撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:リフレクション

千葉の冒険は続く。

明日は君津市での仕事なので今日は前乗りして風景写真撮影を行った。南房総市の南端だけは夜に雲なし予想だったのでまずは「塩浦海水浴場」へと乗り込んだ。
FullSizeRender

館山自動車道、君津SAのトイレ。物置きと鍵を兼ねた工夫品。日常でもこのようなアイデアを常に持っていたいなと思う逸品。
IMG_2663

真っ暗な写真で何も写っていないが、塩浦海水浴場に到着した途端に予報とは反して大量の雲が出現。30分海岸に立っていたが、晴れる様子が全くなかった。仕方なく車中泊地に移動しようと駐車場まで撤収したら急激に雲がなくなってきた。粘ると良いこともあるもんだ。急いで海岸まで戻ってサッと準備。
IMG_2664

見事な星空が現れた。この海岸は波食棚が南東に続く。オリオン座や天の川がその方向に出てくる場合に使える撮影場所である。駐車場が広く、そんなにメジャーな場所ではないのでひとり悠然と撮影が可能だと思う。しかし南房総の星空は暗くて良い。夏でも冬でも雲さえなければ安定的な星景写真が撮れる。冬の星空は星の色が大事かと思われるので、星部分はソフトフィルターを使用。
星空:17mm ISO6400 f2.8 ss15秒 20枚スタック 地上:ISO3200 f4 ss180秒 4枚スタック
IMG_9024-CR2_R

計画ではこの後小戸海岸での星空撮影だったが、SCW予報とは反して雲だらけ。日の出撮影&ロケハンも兼ねて朝撮影に切り替えて、磯笛公園の駐車場で車中泊とした。
FullSizeRender

磯笛公園から「小戸海岸」は徒歩で5分以内。初めて訪れた海岸ではあるが、特徴的な岩が2つあった。南に向いているので星景撮影には適している場所だろう。
IMG_2670

岩と岩の間がオレンジ色に染まってきた。風が強くて完全なリフレクションとならなかったが、できる限りの長秒で水面を静止させてみた。夜明けの始まりである。
IMG_9040-CR2__R

そして日の出前、2分間ぐらい空がマジカルな色に染まってきた。いきなりだったのでどこで撮ろうか慌てて走り回ってしまった。
IMG_2671

左側の岩の左側には民家が見えるので俗っぽい。それを入れない画角と潮溜まりのリフレクションを考慮した結果こんな絵となった。シャッターを3回ぐらい切った後はこの色と雲は消え去っていった。しかし岩の向こうには僕より先にこの地にいる釣り人が見える。岩の向こうはどうなっているのだろうか。
IMG_9063-CR2__R

ということで右側の岩に登ってみた。そこはロックワールド。後ろも前もスフィンクスに囲まれた感じだ。カミさんに写真を送るとポケモンのイワーク祭りだという答えが返ってきた。釣り人はさらに遠くの岩で釣っているみたいだ。
IMG_2672

朝日を見つめるスフィンクスのよう。近景と遠景の深度合成を使用。ここにも千葉の秘境があった。
IMG_9086-CR2_DxO_DeepPRIME_R

小戸海岸には公園部分が存在してブランコなんかもある。直接の駐車場はないので、そこは注意が必要だ。
IMG_2673

小戸海岸から君津の仕事場へ向かう途中、君津の山中にはよく日本猿がいる。車でなく、徒歩ならばこいつ達には襲われる可能性もあるので要注意だ。
FullSizeRender

    このエントリーをはてなブックマークに追加

楽しみだった。

緊急事態宣言で東京都の人は他県への移動自粛はもちろんだったが、神奈川県からも不必要な東京都への移動は自粛されていたので、東京の写真撮影に行けなかった。が、しかし、宣言は明けたので、ロケハンを行っていた東京夜景を撮りに久々に車を走らせた。
まずは「城南島海浜公園」だ。ここは猫がたくさんいる有料駐車場がある。21時で閉場となってしまうので注意が必要だ。この写真の中に何匹の猫がいるでしょうか?!
IMG_1573

