撮り記・食い記

写真を撮ったり、美味しいモノを食べたり、キャンプや車中泊をしたり、日常の日記的記録です。時々ゲーム・サッカー。

カテゴリ: ライフイベント

ラストラン。

昨日はあんなに綺麗な夕日が見えていた「まるは食堂旅館 南知多豊浜本店」の朝は雨でした。晩のうちに天気が変わったのでしょう。朝ご飯の前には温泉に入って身体を休ませます。
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朝食会場は海の見える「まるは食堂」の窓際席でした。
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朝ご飯は漬物類、甘さ少なめの分厚い味付け海苔、釜揚げしらす、サラダが用意されていました。
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出てきたのはもちろん海老の入った茶碗蒸し。
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白米のお供はいわしのみりん干し。これがふっくらしていて美味しかったのです。
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ご飯とあさりの赤だし。今日のお昼ご飯は贅沢をしないようにふたりとも白米は2杯平らげておきました(笑)素敵な朝ご飯をありがとうございました。ごちそうさまでした!そしてお世話になりました。晩ご飯時のお酒を含めてふたりで27,360円はお安いのではないでしょうか。
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外観写真を撮り忘れたのですが、武豊パーキングエリア(南知多道路上り)のLODGE CAFE
(ロッヂ カフェ)のお隣りは珍しいことにDUCKNOTを中心としたキャンプショップがありました。ヴィンテージな商品も扱っていてしばらく見入ってしまいました。そしてキャンプの旅は終わってしまったのにグリドルを持ったり、立てたりできる木製グリップとホットサンドメーカーケースを買ってしまいました。キャンプが好きそうな店員さんにお話しを聞くと、このパーキンエリア一帯をキャンプ場にするという事業を進めているとのことです。面白いお店と美味しそうなカフェには是非行ってみてください。
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天気はズーッと雨。南知多道路を北上して、アクアイグニス売店 大府PA店でたんまりとお土産を購入しました。普段は買わないのですが、4日間の休暇で1週間いなかったので会社のみんなや農業お仕事仲間たちへのお土産です。個人プロデュースのお菓子や食べ物などがたくさんあるお土産売り場なので案外面白いですよ。
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同じく大府PA (上り)にある「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」さんというパン屋でダッチブレッドや知多牛入りのカレーパンを買いました。車で走りながら食べてしまうお昼ご飯スタイルです。
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常滑牛乳や僕の車中泊用のレトルトカレーなども買いました。ごちそうさまでした!
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マリアージュ ドゥ ファリーヌ
愛知県大府市長草町石原57 大府パーキングエリア 上り
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後はひたすら新東名高速道路、東名高速道路を雨の中走りに走って我が家の秦野中井インターが見えてきました。
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秦野のロピアで日常の食料品を買ってから無事故で帰宅。7日間1,869.7km走破。確かなキャンプ料理調理と道間違いなどの安全のために運転は全て僕が行いました。普段、車中泊の撮影旅行をしているのでへっちゃらでした。息子たちや父母、義理の父母、会社関連、仕事仲間、みんなに感謝されつつ、しつつ結婚30周年を迎えることができました。ありがとうございました。
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飽食の時は終了しました。大量のキャンプ食器の洗い物の前で晩ご飯の野菜炒め。これはこれで日常を確かめるための大事で美味しい食事ですね。ごちそうさまでした!カミさんよ、これからもよろしくお願いします。
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エビを楽しむ。

岐阜県白川町の美濃白川クオーレふれあいの里キャンプ場を後にして、岐阜県の土岐市にやって来ました。ここはカミさんが心待ちにしていた「織部ヒルズ」です。陶器が好きなカミさんが前から来たかった場所だそうです。たまたま白川町から知多半島へのほぼ通り道でした。駐車場は織部ヒルズ総合案内所の前にしました。久しぶりの青空散歩です。
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ここが「織部ヒルズ総合案内所」です。マップを手に入れました。スマホでもGPS付きの地図がダウンロードできます。ヒルズの中にはたくさんの陶芸所がありますが、一般販売しているショップは限られていて、それをマップで紹介しています。このことを理解するのに時間がかかりました。痴呆間近ですね(笑)
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今日営業しているお店は全部回りましたので、陶器を購入させていただいたお店を紹介します。信楽もそうですが、やはり作られている地元で購入するとかなりお安い値段で買えるのは間違いないと思います。各ショップには駐車場がありますので車で回っている人もいました。僕たちは歩いて全ショップを回って、後から車でそれぞれのショップに買いに行きました。

