撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:南甫流手打蕎麦

最高だ。

今日は夫婦の記念日外食の日だったので平塚市のけせらせらを予約しようと思っていたが、生憎いっぱいだったので洋物系のパーリーはまた今度ということで、カミさんの仕事帰りに蕎麦屋の「相州」さんで待ち合わせをした。そう、蕎麦飲み開始だ。
扉を開けると何と一人席を除いて満席。ご高齢のお客さまたちが一斉にこちらを見る感じとなった。2人席だけ空いていたけれど、店主がワンオペだったらしくて「只今料理の出が遅いですけど良いでしょうか」と丁寧にご説明をいただく。ゆっくり飲むつもりなので全然OKだと席に案内をしてもらった。こうして晩に外でカミさんとお酒を飲むのは去年の11月30日のZazie以来だ。緊急事態宣言とはこんなところをミクロに見ても、経済を止めているのがよく分かる。
さあ、僕たちも含めて年寄りの宴会ワールドにて美味しいものをいただこう!

まずは蕎麦前定番板わさとうにクラゲ和え。ビールできゅっといったけど、こいつゎ日本酒がいいね。かまぼこがねっとりしていて美味いよ!
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鴨の塩焼き。これは鴨南蛮に入れる鴨かな?柔らかみと肉のしっかりした味は楽しめたけど、もっとこう、ごりっと厚めの鴨を期待していただけにちょっと残念。
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日本酒にチェンジ。僕は辛めのお酒をオーダーしていきました。
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桜海老のかき揚げ。これは極めつけに美味かった。油感はギリギリ感じるぐらいで、極上のサクサク度合い。桜海老は隅々までびっしり。つゆでも塩でも春の香りをたっぷり感じられる。お皿に残った粉々の天かすは最後の最後に蕎麦湯に入れれば桜海老の香りがする極上蕎麦湯に変身する。
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お店で飲んでいた人はみな〆に蕎麦を頼んでいた。僕はいつも通りにせいろうの大盛り。カミさんはざるを。このざるの海苔の盛り付けには感心した。この大きな海苔ならば純粋に蕎麦をつまめば蕎麦だけを、海苔の香りと味を楽しみたければ海苔部分をつまめば良い。これが刻み海苔だと蕎麦の大部分に影響を及ぼして海苔蕎麦になってしまう。よく考えてるなぁ。初めて見たかも。
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口中に当たる、あ、これコシかなっと思った途端に溶けていく感じの蕎麦。これはやめられない。ワンオペでもストレスなく料理を出してくれた店主様、ありがとうございました。ごちそうさまでした!
カミさんはお会計時に初PayPayを体験して、1000円ちょいの残高付与に喜んでおりました(笑)
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南甫流手打蕎麦 相州
神奈川県平塚市紅谷町6-22


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ああ、車でなければ。

今日は僕が通院なので休み。雨の予報があるのでカミさんと一緒の買い物ついでにランチに行った。蕎麦を食べたいと行っているカミさんを前から連れて行きたかった「相州」さんだ。平塚駅の近くにあるお店。店構えは老舗っぽく、堂々としているので若干扉を開けにくいが、一旦開いてしまえば綺麗な店内と明るくて丁寧な店員さんが迎えてくれる。
平日のお昼時なのでひっきりなしにお客さまが入ってくる。ほぼ満席を繰り返している。僕はせいろう 大盛り(1020円)をオーダーだ。
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相州の蕎麦のバランスが大好きだ。口に入れた時は、おっコシのある蕎麦かなって思う食感後に、口中奥で溶けていく。この感じがたまらない。ツユは若干の甘めな味のするキリッとしたもの。やはりわさびを蕎麦側に付けてからツユを少しでズズズッといただくと山葵・蕎麦・ツユの味、それぞれが際立って美味い。ワサビも風味たっぷりなものが使用されている。
蕎麦湯は打ち粉のせいか、ドロっとしている。何も混ざらないツユを蕎麦湯で飲むとツユとは違った「蕎麦湯」という飲み物が楽しめる。その後はわさびとネギで味変をさせていく。こちらのお店のネギも美味いなぁ。

カミさんの注文した昼時おろし天(1000円)。天ぷらをちょっともらって初めて食べてみた。玉ねぎの甘さを封じ込めたフワッとした衣が美味かった。ごちそうさまでした!
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蕎麦前もたくさんあるので、カミさんの仕事終わりにここで待ち合わせをして、一杯やっていくというのもありだなとカミさんも気に入ってくれたこちら相州さん。次回、鴨焼きなんていただきたいね~。
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南甫流手打蕎麦 相州
神奈川県平塚市紅谷町6-22

本日の相棒。平塚駅、ラスカの地下に降りる階段アート前にて。今年はできるかな?!~
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