我が家の楽しみになるでしょう。

さて、今月からカミさんと月1でデイキャンプをやっていこうということでひととおりのグッズを購入して始めた初回。荷物はなかなかのミニマニストで済んでいるかと思われる。
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キャンプ場所はボスコ・オート・キャンプ・ベース。2回めの訪問だ。裏ヤビツにある家から1時間程度で来れる家近キャンプ場である。お盆時期なので、デイキャンプ 車1台 4人まで で、5100円である。これが高いか安いかは本人たちの楽しみ具合で変わるだろう。
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BOSCO Auto Camp Base


100番台のトイレは改築されてとても綺麗だった。炊事場も完備。釣りや手づかみの鱒がさばける木板も付いていて非常に使いやすかった。ハンドソープ・食器洗剤も置いてある。
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100番区画のトイレ内部。ログハウストイレといえば良いだろうか。綺麗。アルコール・ハンドソープは置いてある。
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こちらはBOSCO Auto Camp Baseで一番良いとされている400番台区画。滝などもあって、川の幅も広くてダイナミックな地域だ。デイキャンプごときでは配置されないのかな?…
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で、この400番台区画近くには秦野の名水が湧き出ている。この名水が後から紹介するコーヒーや炊飯に大きな影響を与えることになる。簡単に言うと冷たくてまろやかなお水である。前回はこの湧水のことを知らなかったので飲まず仕舞いだったのが惜しまれる。
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今回の区画は103番。グランピングっぽいテントがレンタルされている、管理棟から一番近い区画だった。そして103はこの2本の樹が日陰を作ってくれるので、日差し的にはとても楽な区画と感じた。
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夫婦二人のキャンプは初。無事にポールを使ったカーサイドタープを張ることができた。このタープで大分広い居住区画が作成された。ポールがあれば4人ぐらいまでテーブルに座れるかな。
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103は川から一段遠目の区画だ。その代わりに、食事をしながら川を眺めることができる。今日はお盆休みだからか、どの区画もほぼ埋まっていて(区画での生活は密にはならない)、子供たちが終始川で遊んでいるのを見ながらの食事は会話が尽きなくて良い。
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さて、僕たちのキャンプの目的は「食べる」「飲む」こと。それ以外ない。カセットフー タフまるJr.が活躍するのは当たり前だが、OD缶の加熱を安定させるこの金属台が値段は安いのに大活躍だった。
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枝豆を茹でる。夏の緑色は綺麗かつ食欲をそそる。
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アルコールは午前中の早い時間に飲んでおかねばクルマで帰れない。これが今回我が家の設営直後の速攻オードブル。自家製ガーリックラスク・ミニきゅうりの浅漬・枝豆、これを檸檬堂でいただく。最高のキャンプスタートとなった。
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残念ながらここからはノンアルコールで食していく。タコと枝豆のアヒージョ。枝豆はさっき茹でた余りを僕がボールにプチプチと手で出した豆の粒。僕の仕事はこういう簡単なことしかない。キャンプでは使えないやつで、食って飲むことしかできない。あ、あと、こうやって記録をしておくことも仕事のひとつかなぁ。
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続いては牛肉のステーキ。グリラーで低音調理をすると柔らかく旨味を閉じ込められるそうだ。美味い。
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付け合せのじゃがいもはインカのめざめ。ネットリ食感でコクがあって良い。これはあとでカレーに付けて食べても超美味かった。
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続いてはピザ。設営後からここまで生地を発酵させていた。その生地に自家製トマトソース、チーズを乗せ、バジルソースを付けて焼き、仕上げにバーナーで焦げ目を付ける。
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こんなふっくら&カリカリピザを外で食べられることの幸せ。そしてノンアルコールのビールでもレモンサワーでも食事に合うのがすごい。そして嬉しい。酒飲みがアルコールなしでも充分楽しめるのがキャンプということも分かってきた。
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ここで食事は休憩。何か、手挽きのミルまで買ってるんだよね。カミさんが食器を洗っている間の僕の仕事となった。そして、場内湧水で入れたコーヒーの美味いこと。みんなが大きな給水タンクで汲みに行っていく理由がよく分かった。水は若干の粘度を伴ったまろやかなもの。これはやめられない。このため、次回の訪問時は缶のお酒ではなく、ウイスキーの水割りにすることに決定した。
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ちょい休憩の後はメスティンで炊飯開始。この炊飯で使った水も場内湧水であることはいうまでもない。僕が写真撮影の時に使ってきた歴戦の友だちグッズたちがこうして夫婦キャンプに使われるのは、子供たちが成長するのを見ているように嬉しいことだ。
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そして完成したのはカレー。僕の誕生日パーティーで作ったブイヤベースを凍らせて保存しておいたものを今日のカレーに投入したらしい。そこに大量のホタテと採りたてトマトソースを入れた贅沢カレー。全部をペロリ。50代にして自分にしては底なしっぽいの胃袋を確認。いや~、美味いカレーだった。オールでごちそうさまでした!
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カミさんはこのBOSCO Auto Camp Baseならキャンプを続けていけるという感想を持っている。全ての条件が彼女の頭の中で合致しているらしい。よって9月も予約を取った。次のご飯は何だろうか、楽しみである。できれば子供たちも来れればなお楽しくなるだろう。
レモンサワーの缶にスズメバチが数回来ていたたことが反省点。果実関連は速攻で匂いのしない環境に隠さねばならない。グッズ関連の不足・改善点は今のところキャリングケースだけかな。あと、泊まりはいろんな問題点をはらむのでまだもう少し経験を積んでから。