「喜楽庵・姿月窯」さんです。アウトレットが見やすいお店です。僕たちは織部ヒルズなんだから織部焼きを買わねばと思い、かつて買って割ってしまった織部焼きの緑の大皿を購入しました。
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「くうかん 陶四季」さん。センスのある建物が圧倒しますが、中に入れば安心できるお店。僕たちは黒い小鉢を買いました。
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「Felice 〜フェリーチェ〜」さん。こちらはシンプルなデザインでお洒落なの食器がお安く並んでいるお店です。僕も好きなデザインの焼酎カップがあって、よっぽど買おうかと思いましたが、入るお酒の量が少なそうなのでやめました(笑)ここでは濃いグレーのカレー皿と西洋的な急須とそれに合う茶碗を買いました。
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う~ん、食器屋さんの店名が分かりません。調べても分かりません。株式会社イサジの「フルール•フルール」さんではパンを買わせていたできました。美味しかったので…ごちそうさまでした!
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フルール•フルール
岐阜県土岐市泉北山町6-1 織部ヒルズ

こちらが買った食器類です。白い小鉢は撮りそびれましたが…さらに道の駅 志野・織部の陶器売り場には行ってみましたがこれといって僕たちを誘う陶器はありませんでした。
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ランチは織部ヒルズで半分の店舗を回った時に「ケルン」さんに行ってみました。本来の計画は道の駅のレストランでしたが魅力的な外観をもっているケルンには勝てませんでした。
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実はお昼時にはめちゃめちゃ混んでいる喫茶店です。近所で働いている人が使うのでしょう。店員さん側は新人がいて、オーダー間違いやワークキャパオーバーでてんやわんやでしたが…
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いいじゃん、みんなここで食べれれば最高なランチだぜ!みたいな感じでのんびり対応。こういう辺りが人気店の秘密でしょう。こちらがグランドメニューです。
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僕は鉄板ナポリタン(800円)を注文しました。次があるかどうか分かりませんが、入店時にすでに売り切れの焼きそばが気になりすぎてます。唐揚げは遅かったお詫びの一品だと思います。
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名古屋圏内は薄い卵焼きが敷かれている鉄板ナポリタンなのですね!厨房の方、フロントにどんないざこざがあっても味の安定に恐れ入ります。太麺ナポリタンに元気付けられました!
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カミさんはランチ ハヤシライス(830円)。ごちそうさまでした!
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ケルン
岐阜県土岐市泉北山町3-1

織部ヒルズの後は次男から教わった日本のビールの黎明期を担った「カブトビール」の復刻版が買える「半田赤レンガ建物」へ。しっかりビールを買いましたよ~
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半田赤レンガ建物
愛知県半田市榎下町8番地


そして今日の最後の宿泊地は知多半島。今日は最終日ということで「まるは食堂旅館 南知多豊浜本店」の温泉付き旅館に泊まることにさせていただきました。
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まるは食堂旅館 南知多豊浜本店