ここは人工浜だろうか…100mぐらいの砂浜があってその上を羽田空港に着陸する飛行機が次々とやってくる場所だ。しかし、19時すぎには砂浜への進入が禁止されているとはロケハン時に気づかなかった。柵をまたいでの撮影である。右手の奥にはテントを張っている強者、僕の後ろにはカップルたちが飛行機や海や空港の光を見つめていた。
IMG_1572

こんな感じの写真を撮ってみた。シャッタースピード30秒で飛行機の光跡を流して撮る。4台分撮ってみたが、この写真に写っている3台分ぐらいでちょうど良かった。その光跡を比較明合成する。そして飛行機はISOを25600に上げて限りなく止めて写したかった。それを連続撮影を行う。ちょいブレぐらいのこの位置の飛行機を採用。もちろんノイズだらけではあったが、飛行機部分だけ切り抜いて合成。レイヤーを80%ぐらいに透過させて躍動感を出す。
イメージ通りではあったが、Instagramではややウケが悪かった。もっと海感が欲しかったのは事実だが…
IMG_2691-CR2_DxO_DeepPRIME_R

続いて訪れたのは「豊洲ぐるり公園」。1回ロケハンに来ているというのに、僕のカーナビに周辺がデータされていないので、迷った迷った。30分ぐらい迷ってGoogle Mapsのナビでたどり着けた。東京湾岸の道路はUターンが簡単にはできないので、橋と信号に阻まれて迷うという都会迷路。
平日の21時30分だというのになかなかの混み具合な駐車場だ。公園にも多くの人たちが散歩や釣り、飲酒などを楽しんでいた。公園内は密ではありません。
FullSizeRender

この公園は東京タワーとレインボーブリッジが見える。陸地が見えないので海にビル群が浮いているように見える。
IMG_1574

三脚を塀に立てかけるようにすれば、僕の持っている17mmレンズで東京タワーとレインボーブリッジが両方とも画角に入る。
IMG_1575

ブラックな夜景をイメージしてみた。ランドマークをアップで撮ることには興味がほとんどなかったので、ザ・海辺の東京を引き写真で表現してみた。
雲が出ていたので雲とリフレクションを動かすためにシャッタースピードは2分のバルブ撮影。良い感じの動きと光が捉えられたと思う。人工物の塊をネイチャー化させることができるのが東京だと思う。
IMG_2772-CR2_DxO_DeepPRIME_R

続いては一段上に上がった場所からレインボーブリッジを狙う。公園の角からは東京タワーは見えない。
IMG_1576

ブルーな夜景写真をイメージしてみた。こちらもシャッタースピードは2分。おもいっきりオレンジティール&オートン効果現像をしている。少し場所が上になるだけで浮遊感があるのが不思議だ。
IMG_2774-CR2_DxO_DeepPRIME_R

この公園に隣接する飲食店からは今みたいな夜景が見える。また、海辺にはBBQ施設もある(現在は休業)。完全稼働すればとても魅力のある公園なのではないだろうか。昼でも夜でも眺めが抜群だ。
ありがとうございます。今日は東京を楽しませてもらいました。
IMG_1577

    このエントリーをはてなブックマークに追加

人のいないとこに行ってやる!

SCWを見ると、雲は出るが夕日も撮れそうな気配。用事があって15時出発となったが、国道134号線を平塚市から東に車で走って、16時ぐらいでどこに辿り着くかという写真撮影地選びをしてみた。富士山は出そうにないので、被写体として富士山に頼らない場所で。

江の島辺りから渋滞にはまる。ということは逗子を超えるのは難しいだろうと思い、上を見上げるとうろこ雲が空の半面を覆っている。うん、これは鎌倉の由比ガ浜辺りで引き潮に写る雲と夕陽のリフレクション狙いかな。

しかし、窓から見るビーチには平日でも多くの人が楽しんでいた。なるべく人のいないところ…そうだ、和賀江島の辺りまで行けばあまり人がいないだろうと、神奈川県道路公社 材木座駐車場にクルマを停めて海岸に出る。やはり人が少なくて気持ちがいい。早速リフレクトしそうな場所を探し出した。

まずは普通の砂浜で引き波の時のリフレクションを狙った。
image

長時間露光で波をツルツルに。雲は波打ち際しか写らなかったけれど、十字に光る太陽光の反射など、不思議な絵になる要素がたくさんあった。稲村ヶ崎と船をちょっとだけ入れて、ちょっとだけ現実に引き戻す構図。
IMG_1024-強化_R

