撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

タグ:スタートレイル

イメージが湧く広場。

精進湖で天の川を撮影した後は、全国育樹祭記念広場に向かってみた。ぽつんと富士山の北側にある不思議そうな広場だ。
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現令和天皇をお迎えしたお祭りの広場とのこと。駐車場はかなり広いものがある。
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広場に入ってまず目に付くものは広々とした広場とその奥にある白樺群。北側を向いているので北極星を中心としたスタートレイルがカッコ良さそうだ!
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そしてその白樺側からの景色は真南に聳え立つ富士山である。真南なので、富士山の火口から垂直に立つ天の川なんかは迫力がありそうだ。時期が来るまで待つことにしよう。ただし入り口が富士山側なので、別のカメラマンが明かりを点けて入ってきた時は露光に影響を与えそうだ。来るとしたら、平日の夜に来ることにしよう。この広場のロケハンは収穫があった!次のロケハン地に向かおう。
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帰り路がてら、富士散策公園に寄ってみた。ここは人工の公園だ。
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落葉広葉樹が公園の左側に生えているので、秋は見ごたえのある景色となりそうだ。
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そして公園の右側はフジサクラという種類の桜が生えている。
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どこまでどんな感じでピンクになるのだろうか。マメザクラともいうらしく、3月下旬~5月上旬に開花という。開花期間が長すぎやしないか??
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どうせ人工的な公園なら、道をモチーフとしても面白いかもしれない。いずれにしても春や秋がこの公園の撮影時期ではないだろうか。
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さらに帰り路の道の駅山北下の河原公園にてランチ。今日はメスティンでご飯を炊いて、カレーをいただく予定だ。超ちらほらと咲いている桜の花見をしながら。
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今日のカレーは崎陽軒のシウマイが入った横濱咖喱。レトルトだ。
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シウマイは3個。やや甘めのカレーで美味しくいただける。最後の方で冷たくなっても崎陽軒のシウマイはイケている。ごちそうさまでした!
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激寒の夜。

山中湖から精進湖に向かう途中の気温計は-4度を表示していました。いつもの場所で月が出た時にどんな景色となるかを見に、湖畔に向かってみました。精進湖は湖畔近くまでクルマで乗り入れることができるので便利です。が、その時のヘッドライトをどうすれば良いものか、いつも悩む場所です。
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今日は1人の方が三脚を立てていました。しかも三脚だけです。後ろのクルマの中で仮眠をしているのでしょうか。僕が帰るまで三脚だけ立っていました。

水辺では何やらバキバキという音がしています。何だろうと懐中電灯を当てると、湖岸で割れた氷が波打ち際で他の氷と当たり合う音でした。そう、今日は全面(おそらく)結氷している精進湖でした。めちゃくちゃ寒いです。富士山がハッキリ見えている間に前景撮影です。

満天の星の元、やや氷に映る逆さ富士が怪しげでした。実際は月明かりもないので真っ暗です。富士山にかかるモヤッと雲も肉眼では見えませんでした。板氷を角に入れて臨場感を出します。
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その後は40分のスタートレイルに挑戦です。そうこうしているうちにモヤっと雲が笠雲に変化していきました。日中は風が強かったので、今の富士山も風が強いのでしょうか。
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クルマで少し仮眠をして、今度は月が出るのを待ちました。季節にもよるでしょうが、精進湖の月は富士山の左手から上がり、右手に沈み、完全に絵的に富士山と絡められそうなことが分かりました。この日は雲の動き方が早くなり、雲の向こうから彩雲的に光っていました。板氷も美しく光りますね。
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今日は朝までには帰らなければならないので、このまま246号線に出て一般道で平塚まで帰宅の途につきました。氷の世界という珍しい精進湖が見れたことには満足でした。

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お初。

今日は夜の西湖にスタートレイルを撮影に行きます。カメラがフルサイズになって星撮りをしてもスタックすればノイズが何とかなるようになり、写真を取り出してから初めてのスタートレイル撮影となります。被写体は何故か一番人気のない山容を見せる西湖の富士山です。僕は、この見え隠れして、ちょっと斜めに見える富士山が大好きなのです。スタートレイルの最初はここでと決めていました。
家で何回もシミュレーションしたことが現場で行えるかが勝負となります。
後半は雲が出てきそうな予報でしたので、まずは富士山から撮ります。
①ISOを25600にして短秒にて構図を決めます。絞りは開放です。
②構図を決めたらモニター10倍でピントを合わせます。月明かりがないので、星にピントを合わせて後、大体の勘でちょっと近い方に戻します。そしてISO25600の短秒でチェックです。
③ピントが合ったと思ったら、ISOを800、モードをバルブにして4分間のシャッター開放+4分間のノイズリダクション後に写り具合をモニターでチェック。明るいぐらいが僕にとっては丁度良い感じです。駄目ならば、開放時間を調整して繰り返します。
④良ければ、○分間のシャッター開放+○分間のノイズリダクションをあと5回繰り返して、中央値スタック用の写真を6枚撮ります。
次は星撮り(スタートレイル)です。
①カメラを動かさないように、モニター10倍でピントを合わせます。明るい星を見つけて、星が一番小さくなる感じにピントリングを回します。
②ISO3200、シャッタースピードは20秒で調子を見ます。
③モニター確認後良ければ、ノイズリダクションをオフ、ドライブを連写撮影モードにして、レリーズを固定。
④20秒✕約120カット、40分間の放置です。
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リフレクションも写りました。
●困ったこと
①0度以下の気温にて、途中、iPhoneの電源が落ちて、モバイル電源の電源供給も不可能となって時刻を確認できなったこと。300mぐらい離れている車にちょこちょこ見に行くはめに。アナログ時計の持参とiPhoneへのカイロ暖めが必要です。
②寒い時に手袋のままカメラ操作できるように買ったニットの手袋の親指が若干長く、ボタンが上手く押せなかったこと。
③この日、道路側の茂みに動物らしきものがいて、ずーっと草がガサガサしてたこと。懐中電灯を遠くから当てると目らしきものが3セット光るので動物だと思うのですが、撮影開始から撮影終了の4時間ぐらいガサガサしてました。こっちに来られたらと思うと気が気でない撮影でした。

しばらくすると笠雲ではないですが、雲が山頂部を隠してきたのですがこれも一興。満点の星と富士山のリフレクションです。ここには異次元の世界があるようです。
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そのアップです。冬の星は綺麗です。
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念願の西湖富士と星を綺麗に撮ることができました。次は西湖富士と天の川を撮りたいものです。

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