太陽の左っ側が彩雲でしたがiPhone、EOSRともに写っていなかったので残念。地下の駐車場に停める時にバンパーを擦りました。これが最初で最後の車に対するミスです。
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和室です。このように障子越しに海が見えるお部屋です。
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ベランダ際のテーブルでは日没が見れそうです。
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見事なサンロード!この旅で見れた唯一の夕日です。温泉も海が見れる温泉でした。夕食の前に一風呂浴びましたが、おそらく1週間ぶりの湯船です。気持ち良かった~
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最終日は温泉ご飯で楽ちんに。歯ごたえのある酢だこ・ハマチの刺し身、旨味たっぷりのワタリガニがすでにテーブルにセッティングされていました。
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お酒はお安めにいいちこです。残ったら部屋に持って行って良いそうです。
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最初はこちら、車海老の踊り食いです。活きているまま皮を剥いていただきました。踊り食いは初めてです。甘み、歯ごたえ、ジューシーさ、どれをとっても最高の食べ方ですね。日本人はすごいことを考えつきました。
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ここ、まるは食堂名物のエビフライ。大きな海老がドカーンとまっすぐ1本出てきました。外は細かいパン粉でサクサク。中はジューシーです。
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くるま海老3変化。車海老の塩焼き。ちょっとしょっぱいぐらいの皮ですが、頭も足も全て丸ごとバリバリといただけます。焼酎が進みます。
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ご飯のお供はカマスの塩焼き。上品な白身魚の味が良いですね。
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味噌汁とご飯。味噌汁はさすが愛知なので赤味噌です。海老づくし、ごちそうさまでした!今回の僕たちの旅は静岡の桜えび、三重のあかあしえび、三重の伊勢海老、富山の白えび、愛知の車海老と…実は海老を食べに行くという海老旅だったのではないでしょうか(笑)
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晩ご飯後には温泉にもう一風呂あびてから、お部屋でカブトビールの乾杯。カミさんは苦手そうでしたが、アルコール度数も苦みも現在一般販売しているラガービールより高いです。僕はこの味は好きなのですが。明治黎明期の日本人ビーラーの心意気をいただきました。
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さあ、明日はひたすら帰るだけです。

