幸せになれるお店。

退職を希望しているのに、引き継ぐべく次に入ってくる人が辞めてしまい、中々辞めさせてもらえないカミさんのパン屋仕事のおつかれちゃん飯に、今日は「相州」さんに行ってきた。
まずは蕎麦前の玉子焼き（650円）で乾杯だ。平塚市は「まんぼう」にも指定されていないので、飲食店でお酒が飲める。これも幸せのひとつだ。
見て！このビジュアル。焦げ目の入り方が絶妙。もちろんビジュアルだけでなく、ふっくらしていてシャープな玉子味が楽しめるタイプの美味しい玉子焼きだ。


その後、僕はざる（780円）。初めてのオーダーだ。この海苔のかけ方が上手い。全体が海苔味にならないので蕎麦のみと海苔付き部分ときっちり分けていただくことができる。
それにしてもここの蕎麦は美味い。短めに切ってある風味豊かな蕎麦が口の中で程良く溶ける。蕎麦という麺の醍醐味を感じられるお店のひとつである。

ビールを1本追加で飲みたくなったのでカミさんのPayPayに500円を送金して（お金出すから飲ませてよ…って感じ）、さらにアルコール＆蕎麦を楽しませていただきました。

カミさんは穴子天ざる（1440円）。相州は天ぷらも美味い。僕は蕎麦の風味の邪魔になるので今は蕎麦と天ぷらを頼まないが、カミさんに穴子の天ぷらをちょっともらって食べてみた。サックサクの衣の下にジューシーな穴子が隠れてる感じ。こりゃ美味い。仕事先で怒られまくっていたらしいカミさんにも少し元気が出てきたようだ。一寸先は闇かもしれないコロナ禍の中、健康で幸せ、仕事があって幸せ、ご飯を美味しく食べれて幸せと感じずにはいられない。良かった、良かった。ごちそうさまでした！

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南甫流手打蕎麦 相州
神奈川県平塚市紅谷町6-22

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