ良ければ西側の星座たちが見えることでしょう。
IMG_3042

僕はちょっと場所を変えて城ヶ島へ。城ヶ島第1駐車場に車を停めてから海路を馬の背洞門へ。

オリオン座が上がりだしたことが分かる。暗いこんな岩場を公衆トイレから東に進んでいく。僕は山コースよりこちらの方が怖くないので。
IMG_3043

馬の背に到着。それでも先客のカメラマンがひとりいた。挨拶をしたけど返ってこなかったのが不気味だった。そしてその後に山コースからもうひとりのカメラマンが降りてきて、合計3人での撮影となった。さすがは有名観光地、強風で浅めの夜でも人が来るとは予想していなかった。
いつもはほとんどが一人での撮影なので周りに気を使っていなかったけれど、手元やピント合わせのためのライトを自由につけることができない。すべてはほぼ勘での操作となった。
IMG_3044

横構図。馬の背とオリオン座。岩と宇宙の広がりを感じさせたかった。オリオンの左下には天の川があるはずだが、房総半島の光だろうか、明るくて見えてこない。
IMG_9404-CR2_DxO_DeepPRIME_中央値_マスク_ssha_blend_トリミング_R

縦構図。少し場所を変えて。門穴とオリオンを大きめに扱ってシンボリックに。しかし、有名観光地って絵になるなぁ。けれど、新しく見たことのない日本を求めて僕は旅を続けたい。
IMG_9447-CR2_DxO_DeepPRIME_中央値_マスク_ssha_blend_トリミング_R

ここで晩ご飯。ステーキガストで。その後は僕のホームたる松輪港の駐車場へ移動。

ちょっと車内で休憩。撮影スタートは23時30分から。駐車場内なのに焚き火をしてキャンプをしている人がいる。マナー的というか条例的にはどうなんだろうか。
IMG_3049

今日はかねてから狙っていた駐車場からのパノラマ海景色を撮ってみることとした。いつもは南側の岩場まで行くのだが、落ち着いて方角を見ると天の川(夏・冬)が十分見える方角だったのだ。
IMG_3050

駐車場から左側、南東方向を見る。引き潮なので駐車場下の岩礁が現れていて、絵に力強さを与えてくれた。23時代と大分暗いのでオリオン座と天の川を撮ることができた。風もやんでいるので、穏やかに満天の星空の下で過ごすことができた。三浦半島も素晴らしい星空が見える。
IMG_9478-CR2_DxO_DeepPRIME_中央値_マスク_ssha_blend_トリミング_R

オリオン座が少し下がってくるのを待つために、ここで星空と寒空の下で金ちゃんヌードル カレーをいただくことにした。寒い場所でのカップ麺は格別の美味さだ。ごちそうさまでした!かつ、金ちゃんヌードルはプラスティックの蓋が付いているので、車内のゴミ袋にいれたままでも車内がカレー臭くならない。これは便利だ。
IMG_3051

駐車場から左側、南西方向を見る。どこの灯台だろう?!地図を見ても分からない。画面の右側から光っている。浅い海底がみえるぐらいに水が綺麗なようだ。駐車場からの眺めがこんなに綺麗だなんて。何回来ていても夜の景色は奥深い。
IMG_9510-CR2_DxO_DeepPRIME_中央値_マスク_ssha_blend_R

夜は静かな松輪港は、朝になったら釣り船に乗る人たちで活気づく。駐車場なんかも日の出前から満車になる。
IMG_3053

朝は寒く、夜までの写真撮影がよく撮れたので、寝袋の中からでることができずに日の出撮影はやめ。プチッと鍋でキャベツを煮たスープでいなり寿司の朝食。寒い朝にはちょうど良い。ごちそうさまでした!
IMG_3055

帰り道では三崎のうらりマルシェでひ志きを購入。ど太いひじきなのでカミさんも僕も大好物なのだ。新年の度はこれで終わり。さ、帰ってから家の仕事をしなきゃ。
IMG_3056

金色の帽子を被ったホーホーが登場というか、やっと捕まえることができた。
FullSizeRender

    このエントリーをはてなブックマークに追加

外&ひとり。

今日は緊急事態宣言下でもあり、曇りということなので城ヶ島で曇り撮影遊びをしてから海で飲酒をして、朝から夕方までのんびりする計画だ。
ちょっと寝坊をして4時50分に着いた時には城ヶ島第1・2駐車場ともに満車であった。釣り人たちの活動は朝が早い。僕は城ヶ島第3駐車場に車を停めてから歩いて海側のルートで馬の背洞門に向かった。
IMG_7703

知らなかった!城ヶ島京急ホテルが閉館したとは…。この時点では人気があったはずなのになぜ?とかそれじゃ今後は海撮りに来た時に廃墟前を通らなきゃかな?とか思っていた。調べてみたら城ヶ島のこの地区が観光的に再開発される計画がスタートしたとのこと。ホテルも建て替えて一体がリゾートっぽくなりそう。それはそれで寂しい気もするのだが…
IMG_7704