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いろいろな想定外。

富山の朝です。昨晩は雪が降ったのか、うっすら積もっていました。
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今日は富山県を後にして岐阜県白川町にキャンプへと向かう日です。
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さすが雪国です。信号に雪の重量負担がかからないように縦型ですね。LEDの薄型信号機も縦型になるのでしょうか。
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北陸自動車道に乗る頃には雪がちらついてきました。まだスタッドレスタイヤを装着しているので多少の雪では安心です。
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北陸自動車道から東海北陸自動車道に入って岐阜県に入るとトンネル内にはこんな表示が出てきました。決して出口ユキさんの宣伝ではありません。
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雪こそ降ってはいませんが、道路の外は一面の白銀の世界が延々と続くのです。こんな景色を見たことがないカミさんは若干興奮気味でバシバシ写真を撮っていましたが、その写真が何に使われるのかは分かりません(笑)
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休憩には飛騨白川PA (上り)に寄りました。かの有名な白川郷の近くのサービスエリアですね。黄色い貼り紙には「クマ出没注意」と書かれています。出たんでしょうね!SA内に!
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サービスエリア内は除雪されていませんでした。雪がパラつきながら青い空が見えています。ここはレンズ交換式フルサイズカメラを持ち出しましょう。
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全てテーマは青い空と雪山のコントラストですね。霧が上空へと上がっていきます。
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舞っている雪が星のように見えます。
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雲が雪山へと影を落として自然の模様を作り出します。それにしてもこの旅は雨・風・雪とあらゆる気象条件を体験させてくれる旅ですね。まだハッキリとした太陽を見た記憶がないのですが…
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今度は出口キリさんもいるようです。
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飛騨高地辺りではついに除雪車が先頭で走ることに!頭の下がる思いで安心安全に走らせていただいてます。
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外気温は最も寒いところで-4度でした。郡上八幡インターチェンジを過ぎると次第に雪がなくなっていきました。
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キャンプ場のチェックインは13時なので今日は比較的ゆっくりできるかと思っていました。JAとれったひろば 関店とJAめぐみの グリーンセンター 1号館を買い物場所にピックアップしておきました。ランチは軽めにパンを車内で。JAめぐみの グリーンセンター が地域最大の直売所とネットに書いてあったので、とれったひろば→めぐみの グリーンセンターの順で行ったのですが、断然とれったひろばの方が大きく、後があるので買いそびれたものが多くなり、現場で電話をかけまくって飛騨牛を手に入れるお店などを探していたら、すっかり時間がかかってしましました。
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そして東海北陸自動車道の雪道で使われていた融雪剤と泥で車がものすごく汚れてしまったので、キャンプ場途中の「コスモ石油 / (株)榊間石油 白川SS」さんで水洗いをしていただきました。
今日のキャンプ場「美濃白川クオーレふれあいの里」さんに着いたときには14時30分となっていました。そして青空が見えていますが雪が舞っていて激寒の地となっています。
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トイレの建物です。
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水洗トイレがあり綺麗です。
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炊事場は冬季はお湯が出ます。調理台が広くて使いやすかったとのことです。
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コインランドリーがありますが、外に面しているために浴槽の中には何があるか、何がいるか注意が必要です。コインシャワーもありましたが、今回は使用しませんでした。
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このキャンプ場で充実しているのはゴミのストックヤードです。燃えるもの、燃えないもの、ガス缶までほとんどのゴミを処理していただくことができます。伊勢海老が入っていた発泡スチロールの箱の処理に困っていたのでとても便利に使わせていただきました。
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オートキャンプサイトは川のほとりから上に3段とあります。
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僕たちはトイレと炊事場に近いNo.3を利用させていただきました。コテージには若者たちがたくさん宿泊していましたが、今日の屋外キャンプ場宿泊は僕たちだけで独占です。17時から雪がふる予報ですので、またご飯作りにゆっくりしていられない状況になっていました。
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早速、「飛騨牛 肉のかた山」さんで購入した飛騨牛のサイコロステーキ肉の串焼きを始めました。下ごしらえの間、僕は薪2束分を全て半分にノコギリ切りの作業をしてヘトヘトです。金串を忘れてしまった僕たちにはハプニングが起こります。
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竹串が全て焼け落ちてしまったのです。この時点でカミさんの本日の料理への情熱は0(ゼロ)になったそうです。でも僕は長男から真珠婚プレゼントされた赤ワインでいただく牛のステーキは柔らかくジューシーでゆっくりいただける最高のご飯でしたが…
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続いてはスーパーマーケットの「アルビス 美濃加茂店」さんは富山県が本店の北陸スーパーだそうです。そこで買った深海魚の石川産めぎすを塩焼きに。苦い内臓が美味くて、日本酒に合う焼き魚でしたが、こちらももちろん竹串が焼け落ちました。僕は美味しくいただけたのですが、カミさんは直接焼いた網を汚したくなかったようで、ご機嫌斜めでした。
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そして飛騨牛 肉のかた山で購入した国産鶏の焼き鳥。竹串が焼け落ちて見るも無惨な外観に。でも味は良いんですよ!カミさんはダメだったらしいです。
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〆は飛騨牛のガーリックライス。滲み出る牛の美味さ。最高でした。ごちそうさまでした!
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片付けを終えて就寝のころには気温は0度。夜も若干の降雪予報。ふたりともカイロを貼りまくって寝たのですが、体感温度が現状より-2度ぐらいの激寒。寝袋の中の冷え性のカミさんの手足は氷のように冷たくて、凍傷にでもなっちゃうんじゃないかと思っていたら、体温の高い僕はなかなか寝付けなくなりました。そんな寒い夜を車中泊で過ごし…
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朝。カミさんは無事でした。広場は霜で真っ白。
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焚き火消火用のバケツの水はタオルごと完全に凍りついていました。
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外気温は-2度。体感は-4度。ここでのキャンプはゆったりした時間と降り注ぐ太陽の光のイメージでしたが…春なのに。
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温かいコーヒーが身に染みます。美味しい。
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さあ、ここから一昨日富山駅のラーメン一心さんでいただいた麺の耳(自家製麺の切れ端)が朝ご飯に活躍します。
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まずは麺を焼いて…
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具材のトマト、ベーコン、卵、モッツァレラチーズを乗せてお焦げがついた端を折り曲げていきます。ラーメンを使ったガレットとのことです。
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仕上げにバーナーで炙っていきます。
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出来上がり。半熟の卵を割ると黄身がジュッ!パリパリ麺とジューシーな具の融合でいろんな味が混ざって最高の朝食に!やはり極めつけは麺が美味しいということ。蕎麦の香りも良いですが、小麦の香りが最高ですね。ごちそうさまでした!
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それでは旅の最終地、知多半島に向かいます。

