やはり月は難しい。

6月4日はストロベリームーンと呼ばれる満月の日です。仕事後に三浦半島に風景写真撮影に行きます。仕事は農作業でしたので、まずは「油壷温泉」で汗を流して服を着替えます。三浦市フォトコンテストの賞品でいただいた無料券を使いました。小網代の崖と海が見える景色の良い温泉でした。


満月は月が沈む朝方を狙いますので菊名海岸無料駐車場で仮眠の予定です。


よく見ると、小さな河口に溜まっている水に満月がリフレクションをしています。撮ってみましょう。


海を照らす月光を遠くに見ながら、柔らかい時間を過ごした表現として長秒で雲を流しました。真ん丸な月の光が写りました。前回の風景写真も満月。約1ヶ月間は雲に恵まれず、星の撮影ができてませんでしたが、満月もいいものですね。と強がりを言ってみます。


さて月の高度が下がる朝が近くなりました。松輪漁港に行ってみましたが、駐車場の舗装工事とかで立ち入り禁止ロープがいたるところに張ってありました。何だか海の方へ行ってはいけない雰囲気でしたので、間口港の方に場所を移動しました。


行きたかった場所は剱崎という岩場ですが、満月時の潮位を舐めてました。ジャンボリー浜を南に行く岩場に波が打ち寄せていましたので、危険を回避して港に戻りました。


今回は満月すら写真に収められないのかな～とトボトボと駐車場に向かって歩いていたところ、偶然にも振り向いてみました。船の向こうに沈みつつある満月が見えるではないですか。普段は人工物には目もくれない僕ですが、この夜の人工物はなぜだか有機的にみえました。


夜に休憩中の船たちをひっそりと照らす満月。喧騒が起こる朝を静かに待つ漁船はまだかまだかと声を出しそうです。うっすらな月の模様はブレンドしています。月をより大きく撮影するためには、望遠側で成立する景色を探さねばなりませんね。そこが天の川とは考え方が反対のところです。


間口港で写真を撮った後は、三浦海岸朝日ビュースポットへ。ここでも太陽と雲と海が意外な景色を見せてくれていました。空のオレンジが波打ち際の引波にリフレクションをしていました。


波打ち際を画角に入れない抽象的な場面。赤系の色彩に挟まれた雲海みたいな波に岩が流れたように写っています。


波打ち際を画角に入れるとちょっと現実的な写真に変化します。それでも幻想的な2色のモヤのある景色ですね。


そして真打ち太陽の登場です。これはシャッタースピードを早くして、荒れ気味の波をより現実的に表現してみました。この時間となっても波打ち際のリフレクションが綺麗です。


これで撮影は終わりです。


朝ご飯にパスタ。朝に飲酒を楽しんで、お昼すぎには帰る計画です。


今日はS&Bのからし明太子パスタです。


セブン-イレブンの直火で焼いた焼きいかを具に入れていただきます。青空を見ながらいただきま～す。


朝ご飯を食べたら昼寝タイムです。前のセレナの時に買った車用の網戸が今回買ったセレナでも使用できました。この網戸が必須な季節となりました。海風が入ってきて快適な車中昼寝となりました。


お昼ご飯はカップヌードル ねぎ塩。さあ、カミさんに買い物を頼まれたので、すかなごっそに行きましょうか。