次はここ。用水路から海に流れ込む水溜り。水の動きが少ないので肉眼で見ても雲が写っているのが分かる。
image

カメラからはこんな見え方。赤く光る砂は現実感とアクセント。水溜りに写る雲は非現実と幻想、長秒でフワッとさせる。空に広がる鱗雲は秋を感じさせる。そんな湘南の海の1枚。
IMG_1033-強化_R

さて、ここからはブルーアワーに入るまでのグラデーションをローアングルから狙っていた。
image

しかし、人は少なくてもいるものだ。わざわざ、僕のカメラの前で世間話しを開始することないのに…。しかも、この後左の犬を連れてる人は長時間このまま夕陽写真撮ってるし。この広いビーチは僕だけのものではないし。しかし、この広いビーチでここピンポイントで長居するのか~?僕と僕のカメラに気づいていたのに…。なくなり行く鱗雲と残照だけを眺めさせていただきました。ネット愚痴でした。
IMG_1049_R

帰宅後の晩ご飯はステーキだった!嬉しい。ごちそうさまでした!明日は健康診断なので本日は完全禁酒。
image

    このエントリーをはてなブックマークに追加

夜に咲く華。

今日は曇り。そして3密を避けるために、開成町あじさいまつりが中止になったあじさいの里に夜の紫陽花を撮影に行ってみた。
案の定、人は誰もいない。こんな変態的な撮影に付き合ってくれる人もいない。6年前には一度、昼間に訪れたことがあったけれど、その時は夜にこんなに綺麗な東名高速道路のイルミネーションがあるとは気付かなかった。今日はその光をバックにしよう。
IMG_2683

田んぼに写るかすかな青。ちょっと東名の光を控えめにしすぎたか!
IMG_8304-強化_レイヤー_so_色かぶり_輝度マスク_ssha_R

場所を変えてもう1枚。
IMG_2684

霞む西丹沢が田んぼにリフレクトする。全景に入れるあじさいの花っぷりの良いやつがなかったのが残念だが、開成町感たっぷりの1枚に仕上がったと思う。ホタルが舞う田園地帯にて。
IMG_8324-_R

    このエントリーをはてなブックマークに追加

人に会わないように動く。

今日の気晴らしは再び平塚の田園地帯の散歩。豊田という地域を歩き、富士山のリフレクション地点を探してみた。
FullSizeRender

いつかの平塚市観光写真コンテストに川に写る逆さ富士の写真があったと思ったが、恐らくここではないっだろうか。今日は強風なので川面が揺れているが、風の穏やかな日に長秒で撮ればリフレクトするのではないだろうか。
IMG_2024

ついに見つけたかも。この田んぼに水が入れば良い感じにリフレクションするのではないだろうか。
IMG_2025

ここも。
IMG_2026

場所はこの辺りに集中していた。
IMG_2049

次は富士山と新幹線のコラボ。そして田んぼに水が入れば新幹線のリフレクションが臨めるかも。
IMG_2031

新幹線が通ってしまうと富士山の上が少ししか見えないので、新幹線の先頭車両が富士山の手前に来たところでシャッターを切らなければならない。
IMG_2030

場所はこの辺り。
IMG_2050

もう一つ富士山のリフレクションが撮れそうな場所。
IMG_2032

場所はこの辺り。
IMG_2051

帰り路の風景。耕耘した後の土の中の虫を狙ってカラスがトラクターに付いていく様子。
IMG_6539_R

すみれ?と新幹線。
IMG_6545_R

田んぼに咲く花々。
IMG_6568_R

草が示す、風の通り道。柔らかそう。
IMG_6574_R

帰宅後は、Jin -仁- レジェンドを見ながらお籠り体制のためのおつまみランチ。撮影はこんな風。
IMG_2034

昼間っから白ワインをいただきながら仁で大泣き。
FullSizeRender

ベーコンと春キャベツのペペロンチーノ。フィルム風現像。
IMG_6586-強化-HDR_色かぶり_ssha_R

遊戯王デュエルリンクスでは本気の城之内が出現。
IMG_2023

    このエントリーをはてなブックマークに追加