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湾ごと飲食店か。

琵琶湖を出てからこの旅の目的地の2つ目である富山県に向かうために敦賀インターチェンジから北陸自動車道に乗りました。敦賀は先週の土曜日に北陸新幹線が延長されて湧いている場所です。カミさん曰く、新幹線の駅が綺羅びやかに見えたそうです。
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道中は大雨と強風。決して快適なドライブとは言えませんでした。
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もしかしたらと甘い期待をして行ってみた氷見市のラーメン屋さん貪瞋癡。食べログ3.82を誇る人気店です。あぁ大行列です…
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並ぶつもりはありませんでしたが、これは12時15分の行列最後尾の写真。すでに本日分のスープが終了していました。ダメなことに今日は祭日ですし…それではもう1軒チョイスしていたうどん茶屋 海津屋さんに向かいましょう。
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と、その道の途中で美味しそうなお店を見付けてしまいました。「お食事ができる製麺所 なごみ」さんです。160号線から見える場所にありました。
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注文は入り口のタッチパネルで。PayPayが使えました。カレーうどんが有名らしくて食べたかったのですが、初回訪問なので主力の鍋焼き系にしておきました。
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店内は広く、席間も広く、ファミリー中心で帰る頃にはほぼ満席になっていました。
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僕は牛すじ鍋うどん(990円)を注文しました。時間のない旅行をしてきたので4日目にして初めてまともなランチを食べることができます。楽しみです。
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牛すじはホロッと崩れる厚めのものがこれでもかと入っています。氷見牛かどうかは分かりませんが、氷見は牛でも有名のようです。ツユは煮干しの出汁に牛すじの煮汁が混ざっている感じで甘くキリッとしていました。
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製麺所で打ち立てのうどんは端のかんざし部分はそのままです。ここにツユが溜まっててたまりません。ツルツルの食感とコシとは違う弾力がある麺が美味しいですね。
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カミさんはノーマルな鍋焼うどん(860円)を注文しました。こちらのスッキリした煮干しツユも美味いです。テーブルに置いてくれるにぼしこを追加味変すればパンチのあるツユに変化していきます。ごちそうさまでした!
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お食事ができる製麺所 なごみ
富山県氷見市窪852-6

氷見市を後にして高岡市の「道の駅 雨晴」にやって来ました。本来なら立山連峰をバックにした義経岩、三ツ岩、女岩、氷見線の電車などが見える絶景場所なのですが、今日は強風とみぞれで全く見えません。道の駅自体はとても綺麗で、海を見ながら過ごせるカフェなども併設されています。
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三脚すら立てることが不可能な天気なのでレンズ交換式フルサイズカメラを手持ちでパチリ。どう見ても怪獣か何かが出てきそうな景色ですね。
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女岩だけをパチリ。寂しそうな岩景色です。かつて次男はバイクでここを訪れていますが、その時の快晴の写真をInstagramにてカミさんとふたりで見返して、絶景を見た気になったのは言うまでもありません。こんな天気なので海の駅 蜃気楼へ行く計画はなしにしました。蜃気楼はちょっと楽しみにしていたのですが…
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さて、「東横INN富山駅新幹線口1」にチェックインした後は洗濯機を回している時間に駅前でお土産を買ったりしてぶらり散歩です。ぶらりといっても雨が降っていますが…おお、ここ富山市は路面電車の街なのですね。各交通プラットフォームが共存しています。
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洗濯機と乾燥機を2回ぶん回して時間は19時過ぎ。この旅の2つ目の目的は富山で寿司を食うことなのでした。楽しみにして廻る富山湾 すし玉 富山駅店に来てみると生憎と機器類のメンテナンスで19時45分ラストオーダーと貼り紙がしてありました。食べるのは30分ぐらいか…それでも良いかなと僕たちだけ並んでいると、来る店員が皆「少々お待ちください」とだけ言葉を残して去っていき、お客さまもたくさん会計に出てきているのに一向に案内されませんでした。何回聞いただろう、「少々お待ちください」。美味しいという評判でもこれはいだけないので、残念でしたがお店を変えました。
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同じビルにある「氷見 きときと寿し 富山駅店」さんです。あって良かったです。いきなり良さげなお店は探せませんし。それにしても氷見にはよっぽど縁があるのでしょうか(笑)
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ここのイケメンお兄さんの案内が良かったです。しゃべりは上手くないのですが、ハッキリと一生懸命案内や会計をしてくれました。待つなら待つで曖昧にされると困りますので…こちらのお店では15分ほど待ちました。
お酒は日本酒(昨日から日本酒ばかりです…)立山です。立山連峰が見れなかったので(笑)
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なくなったら困るので初っ端から白えびです。今日は1人で1貫づつ食べていくことにしました。量が食べられない高齢夫婦なので。案外歯ごたえのある甘い海老でした。
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ぶり(地物)です。ぶりってこんな色でしたっけ?!何て弾力があるのでしょう!富山湾の威力。
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げんげの唐揚げ。このげんげとは何かとイケジョの店員さんに聞いてみました。分からないらしくても明るくハッキリと「詳しく知りたいですよね?」って言われてほっこりしたので「知りたいです!」と大きな声で答えました。ということで、厨房から詳しい人を連れてきてくれました。この連携は素早く素晴らしかったです。富山湾にいる食感は穴子に似た深海魚だそうです。
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辻の身(地物)。カサゴの仲間のようです。こちらも弾力が半端ない!
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つぶ貝。カミさんのリクエスト。
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来ました!のどぐろ。新鮮な身と香ばしさは思わず笑っちゃいますね。
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まさに旬の蛍いか軍艦。プッツンプッツン歯切れます。
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あじ(地物)。こちらだけは千葉も湘南も負けてないですね。
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ホタルイカの沖漬け。これにはビビりました。本当に海水だけで漬けてあるかのようにほんのりした塩味でコリコリの蛍いかが味わえます。茹でてないやつは初めてだと思います。日本酒に抜群に合います。
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もはや蛍いかの沖漬けを食べた後のイカは何イカだったか覚えていませんでした。新鮮なお寿司と気持ちの良いホスピタリティーをありがとうございました。ごちそうさまでした!夢がかないました。
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氷見 きときと寿し 富山駅店
富山県富山市明輪町1-90 きときと市場とやマルシェ のれん横丁

