産業のつながり。

龍野IC→秦野中井ICまでの長丁場ドライブ。時間にも少し余裕があるし、どこかで高速を降りて美味しいランチでも食べていこうかとカミさんと計画。カミさんは食べログの使い方が分からないと言い、分かるように自分で検索をすると言い張り、神戸JCTから大津SAまでの43km区間でNEXCO西日本、NEXCO中日本、GoogleMap、食べログを駆使して(運転中の僕の指示で…)、何時頃にどこのICを降りれば良いか、そのIC近くにはどんな飲食店がどれぐらいの距離にあるか、を泣きながら検索してました。そして見付けたのが「銀俵」さん。12時過ぎに信楽ICを通過するので、そこで降り、近くにあるお米の美味しいお店だ。ついでに焼き物で有名な信楽焼きのショップにも寄れたら良いかな?という素晴らしい検索結果である。
国道307号線沿いにあるログハウス風の広いお店だ。しかし、初めての地に降り立つというのはいつでもワクワクするものだ。
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中ももちろんウッド調を意識していて綺麗だ。自由なご飯のおかわりは共同お釜なので、おかわり時はマスク着用、おかわり前はアルコール消毒、しゃもじは使用前桶から使った後は使用後桶へ入れるシステムだった。
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カミさんは近江米粉の唐揚げ定食(1330円)。卵かけセット(150円)。
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唐揚げのジューシーさにビックリ。お勧め。卵かけセットはあまり量を食べないお二人ならば、1セット頼んでシェアをしても良いかもしれないと後で気づいた。

僕はお魚定食 縞ほっけ(1420円)。卵かけセット(150円)。
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ほっけがこれでもかというぐらいに柔らかく焼けている。身が締まってないものを焼いている訳ではなく、柔らかく締まった身を両立させているのだ。こんな美味いホッケは食べたことがない(いや、新婚旅行の時の旭川の居酒屋のほっけも美味かったな)。なので固めのご飯と良く合う。ノリノリのアブラでもないのでおじさんには食べやすい。
味噌汁は麹が違うのかな?少しクセのある風味が美味い。そして濃いめの味噌だ。

お米はふっくらという感じではない。しっかり歯ごたえがある炊き方。おかわりジャーの方にはお焦げもあるのでよそってくると変化がつく。まずは魚でご飯を一杯だ。
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次の半杯は大和芋のとろろ。粘りと食感が良い。本来ならば僕はとろろが苦手だ。贅沢なんだけど、でも美味しいのならいける。こちらのは醤油を入れなくてもしっかり長芋の味がしています。とろろは半分残しておきます。
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次の一杯は生卵で。黄身の色(オレンジに近い)には少しがっかりしたけど、こちらも醤油なしで美味いTKGがいただけた。こちらを半分食べた後、さっきの残りの大和芋とろろを投入。卵&とろろのWかけご飯だ。何とも表現できない美味いご飯の食べ方だ。そして、最後に七味を投入。おお、お米・卵・とろろがさっぱり洗練されていて、七味の味が浮き立つ。こんなにも美味く新しい七味の食べ方は初めてだ!これからはTKGに七味をかけていこう。ごちそうさまでした!
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主菜が乗せてあった八角形のお皿。カミさんが気に入ったみたいだ。こちらのお店では気になった陶器があれば窯元を教えてくれるようになっている。信楽町神山にある古谷製陶所というところで作られたらしい。そこに行く途中の大きな陶器ショップを教えてもらいつつ、お店を後にした。行くぞ!陶器屋さんへ!
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釜炊近江米 銀俵
滋賀県甲賀市信楽町牧1396

本日の相棒。宝塚北サービスエリアにて女性版ペッパーくんと一緒に。
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