今日は馬の背洞門の真ん前にはいかずに望遠レンズで狙ってみるという作戦に出てみた。曇っていて劇的な光はない。まだブルーアワーなので空と海の青さを生かして長時間露光を敢行。
IMG_7705

岩と岩のパースペクティブと深度合成で。柔らかいオレンジ色の光だけは捉えました。海の上に立っている感じの浮遊感。案外まとまった構図となりました。
IMG_0237_R

次はこんな狙い。ファインダーには何が見えているのでしょう。
IMG_7706

そう、岩だけの世界。馬の背へと続く岩の連なりをモノクロで深度合成をして質感を大事に表現してみた。非日常的な岩の見方で、こちらも案外面白い絵になった。今後は曇りでも臆せず写真撮影に出陣するように心がけよう。違った世界が見えてくるかもしれないので。
IMG_0241__R

本日の写真撮影はこれにて終了。帰り道に会った猫が近づいても逃げずにいたのだが、何やら後ろを向いてしまった。
IMG_7707

お、茂みの中から別猫の登場だ。人間は気配を感じることができないね~。
IMG_7708

朝食は車の後ろ側を使ってお湯を沸かして、カミさん製のパンをコーンスープで。ごちそうさまでした!
IMG_7711

宮川湾でのロケハンを終えて到着したのは次なる遊び場は和田長浜海水浴場。ここはホントによく来てしまう。8時49分の時点で砂浜側の駐車場はほぼ満車。テントもめちゃめちゃ張られている。何とか駐車スペースを探して砂浜際に基地を作ることができた。
IMG_7745

夕方には車で帰らなきゃいけないので、朝から飲酒開始。外でのご飯はやはり美味しい。
IMG_7747

昨日から買っておいたベビーホタテを鉄板で焼く。バター醤油と塩胡椒の調味料を交互に使って。バター醤油の堪らない香りはいっきに周りへと広がる。この朝の時間では周りはBBQ設営中なので、臭いはテロになっていたかもしれない。
IMG_7750

そして〆はパスタのアラビアータ。メスティンって何でも料理できるから面白い。今日のパスタはセブン-イレブンのほうれんベーコンとベビーホタテ入り。具だくさんなパスタとなった。
IMG_7752

思いっきり飲食した後は睡眠の時間。汗をかきつつもぐっすり3時間。起きた後は南の方を少しロケハンしてから帰宅。途中、渋滞中の134号線の海沿いで宮城県を中心とする地震に遭遇。僕の車もがっつり揺れた。東北の皆様にはご無事を祈ります。いよいよ明日で緊急事態宣言は解除されます。すでに湘南の海や道路には人が溢れていますが…
IMG_7753

本日の相棒。砂浜にて貝殻と一緒に。
IMG_7755

    このエントリーをはてなブックマークに追加

岩好きには堪らない。

今日は城ヶ島の海側を通って馬の背まで行くというロケハンに行ってみた。長年城ヶ島に写真撮影で行ってはいたが、このコースは初めて。ちょっと楽しみだ。そして城ヶ島大橋が無料になったことを初めて知った。
港屋さんの前を左に行くと山コース、右に行くと海コースというわけだ。
IMG_5838

道があるみたいに平らになっている。夜中に山コースを歩くと暗くて狭くてめちゃ怖い。こちらの海コースなら夜中でも広くて怖くなく馬の背まで辿り着けそうだ。
IMG_5839

この辺りでの景色。
IMG_5840

南側が全て岩場。荒涼とした岩場の風景は中々見れるものではない。夏冬の天の川はコラボできそうだ。
IMG_5841

こんな岩の惑星みたいな景色なのだが、ウェディング撮影をしているカップルが2組いた。空の色が変わる時間帯は違和感ありの素敵な写真ができあがりそう!
FullSizeRender

うん、馬の背まで案外近く感じる。こちらのコースなら安心して一人で来れる。シーズン最初の寝た夏の天の川は撮れそうだ。よくある写真だから、実際に来るかどうかは別として。
IMG_5844

日の出は冬至辺りが洞門通過みたいだ。
FullSizeRender

本日の撮影場所はここに決定。
IMG_5853

南方面の景色。東から西まで一面岩の世界だ。日の出、夕日、夏と冬の天の川、天の川アーチも撮れるのではないだろうか。
IMG_5854

今日はこんな感じで暮れる夕日を撮影。
IMG_5852

夕日に光る植物が点々としていて、ダークに広がる岩が地球外の様相を呈す。ここでは、お酒を飲みながらゆっくりと夕日を見た後、天の川を中心とした星空を見続けていたいものだ。まぁ、岩好きの変態でしか感じ得ない感覚でしょうか。
IMG_9593-強化_R

帰宅後の晩ご飯はビフカツ。
FullSizeRender

そしてタコの唐揚げ。こんな飯が待っていると、旅がやめられない。帰る理由ができるからだ。ごちそうさまでした!
FullSizeRender

    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