外に出ると完全に雪になっていました。何年ぶりでしょうか。カミさんと一杯飲んだ後の〆ラーメン。このためにもお寿司は1貫づつで胃袋の領域を空けておいたのです。彼女のやる気が漲っていました。ホテルへ帰る途中のお店ではなく、ホテルと反対でも美味しいお店へと決めていました。
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せっかく富山なら富山ブラックが食べられるお店ということで「ラーメン一心 富山駅前本店」さんに到着しました。
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わっ、このカミさんが偶然にも座った席はハンマー投げの室伏さんが座った席とのことでした。
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ラーメンメニューです。
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こちらは一心のラーメンの説明です。そしてホームページには店主の中村さんの人生と思いが事細かに書かれています。どうりでこのお店の店員さんたちは熱意のある対応と説明をしてくれる訳ですね。この時点で良いお店です。
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ふたりとも一心ブラックラーメン(850円)を注文しました。
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神田で食べた富山ブラックはしょっぱいイメージでしたが、一心のスープは濃いめの醤油、鶏、豚骨、煮干しが融合した非常にまろやかな醤油ラーメンです。見た目が似ている竹岡式とは違って辛めの醤油味をちゃんと感じます。これは美味いスープで、甘い玉ねぎが抜群に合います。
チャーシューは鶏と豚の2種、香りの良い海苔で巻く麺は美味いですね。
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麺は低加水細麺ストレート。太麺は全粒粉入りとありますが、こちら細麺にも入っているように見え、小麦の香りがすごいのです。歯切れ、歯心地の良い麺がたっぷりスープを絡めて吸います。ごちそうさまでした!
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そしてカミさんの席の隣りにあった無料でいただける麺の耳。手打ち時にできた麺の端ですね。何かカミさんがひらめいたようです。明日のキャンプ飯の材料になるはずです。ありがとうございました。
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ラーメン一心 富山駅前本店
富山県富山市桜町1-1-36 地鉄ビル 1F


帰り道。これは駐車場の融雪水?地面から水が出ています。
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今日も美味しいいものをたくさんいただきました。明日は岐阜県美濃地方に向かいます。

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命をいただきます。

東横INN伊勢市駅のチェックアウト時にカミさんのコミュ力が発揮されました。これから行くキャンプの料理には活きた伊勢海老を使おうと計画していましたが、肝心の伊勢海老の売っている場所がネットで調べてもイマイチ分かりませんでした。僕がチェックアウト手続きをしている間に朝食の片付け中のおばさま3人を捕まえて徹底的に聞き取り調査を開始していました。伊勢志摩みやげセンター 王将伊勢店か「ホリグチ生さざえ」のふたつに絞られて、二見の夫婦岩に行こうとしていたのでホリグチ生さざえに行くことに決まりました。
お店は飲食をすることもできて、海鮮なら何でも手に入るし、ここから贈答として配送依頼できるお店でした。
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ちょっとくせのあるお兄さんの案内でしたが、3000円からランク別でたくさんの伊勢海老が生簀で歩いていました。本来は6000円の海老でしたが、触覚と足が欠損しているので5500円で買うことができました。
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さて、お昼ご飯なのですが…「れすとらん風月」さんでお蕎麦をいただこうとやって来ました。
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何か桜で有名な三井寺の中にある飲食店なので駐車場代が500円とられるみたいです。気をつけてください。僕たちは時間がなかったので仕方がなかったのですが、ざるそばが1150円に跳ね上がります。しかも桜は咲いてないし。駐車場の方は説明が曖昧で、レジの方はズーッとメニューの説明をお教のように唱えられます。
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ざるそば(900円)を注文しました。
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はい蕎麦でした。
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れすとらん風月
滋賀県大津市園城寺町246

そこから「道の駅 びわ湖大橋 」さんへやって来ました。近江牛を手に入れるためです。ここでは近江牛と筍を入手しました。
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そしてやって来たのは滋賀県高島市の「宝船ファミリーキャンプ場」です。元々の天気が全国的に雨のため逃げる場所がないために、どうするかと非常に悩んだキャンプ場です。
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炊事場です。
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トイレです。
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男子トイレの内部です。施設は古いのですが、非常に綺麗に掃除がされています。
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翌日に入ろうかと計画していた24時間対応のコインシャワー施設もあります。
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もともと温泉施設のキャンプ場なので眼の前に19時まで入ることができる宝船温泉があります。
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琵琶湖湖畔のキャンプ場なのですが、今日の天気予報はいつ雨が降り出してもおかしくない予報です。雨が降れば車内で食べる料理への変換が必要で、カミさんは料理計画にピルピリしていました。
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雨が予想されるためにタープをしっかり張りました。
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琵琶湖レイクサイドの素敵なキャンプ場です。
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星でも見えれば最高ですね!
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もう雨が降ってくる時間は30分ごとに変化している状況です。カミさん曰く早くご飯を食べて車内に撤収するという目標です。という状況の中で筍の下茹でが開始されました。
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伊勢で買った伊勢海老ちゃんはこのように発泡スチロールの箱とクッションに守られて運ばれました。この海老をカミさんは炊事場でさばいてしまうのがすごさです。鳴くというのは事実のようです。
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まずは伊勢海老のお造りをアウトドアでいただくことができました。もちろんスッキリした海老の味わいで甘みがすごいの何のって!量は少なかったのですが、日本酒「雨垂れ石を穿つ」でいただいたのは良かったですね~!お命、しっかりいただきました。
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次は筍です。竹の子好きのふたりは近江の筍をまずは刺し身でいただきます。予報が二転三転して雨はまだ降ってきません。
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まだ季節が若いので、今日は筍の炙りが美味いです。いや~日本酒に合いますね!
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お酒をたっぷりいただいたので、それでは近江牛の切り落としをいただきましょう。
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これは白米でいただきます。近江米でいただくのが本来でしたが、ちょい予算を考えて僕の普段の持ち込み米でいただきます。それでも抜群のお米との相性!いや、いや、お腹いっぱい!ここまで雨がふらずにキャンプ飯終了しました。夫婦ふたりで車のフロントガラスに付いた伊勢神宮鳥の糞(運が付いた!)のおかげだとありがたく車中で寝るのでした。ごちそうさまでした!
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明けた翌朝。夜はかなりの雨と風がありました。多くの物品を車に避難して迎えた琵琶湖の朝です。
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雨があるのでセレナのリアトランクを雨傘にして朝飯調理開始です。命をいただいた海老に対してカミさんが熱望しています。雨なのでどこかに移動しようという僕の意見に対して…
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僕がその他の片付けをしながらできあがった朝ご飯は伊勢海老の味噌汁!味噌は近江産のさらっと美味しいもの。低温でコトコト煮た伊勢海老はこの世のものとは思えない全ての旨味を出してくれました。甘くて旨味たっぷりってやつですね。今回の旅でも最高の料理かと思います。ごちそうさまでした!合わせておにぎりも美味いんだよね~
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朝ご飯をいただいた後の琵琶湖が晴れてきました。
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次は富山に向かいます。

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